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「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の吉田直樹氏にレベルファイブの日野晃博氏が鋭く斬り込んだ「GFF 2014」トークセッションをレポート
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印刷2014/04/01 00:00

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「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の吉田直樹氏にレベルファイブの日野晃博氏が鋭く斬り込んだ「GFF 2014」トークセッションをレポート

 2014年3月21日から30日にかけて,福岡・キャナルシティ博多で「GFF 2014」が開催された。
 これは,福岡のゲームソフト制作会社を中心に11社が名を連ねている任意団体 GFF(GAME FACTORY'S FRIENDSHIP),九州大学,福岡市の3者により設立された「福岡ゲーム産業振興機構」の主催による九州最大のゲームイベントである。開催期間中は「妖怪ウォッチ」スタンプラリーや,ゲームミュージックのライブなど,さまざまな催しが行われた。

「GFF」公式サイト


 本稿では,3月29日に行われた「ゲームクリエイターズセッション」のうち,スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」(PC/PlayStation 4/PlayStation 3 以下,新生FFXIV)プロデューサー兼ディレクター 吉田直樹氏がゲストに招かれ,レベルファイブの代表取締役社長/CEO 日野晃博氏がナビゲーターを務めたトークセッションの模様をレポートする。

日頃から親交の深い両氏によるトークセッションが実現。今回のオファーはお酒の席でお開きの直前になって,日野氏が吉田氏に打診したとのこと

「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」公式サイト


 今回のトークセッションは,吉田氏いわく「『新生FFXIV』のコアプレイヤー」という日野氏が,プレイヤー視点で鋭い質問をぶつける形で進行した。ちなみに日野氏は,「新生FFXIV」のローンチ時に作り直したキャラクターが,クラフターとギャザラーはすべてカンスト(レベル上限に到達)済み。ナイト(剣術士)や黒魔道士(呪術士)などの戦闘職もカンストしていて,「あと少しで,すべてカンストできるかな」という状態だそうだ。
 しかも,高難度コンテンツ「大迷宮バハムート:邂逅編」の5層をナイトで初クリアしたばかりとのこと。その際,アラガンブレードとアラガンヘルムが同時にドロップするという「ミラクル」が起きたため,さっそく吉田氏にメールで報告したという。

 最初のテーマは,4月14日にリリースが予定されているPS4版「新生FFXIV」について。その直前の4月4日からは「ベータテスト フェーズ2」が行われるが,いち早くプレイしたい人は「PS4本体のシステムソフトウェアを最新バージョンにアップデートしておいてほしい」と吉田氏は語っていた。
 日野氏が「個人的なこと」と前置きしたうえで,最初に尋ねた質問は「PS4版にクロスホットバーやギアセットの環境を移行できますか?」というもの。「それ,初っ端で聞きますか!」と吉田氏も驚きを隠せない様子だったが,PS3版からPS4版への移行はサポートされる見込みで,詳細は近日中に発表するとのこと。しかし,PC版からPS4版への移行には技術的な壁があるらしく,最善の努力を尽くしているものの,可否については明言されなかった。


 続いてのテーマは,「新生FFXIV」のポリシー。日野氏は「新生FFXIV」について,作り込んだ世界の中で遊ばせるというより,プレイヤーとセッションする仕組み,つまりコミュニケーションを大事にしていると感じたという。この意見を受けた吉田氏は,「唯一無二の仮想世界を作り,プレイヤーに見てほしい」という思いはあるとしたうえで,「何を遊ぶか,どんな体験ができるかのほうが重要」という持論を語った。
 さらに吉田氏自身も「MMORPGのヘビープレイヤー」であり,そこから導かれたのは,「(プレイヤーと開発が)キャッチボールをしながら世界を組み立てていったほうが,長く遊んでいただける」というものだった。これが,オンラインゲームでしか味わえない「ライブ感」であり,「旧FFXIV」とは全然イメージが違う部分ではないかと分析した。


 その後,「『新生FFXIV』をやってない方は,まったく分からないと思いますので,先に謝っておきます」と日野氏が語ると,トークのテーマはさらに深いものになっていった。

