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[TGS 2013]近未来の日本で宮本武蔵が活躍するPS3/PS4向けの新作タイトル「REBORN」の制作が発表。Kickstarterで15万ドルの開発資金調達へ
2013年9月19日,東京ゲームショウ2013の会場にほど近いホテルの一室で,Elemental-Labsが開発中のPS3/PS4向けの新作タイトル「REBORN」の制作発表会が行われた。本作は,人体の機械化技術が発達した西暦2180年の近未来都市,Neo-Tokyo(ネオ東京)を舞台にしたSFアクションRPG。主人公となるMusashi Miyamotoは,その名のとおり剣豪・宮本武蔵をモチーフとしており,策略と暴力,愛と裏切りに満ちたストーリーが描かれるという。
続いて上映された,おそらくはKickstarter向けと思われるプロジェクト紹介ムービーでは,Musashi Miyamotoを始めとする本作の登場キャラクターやコンセプトアート,ゲームの特徴や世界観などが紹介された。
ごく大雑把に言ってしまうと,本作は3人称視点を採用したアクション要素と,さまざまな武器やオーグメンテーションによるパワーアップ要素を組み合わせた作品で,プレイヤーの行動によって周囲のキャラクターが敵対的になったり,協力的になったりするという仕組みなども用意されている。
また,伝統文化と融合した未来の日本という設定にはとくに強いこだわりを持って制作されており,SF映画の摩天楼のような街を見据えて,武者姿のMusashi Miyamotoがたたずむビジュアルには,思わず目を引かれるものがある。
本作は2014年秋に,PS3/PS4のダウンロード専売ソフトとして発売することを目標に開発が進められており,日本国内では北米のパブリッシャであるacttilによる日本語ローカライズ版が発売される予定だ。興味を持った人は,今後の動向にも注目しておこう。
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(C)2013 acttil, llc. All rights reserved.
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