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[EVO2014]EVO開幕直前「ウルトラストリートファイターIV」座談会。ウメハラ選手ら6名のトッププレイヤー達が語るウルIVとトーナメントシーンのこれから
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印刷2014/07/05 23:30

インタビュー

[EVO2014]EVO開幕直前「ウルトラストリートファイターIV」座談会。ウメハラ選手ら6名のトッププレイヤー達が語るウルIVとトーナメントシーンのこれから

ウルトラストリートファイターIV
 世界中の格闘ゲームファンが待ち望む,世界最大級の格闘ゲームフェスティバル「Evolution 2014」(以下,EVO2014)が,日本時間の2014年7月12日,遂に開幕となる。4Gamerでは昨年に引き続き,今年もその模様を現地からレポートしていく予定だが,本稿ではそれに先んじて収録したトッププレイヤー達の座談会をお届けしよう。

 注目の競技種目である「ウルトラストリートファイターIV」AC / PC / PS3 / Xbox 360)を中心に語ってもらったこの座談会では,EVO2014同部門への参加を予定している国内のトッププレイヤー6名――ウメハラ選手ときど選手ももち選手ボンちゃん選手板橋ザンギエフ選手かずのこ選手に同席していただき,プレイヤーから見た本作のプレイシーンの現状をたっぷりと語ってもらった。Ver.1.01におけるキャラクターの勢力図や,新システムやゲームバランス,EVO2014で注目する海外選手についてなど。そしてそこから見える格闘ゲームシーンの未来とは。
 かなりのボリュームになってしまったが,4時間にわたって繰り広げられた特濃トークの模様を余すところなくお伝えしていくので,ストリートファイターIVシリーズのファンはもちろん,EVO2014の開幕を心待ちにしている格闘ゲームファンも,ウルIV部門の観戦ガイドとして,ぜひご一読いただきたい。

※座談会の内容については,あくまでプレイヤー側から見たインプレッションであり,掲載しているフレームデータや当たり判定などは,確定情報ではありません。

※The English version of this article is here.


「ウルトラストリートファイターIV」公式サイト

「ウルトラストリートファイターIV」アーケード版公式サイト

「Evolution 2014」公式サイト(英語)



集まった6名のトッププレイヤー達


4Gamer:
 Evolution 2014(以下,EVO2014)直前ということで,選手として参戦される予定の皆さんにお集まりいただきました。話題は主に「ウルトラストリートファイターIV」(以下,ウルIV)になると思いますが,まずは自己紹介を兼ねつつ,今の調子についてお聞かせください。最初はまず……ウメハラさんは,殺意の波動に目覚めたんですよね。

ウメハラ選手
Team Mad Catzに所属する,日本が誇るプロ格闘ゲーマー。「スパIV AE Ver.2012」の総決算とも言える「TOPANGA WORLD LEAGUE」では,リュウで見事優勝を果たし,その勝負強さを改めて示した。「勝ち続ける意志力」「勝負論 ウメハラの流儀」など,多くの著作も手がける
ウメハラ選手:
 あ,そうそう。初代ストIVから数えてもう6年ぐらいリュウをやってきたこともあって,さすがに新しさが欲しかった。あとウルIVになって,全体的にどのキャラも攻撃力が上がったんだけど,リュウはあんまり変わってなくて。

4Gamer:
 いい加減キツかったと。

ウメハラ選手:
 うん。で,高火力キャラを探そうと思って出会ったのが,殺意リュウ(殺意の波動に目覚めたリュウ)だったわけ。最初は強さなんて考えずに選んだんだけど,実際使ってみたら,……俺は今まで何をやっていたんだろう,って(笑)。

4Gamer:
 なるほど(笑)。ということは,EVO2014も,キャラクターは殺意リュウで行くわけですか。

ウメハラ選手:
 そうなるかな。最初はリュウと使い分けることも考えたけど,やればやるほど殺意リュウの方が良いというか……もう完全に上位互換なんだよね。将来的に見ても,リュウのほうが楽そうなのは唯一バルログ戦ぐらいで。だから殺意リュウで行くと思います……たぶん,これからもずっと。

