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Crytekが「CRYENGINE」に月額制ライセンスモデルを導入。Steamで月額9.99ドルからの利用が可能に
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印刷2014/05/29 19:54

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Crytekが「CRYENGINE」に月額制ライセンスモデルを導入。Steamで月額9.99ドルからの利用が可能に

 Crytekは,同社のゲームエンジン「CRYENGINE」のデジタルディストリビュータとしてValveと独占契約を結び,「Steam」での配信を開始した。毎月の利用料を10ドル/ユーロ以下に抑えた月額制のライセンスモデルが採用されている。現時点での利用料は以下のとおりだ。

9.90ドル/ユーロ(1か月分購入時)
9.00ドル/ユーロ(3か月分購入時)
8.33ドル/ユーロ(6か月分購入時)


画像集#001のサムネイル/Crytekが「CRYENGINE」に月額制ライセンスモデルを導入。Steamで月額9.99ドルからの利用が可能に

 注目したいのは,CRYENGINEの利用料を支払っている限り,同エンジンを利用したゲームをロイヤリティフリーで販売できるところで,とくにインディーズゲーム開発者への大きなアピールポイントとなっている。

 「Crysis」シリーズや「Far Cry」,そして「Ryse: Son of Rome」といった作品によって,常に大きな注目を集めてきたCRYENGINE。2014年3月にはLinuxのサポートが発表され,採用タイトルは「Human Element」や「Sonic Boom」を筆頭に,今後も続々とリリースされる予定だ。

画像集#002のサムネイル/Crytekが「CRYENGINE」に月額制ライセンスモデルを導入。Steamで月額9.99ドルからの利用が可能に

 ライバルであるEpic Gamesの「Unreal Engine」は,2014年3月に19.99ドルの月額制を発表したが(関連記事),Crytekによる今回の動きは,それにへの対抗策といえるものだろう。コストパフォーマンスのいい「Unity」の影響で,一気に値崩れが加速している感のあるゲームエンジンビジネスだが,これによって多くのゲーム開発者が恩恵を受けるのは間違いないだろう。

「CRYENGINE」公式サイト

  • 関連タイトル:

    CRYENGINE

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