 まずは「日野の疑問:ナイト編」。日野氏はナイトでプレイしていて,平均アイテムレベルは90とのこと。ただ,パーティにおける責任が重く,辛い役割であり,「辞めたい」と思うこともあったそうだが,「第13回FFXIVプロデューサーレターLive」でナイト専用の乗り物としてライオンがもらえるとの発表があり,「テンション上がりまくり」だったという。
 しかし,パッチ2.2の実装後,アチーブメントを確認すると,ライオンの入手条件である討伐数の表示は0。これまでの討伐数がカウントされていなかったため,「何かの間違い」だと思ったそうだ。

 「これについて,どうお考えですか?」という日野氏の“追及”に対して,まず吉田氏は,わざわざフラグを消したのではないと説明。そして,「新生FFXIV」は膨大な量のセーブデータをサーバーに記録しているため,できるだけ容量を減らすために「今までどのジョブで,どのクラスで,何をクリアしたのか」というデータまでは記録していなかったという。
 「自分もプレイヤーだったら,『え〜!』ってなります」と語る吉田氏だが,だからといって入手条件を易しくして,誰でもライオンを入手できるようでは,これまでタンク(ナイトや戦士)をやってきたプレイヤーのモチベーションにはならないと思う,と複雑な心境を明かした。
 含みを持たせた口調で「了解です」と答えた日野氏だったが,入手条件については「この後,飲んでゆっくり話したいと思います」とのこと。吉田氏の苦笑いが印象的だった。


 次のテーマは「日野の疑問:超える力編」。「超える力」とは,こちらも「第13回FFXIVプロデューサーレターLive」で詳細が発表されたシステムで,簡単に説明すると,クリアできないコンテンツでも何回も挑戦すれば,クリアしやすくなるというもの。しかし,日野氏は超える力について,意見があるという。
 と言うのも,日野氏は高難度のコンテンツをクリアするために,練習に練習を重ねてきた。「これがプライド」だったのに,超える力によってクリアしやすくなるのでは,「納得できない」というわけである。

 この意見を受け止めた吉田氏の回答は,(日野氏のように)最前線で戦う人も,和気あいあいと遊びたい人も楽しめるようにするためのシステムとのこと。そのため,実装から時間が経過したコンテンツは難度を下げると同時に,「最前線の人達には今まで練習してきたことを,すべて総動員してさらに高みを目指すものを用意していく」。それが,現在は「大迷宮バハムート:侵攻編」にあたるとのことだ。

 さらに吉田氏は,プレイヤーとの質疑応答で寄せられた意見を紹介した。それは「誰にも解けないような難しいコンテンツを実装するのではなく,みんなで時間をかけて楽しくゲームを続けられるコンテンツは用意できないのか」というもの。
 「僕も日野さん側の根性型プレイヤー」という吉田氏だが,人それぞれの好みのスタイルがあり,全方位の希望を叶えていくために,一つ一つのアップデートを積み上げていくしかないとのこと。「それがMMORPGだし,オンラインゲームだと思っている」と語っていた。

予定時間はだいぶ押していたが,両氏がパーティを組んで「真リヴァイアサン討滅戦」に挑戦する一幕も

 最後は「新生FFXIV」の新情報として,「ハウジング」関連の実装予定が公開された。仕様はすでに決まっているそうで,フリーカンパニー所有の家に自分の部屋が持てるようになること,そして個人で土地と家が買えるようになることが明らかになった。どちらか一方は,次の「パッチ2.3」での実装に向けて,急ピッチで準備を進めているという。

 この発表の直後,吉田氏から「大丈夫かな〜,これ〜」と弱気な発言がこぼれたように,思わぬ新情報も飛び出したトークセッション。終了予定時間は大幅に過ぎてしまったが,内容は盛りだくさんで,吉田氏の「もっともっと日本にオンラインゲームの開発者が増えることによって,国産のMMORPGが増えてほしい。競争がなければ進歩はない」というコメントで幕を閉じた。

「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」公式サイト

「GFF」公式サイト

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