4Gamer:
 分かりました。では,ときどさんはいかがですか。

ときど選手
Team Mad Catz所属。様々な対戦格闘ゲームで大会優勝経験を持つ,世界屈指のマルチタイトルプレイヤー。EVO2013のスパIV AE Ver.2012で準優勝を果たしたほか,同タイトル最後の公式大会「最強頂上決戦」では,ウメハラ選手を破り見事優勝を果たした。毎週水曜,21時より配信されている格ゲー番組「TOPANGA TV」でレギュラーを務める
ときど選手:
 色々と考えるところはあったんだけど,僕は今回も豪鬼で行くつもりです。これまでのバージョンでは,豪鬼は常に3強に入るぐらい強かったわけだけど,ウルIVでは新システムの影響で,かなり弱くなってしまったんですよ。

4Gamer:
 ディレイスタンディングが追加されたことによって,豪鬼の強力な武器だった起き攻めが通用しづらくなりました。にも関わらず,なぜ豪鬼を選ぶのでしょうか。

ときど選手:
 ……ちょっと試してみたいと思ったんですよね。元々そこまで強いキャラクターでないものを,自分がもの凄くやり込んだとしたら,一体自分はどれだけ勝てるのかって。

ウメハラ選手:
 豪鬼はVer.1.01で遠距離立ち強Pにキャンセルがかかるようになったりとか,楽しそうだよね。

ときど選手:
 それもありますね。何より,やってて面白いんですよ。

4Gamer:
 ではその辺り,後で詳しくお聞きしたいと思います(笑)。
 次にももちさんですが……EVO2014には,どのキャラクターで参戦するんでしょうか。数多くのキャラクターを使いこなすと聞いているので,メインを誰にするのかは気になるところです。

ももち選手:
 Ver.1.00ではジュリを使っていたんですよね。前作からの変更点が多くて,しかも強かったので楽しかったんだけど……それがVer.1.01で,思いのほか弱体化されてしまって。

板橋ザンギエフ選手:
 ……ときどがなんか,それは無いって顏してるけど(笑)。

ときど選手:
 いやだって,ジュリはまだ全然いけるっしょ!

ももち選手:
 まあ,まだ強いのは確かなんですよ。でも色々考えた結果,今まで使っていたケンに戻したという感じです。中段(紫電カカト落とし)がガードされても五分の状態だったり,なんだかんだで変更点が多くて,楽しいんですよね。

4Gamer:
 ももちさんといえばコーディーというイメージを持っている人も多いと思いますが,ウルIVのコーディーはいかがですか。

ももち選手:
 うーん。使いたい気持ちはあるんだけど,まだ足りないですね。もうちょっと強くしてくれたらいいんだけど(笑)。とりあえず,EVO2014はケンで行くつもりです。相手キャラとの相性次第ではジュリを被せるのもアリなんですが,ジュリはまだまだやり込みが足りてない。それならケンに絞った方がいいかな,と。

ももち選手
Team Evil Geniusesに所属するプロ格闘ゲーマー。2014年より活動地域を名古屋から東京に移し,ときど選手,マゴ選手とともにTOPANGA TVにレギュラー出演している。なお,この座談会が行われた直後にシンガポールで開催された大会,South East Asia Major 2014のウルIV部門では,ケンを使い見事優勝を果たした
ボンちゃん選手
ストリートファイターIVの頃よりサガット一筋でプレイを重ねてきた強豪プレイヤー。TOPANGA WORLD LEAGUEでは3位入賞を果たすなど,国内外のトーナメントシーンで高い成績を収めている。また,毎週火曜,21時より配信されている格ゲー番組「勝ちたがりTV」のレギュラーを,ふ〜ど選手,かずのこ選手とともに務める

4Gamer:
 分かりました。では,ボンちゃんさんはどうですか。

ボンちゃん選手:
 えーと,僕は初代からずっとサガットを使ってきたんですよ。でも,今日は声を大にして言いたい。ウルIVのサガットは,もう相当弱い!

