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魔女と勇者II
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  • 発売日:2012/12/10
  • 価格:170円(税込)
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あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回
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印刷2013/01/09 10:00

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あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回

画像集#001のサムネイル/あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 本連載の第36回で紹介した「魔女と勇者」というタイトルを覚えているだろうか。動けない魔女を守るため,勇者がせっせと動き回って敵を倒すというディフェンスゲームだ。
 お手軽な操作感ながら,その高いゲーム性がなかなかにハマれる内容で,筆者も仕事を忘れ没頭した。そんな「魔女と勇者」の続編にあたる「魔女と勇者II」がついにリリースされたので,さっそく紹介したい。

価格は170円(税込)。ちなみに,タイトル名にある「II」は「ツー」ではなく,「に」と読む
画像集#002のサムネイル/あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回 画像集#003のサムネイル/あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回

「魔女と勇者II」ダウンロードページ(App Store)


 続編らしく,本作の物語は,前作で勇者が倒したはずの魔王と再び戦う,というものになっている。
 勇者の魔女のステータスが前作より強化されているのは,続編モノのプレイで感じることが多い「あんなに強かった主人公がなぜ弱くなっているのか」という疑問に応えた演出だろうか。

画像集#004のサムネイル/あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回 画像集#005のサムネイル/あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回

 基本的なゲームシステムは前作と同様だ。画面左下に表示される仮想パッドで勇者を操作し,体当たりで攻撃を行う。
 敵を倒すと経験値やお金のほかに,「魔物の血」というアイテムが入手できるので,これを一定量集めて魔女に渡そう。そうすると魔女の石化が解け,魔法を発動して援護してくれるようになるのだ。魔女は基本的に動けないものの,画面右下の仮想パッドで魔法を発射する向きを調整できる。

 魔法は,直線的に放たれる威力の高い「ファイアーボール」と,全方位を攻撃できるが威力は低めな「トルネード」の2種類があり,それらはアイコンをタップすれば切り替えられる。

 画面には勇者と魔女それぞれの体力ゲージが表示されている。魔女の体力がゼロになるとゲームオーバーだが,勇者はゼロになっても一定時間後に復活するので,魔女に敵を近づけないように勇者を動かしていこう。

画像集#006のサムネイル/あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回 画像集#007のサムネイル/あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回

 各ステージの最後には,通常の敵よりひとまわり大きなボスが登場し,ボスを倒せば,無事ステージクリアとなる。
 基本的にはステージをクリアするたびに次のステージが開放される仕組みで,1度クリアしたステージは何度でも挑戦可能。ステージクリアに失敗した場合でも,稼いだ経験値とお金の半分はゲットできるので,再度挑戦したり,ひとつ前のステージで経験値やお金を稼いだりするといいだろう。経験値が一定量溜まるとレベルが上がり,勇者の体力と魔女の魔力がアップ。貯めたお金は勇者の装備や魔女の魔法の購入に使えるのだ。

クリアに失敗したときは,魔女の魔法を中心に強化するといいだろう
画像集#009のサムネイル/あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回

 さて,本作では物語の中盤から,前作とは別の勇者と魔女(便宜上,新魔女と呼ばせていただく)の物語が展開することになる。
 そして,ここからゲームシステムにも変化が起きる。なんと,新魔女は自分で移動することが可能なのだ。画面中央にどっしり鎮座し,固定砲台と化していた魔女に比べ,なんと活動的なことか!
 新魔女の移動速度は非常に遅いものの,敵からある程度逃げることができるので,うまく操作できれば,生存率はグンとアップする。
 なお,移動できること以外の要素は基本的に魔女と変わらないが,ステータスはすべて1からとなるので,じっくり育て直していこう。

新魔女も直線的な「サンダーボール」と全方位攻撃の「アイスボルト」という2種類の魔法が使える。ただし,サンダーボール使用時は移動ができないので注意
画像集#010のサムネイル/あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回 画像集#011のサムネイル/あの凸凹コンビが帰ってきた。iOS向けディフェンスゲーム「魔女と勇者II」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第148回

 基本システムはそのままに,新要素の追加でゲーム性に深みが出た本作。テンポのよさや楽しさは相変わらずだが,勇者と魔女の両方を動かす中盤以降,操作自体はかなり忙しくなる印象だ。腰を据えてがっつり遊びたいという人向けの一本だろう。

倒したモンスターが見られる「ずかん」なども用意されている
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著者紹介:トリスター/目代将規
 ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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