Free-to-Play型のアクションゲーム「Warframe」のオープンβテストが今週末に実施

　さまざまな能力を持つスペースニンジャのようなキャラクターを操作し，4人までのCo-opが楽しめるFree-to-Playのアクションゲーム「Warframe」のオープンβテストが，アメリカ東部時間の2月15日12:00から19日9:00まで行われることが明らかになった。テストでは，「Braton Vandal」という特製武器を1クレジットで購入できるようだ。

　これまでは，海外のゲーム情報サイトなどで配布される「βキー」を入手したり，ゲーム内通貨の購入を兼ねた寄付を行って「Founder’s Member」になったりしないとテストには参加できなかったのだが，いよいよアカウント登録だけでプレイできることになった。


　Warframeは，異星人からの侵略を受けた未来の太陽系で，最後の守りの要として送り出された “ウォーフレーム”というスーパーソルジャーが戦いに挑むという内容だ。それぞれ4つの特殊能力を持つキャラクターが10体用意されており，仲間たちとどの組み合わせでプレイするかを探る楽しみもありそうだ。


　開発元のDigital Extremeは「Unreal Tournament」シリーズを始めとして，UnrealEngineを利用したオンライン対戦ゲーム開発の古豪ともいうべき存在。どこか昆虫のようなデザインのコスチュームなど，2008年の「ダークセクター」を彷彿とさせるアートワークが気になるところだ。

　日本刀のような武器が登場したり，和太鼓を使ったBGMが採用されていたりと，和風のテーマが取り入れられている本作。メニューなど，ゲーム内のほとんどのテキストが日本語化されているので，気軽に遊べるオンラインゲームとして日本にも一定のプレイヤーが生まれるのではないだろうか。


※2013年2月16日13：00頃更新
初出掲載時の情報に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

「Warframe」公式サイト