ときど選手:
 上弾(タイガーショット)の全体硬直が増えたから,ガイルやダルシムを相手にするのが超キツいらしいね。

ボンちゃん選手:
 そう。長所だった弾の撃ち分けの自由度があまりにも減ったので,戦い方も大きく変えないといけない。そういう意味では使ってて面白くはあるんだけど,明らかに茨の道ですよ。

4Gamer:
 では,次は板橋ザンギエフさん,お願いします。

板橋ザンギエフ選手
Team Razerに所属するプロ格闘ゲーマー。「バーチャファイター」シリーズの強豪として名を馳せたのち,ストIVシリーズではその名の通りザンギエフを駆り,投げキャラらしい好勝負の数々を演じてきた。過激派ゲーマー集団「GODSGARDEN」のメンバーとしてもお馴染み
板橋ザンギエフ選手:
 ウルIVになって,ウルトラな技やウルトラなキャラがいろいろ増えたでしょ。それは重量級キャラも一緒で,例えばコンドルスパイアみたいなさ(笑)。

かずのこ選手:
 あれは確かにウルトラな技ですねぇ。

板橋ザンギエフ選手:
 なんで,最初はT.ホークをやってたんですよ。重量級としては,今まで日の目を見てないキャラクターでもあったし。でもVer.1.01で弱バニ(バニシングフラット)ヒット時のフレーム状況が−3から−2になって,ザンギエフもかなりウルトラになった。だから,今は絶賛迷い中ですね。

ももち選手:
 バニは単純に全体動作が短くなったから,当てなくても強いよね。それこそ,コンドルスパイアと変わらないというか。

ボンちゃん選手:
 ザンギもホークも,技が強くなった以上に,相手に近寄りやすくなったのが大きいよね。

板橋ザンギエフ選手:
 そう,チャンスを作りやすくなったんだよ。まあ,熟練度で考えたら絶対ザンギ使った方がいいんだけど,ホークも楽しいから悩んでます。

かずのこ選手
幅広いタイトルで活躍する強豪プレイヤー。ストIV AEよりユンを使用し,国内外のトーナメントで好成績を残している。この座談会直後に行われたSouth East Asia Major 2014のウルIV部門では準優勝。「勝ちたがりTV」や「GODSGARDEN」など,様々なゲーム系配信番組に出演,その独特のキャラクターで大きな人気を集めている
4Gamer:
 では最後にかずのこさんですが,もちろんユンで行くわけですよね。ウルIVでのユンの評価はものすごく高いと聞いていますし。

かずのこ選手:
 えー,僕は昔からずっとユンを使ってるんで。あの,職人的な感じで。

(一同笑)

かずのこ選手:
 ちょっと! なんで笑うんですか。キャラクターに愛着があるんですよ!

ときど選手:
 いや,それは認めよう。Ver.2012でもユンを使ってたのは偉いよ。

ボンちゃん選手:
 いや,途中でセス使ってたろ? それで「フェイロン無理!」って言って戻したんじゃねえか!

かずのこ選手:
 まあ,今もね。だからその,キャラ愛ってことで(笑)。


5人の新キャラクターの評価は?


4Gamer:
 ウルIVで5人の新キャラクターが追加されたわけですが,彼らについては皆さんどう評価しているんですか?

ボンちゃん選手:
 新キャラの中で一番戦えそうなのはポイズンだよね。弾(エオルスエッジ)を活かした立ち回りが結構強い。

ポイズン
ウルトラストリートファイターIV

ウメハラ選手:
 うん。足が遅くて弾がないキャラとか,弾抜けを持っていないキャラは相当キツそう。

板橋ザンギエフ選手:
 重量級だと,強弾を踏まされたところからコンボ喰らうことが多くて厄介なんですよ。弾の判定がデカ過ぎて,対空気味にもなるっていう。

※ジャンプで相手の飛び道具を避けようとしてタイミングを誤り,ジャンプ下降中に飛び道具がヒットしてしまうこと。

ももち選手:
 ただ,昇龍(キスバイゴッデス)の攻撃判定が薄いせいか,対空用としては信頼度が低いんだ。だから通常技で対空するんだけど,それゆえに空中で軌道を変えられるキャラが苦手なんじゃないかな。

ボンちゃん選手:
 あと,火力もそんなに高くないよね。ま,でもあれだけ立ち回りが強いわけだし,ちょうどいいとは思うけど。

ウメハラ選手:
 っていうか,ガイル使いは全員ポイズンに流れていいでしょ。やること一緒だから。

ボンちゃん選手:
 僕はどっちかというと,ローズの強化版みたいなイメージかな。Ver.1.01のローズも弱くはないけど,ポイズンの方が強いんじゃないかって思う。

かずのこ選手:
 えっ,そんなに強いですか? ……ユンで対戦してても,とくに何も感じないですけど。

(一同笑)

ボンちゃん選手:
 これ,毎回かずのこがオチになるんじゃないの(笑)。

かずのこ選手:
 新キャラで言えば,使う分にはロレントが楽しかったんだけど,Ver.1.01で弱くなっちゃったんですよね。前のはコロコロ(メコンデルタアタック)があまりにも強かったんで。

ロレント
ウルトラストリートファイターIV

ときど選手:
 コロコロに反撃がなく,ジャンプ強Pもどうしようもないキャラは,相当キツかったよね。ただロレントが弱体化されるのは予想できたでしょ。新キャラはある程度強くないと誰も使ってくれないとはいえ,あれはちょっと尖り過ぎてた。

かずのこ選手:
 今は使ってる人,かなり減っちゃいましたね。

板橋ザンギエフ選手:
 EXパトリオット(パトリオットサークル)って,無敵なくなったんだよね?

ももち選手:
 うん。EXメコンデルタエスケイプは見てから逃げ蹴りが間に合うから意味ないし,無敵技として役に立つのは,もうウルコンだけです。

ウメハラ選手:
 そのせいで,寄られたときのロレントは全キャラ中最弱まであると思うよ。切り返し手段があればもうちょっと戦えたと思うんだけど。

ときど選手:
 コロコロにジャンプ強P,EXパトリオットと,武器だったものが全部弱体化しちゃうとねえ。

ウメハラ選手:
 もう何も残ってないよね。個性って言ったら,ナイフ(スティンガー)ぐらいで。

ときど選手:
 近距離立ち強Pカウンターヒット→ナイフ→しゃがみ中Kがつながったりするのは面白いですね。ただそれだけじゃ,大半のキャラと戦えない。

ウメハラ選手:
 ……新キャラは,大体暗い話になっちゃいそうだ(笑)。

かずのこ選手:
 バージョンアップで弱体化したって意味では,エレナも相当じゃないですか?

ウメハラ選手:
 そう? エレナは全然わかんないや。ウザイな,とは思うんだけど。弱い?

エレナ
ウルトラストリートファイターIV

ももち選手:
 しゃがみ強Pがキャンセルできなくなったのと,ジャンプ攻撃が全体的に弱くなったのが痛過ぎる。スライディングの弾抜け性能も下がってて,もともとジャンプが高いから,弾の強いキャラを相手にするのはかなりしんどいですね。

ボンちゃん選手:
 前のバージョンでも,下弾(グランドタイガーショット)はスライディングで抜けられないみたいだったから,対戦してても絶対負けないだろうって思ってた。

ウメハラ選手:
 あれはすごかったね。エレナのサガット戦は,たぶんヒューゴーのサガット戦と同じぐらい,サガット有利だと思ったよ。

かずのこ選手:
 あとしゃがみ弱Kの有利フレームが減ったんで,下段の選択肢も弱くなってます。

ウメハラ選手:
 あ,じゃあ今は立ってれば(立ちガードしていれば)いいんだ。

かずのこ選手:
 でも,エレナは弱くなってしかるべきだったとは思いますけど。中段のEXマレットスマッシュと下段の二択で荒らすだけだったので,相手する側は……。

ももち選手:
 あの戦術で強いと,戦っててつまらないキャラではあったかな。

板橋ザンギエフ選手:
 強い弱いは置いといて,ヒューゴーはすげえいいキャラだと思うんだけど,どう?

ヒューゴー
ウルトラストリートファイターIV

ウメハラ選手:
 キャラとしては面白いよ。色んな技にアーマーが付いてたり,コマンド投げもちゃんとそれぞれ用途が違ってるし。ただ,弾がキツ過ぎ! 今時さあ,全く寄れずに終わるキャラってどうなのよ。20年前の格ゲーみたいだよ。

ときど選手:
 あれっ,ウメさん稼働当初,「弾キャラにはいけるかもしれない」って言ってませんでした? ヒューゴーやり込んでたときに。

ウメハラ選手:
 胴着はまだいけるんだ。EXミートスカッシャーのアーマーで近づけるし,弾を読んだらぶっちゃけ跳べばいいんだから。けどガイルやサガット,ポイズン辺りの隙が少ない弾を持ってるキャラは,どっちを使っても解決できない。それってもう……詰んでるだろ!?

※リュウ,ケン,豪鬼といった,空手着風の衣装を纏ったキャラクターの総称。細かな性能は違えど,いずれも波動拳と昇龍拳という2大必殺技を軸にした戦い方になるため,相手にする側の対策には共通する部分が少なくない。

(一同笑)

ウメハラ選手:
 いやね,弾キツいけど近付いたら超強いってなら,俺だってここまで怒りませんよ。でも,近づいたって,肝心の起き攻めが全然強くないんだから。

板橋ザンギエフ選手:
 そうかなあ。相手の起き上がりに遅めに強パーム(ジャイアントパームボンバー)重ねたら,バックステップに空中ヒットを狙えて,そこからEXパーム→ウルコン2とか,色々できると思うけど。嫌がって固まるなら,ちょっと早めの弱パームを空振りさせてコマンド投げとか。「ストリートファイターIII 3rd STRIKE」からのパターンだよね。

ウメハラ選手:
 ……試してみる?


板橋ザンギエフ選手:
 なるほどね……。あ,でもさ,近付くのは確かにキツいんだけど,Ver.1.01からEXモンラリ(モンスターラリアット)のアーマーが多段を取れるようになったじゃない。それで行けないかな?

ウメハラ選手:
 あれもただぶっ放すだけなんだよね。弾を取るとヒットストップがかかるから,結局間に合わないことが多くて。弾抜けにはあんまり使えないね。

ときど選手:
 えっ,この距離でダメなんだ。でも,この前ヒューゴーのダルシム戦見てたら,EXモンラリ狙って当ててましたけど。

ウメハラ選手:
 へえ。確かにダルシム戦なら使えそうだね。

ときど選手:
 ただ,当てるところまで行っても,そこから「ヨォーガテレポ」。

4Gamer:
 テレポートで逃げられると(笑)。

ウルトラストリートファイターIV
これくらいの位置でEXモンラリを出しても……
ウルトラストリートファイターIV
余裕でガードが間に合ってしまう

ももち選手:
 でも,調整するとしたら,ヒューゴーは弾抜けよりも,接近戦をもっと強くしたほうが絶対面白いよね。ザンギもホークも弾抜けが強いから,違うコンセプトにしてほしい。それこそケツ(しゃがみ強K)のダメージが200でもいいくらい。

ウメハラ選手:
 ああ,ムーンサルトプレスも250ぐらいのダメージでいいのにね。せめてハンマーマウンテンのダメージは据え置きにして欲しかった。そこが個性だったし,誰も文句言ってなかったと思うんだけど。

ときど選手:
 ヒューゴーの体力って,サガットと一緒で1050ですよね? もうちょっとあっていいんじゃないかな。

ボンちゃん選手:
 そうなると,今度は弾持ってないキャラが相当メンドクサイ思いをすると思うけど。でも1100はあってもいいよね。

ももち選手:
 Ver.1.01の調整内容を見ると,全体的に尖った部分が削られてるから,マイルドにしたかったんでしょうね。まあ,ユンは今でも尖ってるけど。

かずのこ選手:
 ちょっと! そこでユン出す流れは止めてもらえませんか!

ときど選手:
 新キャラはあとはディカープリか。ディカープリを一番やってるのはももちだよね。

ももち選手:
ディカープリ
ウルトラストリートファイターIV
 結構やってる。タメキャラって,普通操作が簡単なイメージだけど,ディカープリは結構難しいキャラだと思うよ。

ウメハラ選手:
 強さ的にはどうなの?

ももち選手:
 今のところ周りの評価は高くないんだけど,言われてるほどは弱くはない……と思う。逆に,ちょっとした調整で壊れキャラになるから,今ぐらいが丁度良いんじゃないかな。弱百裂(ラピッドダガー)が被ガード時−3フレームなんだけど,先端当てなら昇龍も届かないし,けん制技に仕込んでおけばわりと強いよ。

ウメハラ選手:
 EXの空中アロー(エアスパイラルアロー)も強いよね。端で当たれば追撃もできるし。

ももち選手:
 EXは高度制限がないから,最速で出せば地上技みたいになる。相手のガード硬直が長いから反撃もまず受けないし,一応最低空でガードさせれば,9フレームぐらい有利なんじゃないかな。弾抜けにもなるし,かなり優秀です。

板橋ザンギエフ選手:
 あと,ディカープリってやられ判定がおかしいよね。ユンの前方転身からしゃがみ中P→遠距離立ち中Pが入らなくて,しゃがみ中P→しゃがみ中Kに切り替えないといけないとか聞いた。

かずのこ選手:
 そうなんですよ! ユンとしてはかなりキツイポイントなんですよね。

板橋ザンギエフ選手:
 ……この話,しなきゃ良かった(笑)。

ウメハラ選手:
 ウルコン1のサイコストリームってどうなの?

ももち選手:
 色々なところからセットプレイで重ねられるし,ディレイスタンディングにも対応できるから強いと思いますよ。

板橋ザンギエフ選手:
 ただ,コンボの締めによく使う空中投げから,なぜか最速で出せない。あれ,なんでなんだろ。

なぜか着地後に横タメ技が最速で出せないディカープリの空中投げ。理由は恐らく,投げモーション中に互いの位置が一瞬入れ替わるため,タメがリセットされるのではないかと思われる
ウルトラストリートファイターIV ウルトラストリートファイターIV

4Gamer:
 アーケードでは,ディカープリは結構使われているんでしょうか。

ももち選手:
 2014年6月の月間ランキング上位が全部ディカープリになるぐらいには使われてるみたい。ただディカープリでBPが高い人は,まだそんなにいないみたいだけど。

板橋ザンギエフ選手:
 ポテンシャルはあると思うんだけど,ちょっとセービングに弱いよね。

ももち選手:
 空中アローがアーマーブレイクだったら良かったんだけど。……あ,そうだ。ディカープリは近距離立ち強Pの出始めで,シャキーンって音が鳴るんで,これを空振りキャンセルしてアピール3出すとすごく格好いいです。仮面ライダー変身ポーズみたいで。

板橋ザンギエフ選手:
 えっ,ももち,そんなところまで画面見てんの? 俺なんて,ザンギのアピールすら知らないのに(笑)。

ももち選手がイチオシするディカープリのアピール3
ウルトラストリートファイターIV

 
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