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【PR】「エルダー・スクロールズ・オンライン」日本語版スタートガイド:寄り道が楽しくなるサブクエストを紹介
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印刷2017/01/21 12:00

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【PR】「エルダー・スクロールズ・オンライン」日本語版スタートガイド:寄り道が楽しくなるサブクエストを紹介

画像集 No.054のサムネイル画像 / 【PR】「エルダー・スクロールズ・オンライン」日本語版スタートガイド:寄り道が楽しくなるサブクエストを紹介

 MMORPG「エルダー・スクロールズ・オンライン」PC/MAC 以下,ESO)は,「DMM.com」で2016年6月23日に日本語に対応したサービスが始まった「エルダー・スクロールズ」シリーズ初のオンラインタイトルだ。

 本作では,デイドラ公「モラグ・バル」との戦いを描いたメインストーリーや,3つの同盟に所属して,それぞれの陣営のために活躍するクエストなどが楽しめるが,それ以外にも数え切れないほど多くのサブクエストが用意されている。
 たとえば目的地までの移動中に,別の目的でたどり着いた街で,もしくはほかのクエストのクリアのため潜入したダンジョンで……と,さまざまなシチュエーションでサブクエストを受けることになるのだ。

画像集 No.056のサムネイル画像 / 【PR】「エルダー・スクロールズ・オンライン」日本語版スタートガイド:寄り道が楽しくなるサブクエストを紹介 画像集 No.057のサムネイル画像 / 【PR】「エルダー・スクロールズ・オンライン」日本語版スタートガイド:寄り道が楽しくなるサブクエストを紹介

 そういった形で受けることになるサブクエストだが,思いもよらない結末を迎えたり,突然プレイヤーに重大な選択を迫ってきたり……といった展開も多く,メインストーリーに負けず劣らずの面白い内容になっている。

 また,2016年10月のアップデート「ワン・タムリエル」によって,コンテンツの難度がキャラクターのレベルに合わせて自動的に調整されるようになり,どんなクエストでも序盤から楽しめるようになった。

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 今回は,本作に数多く存在するクエストのなかから,6つの個性的なクエストを紹介する。なお,サブクエストの結末は敢えて詳しく書かないので,自分の目で確かめてほしい。

「エルダー・スクロールズ・オンライン」公式サイト



同盟に所属して奮闘するプレイヤーが出会うサブクエスト


 「アルドメリ・ドミニオン」や「ダガーフォール・カバナント」「エボンハート・パクト」といったさまざまな種族が所属する3つの同盟。これらの同盟のいずれかに所属することになったプレイヤーは,それぞれの同盟に関係する地を旅して,その同盟の抱える問題を解決することになる。
 そんななか,訪れた場所でさまざまなサブクエストに挑戦することが可能だ。

◆忘れるべき夜
発生する場所:ラウル・ハ

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 多くのプレイヤーで賑わっているラウル・ハの一角で,困った表情を浮かべたロリンという男に出会う。彼は,本作のさまざまなクエストに登場する有能な魔術師・テレンジャーの弟子になりたいようで,そのための課題を出されたそうだ。その課題というのは,3つの遺物についての論文を書くというもの。ところが,研究は終わっているものの論文はまだ書けておらず,さらには預けられた遺物もすべて手放してしまったらしい。

 これから論文を書くというロリンは,プレイヤーに遺物の回収をお願いしてきた。どうして彼がそんな大事なものを手放したのかは分からないが,困っている様子なので助けてあげることに。しかし,承諾したあとに遺物の場所を聞き出すと,どうにも自業自得な理由でそれらを無くしてしまったようだ。

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 とりあえず手助けをすると言ってしまったので,3つの遺物を回収することに。
 1つめの遺物は,石英の偶像だ。これは,ラウル・ハの酒場「上弦の三日月」で飲んで,酔っ払った挙句に勘定の代わりに店側に渡してしまったとのこと。さっそく,上弦の三日月のシェフ,ドゥザル・ジャーというカジートに声をかけ,石英の偶像を返してもらえるように交渉することに。

ここで,スキル「説得」を所持していると,簡単に石英の偶像を返してもらえる
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 2つめの遺物はなのだが,その在処について,ドゥザル・ジャーに心当たりがないかを確認する。すると,ロリンが魔術師ギルドの一員であるダリウス・コーネリウスと古い壺を見ながら話し込んでいた……という情報を得た。
 そこでダリウスに会いに行くと,彼は動揺した様子で話しかけてきた。どうやら,ロリンとカードで賭けをして壺を勝ち取ったものの,その壺に刻まれたルーンを解読しているうちに,ウィスプが何体も飛び出してきたらしい。
 さらにウィスプ達は,人の物を持ってきては,壺の中に入れてしまうため,人々から盗賊だと思われることを恐れているようだ。ダリウスは,誰にも見られずにウィスプを捕まえたいということで,それを手助けすれば壺を譲ってくれるらしい。

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 ダリウスの願いどおり,ウィスプを捕まえて戻ると,彼は快く壺を渡してくれた。さらに,3つめの遺物についての情報も提供してくれたのだ。ありがとう!

 最後の遺物であるデイドラのルーンが刻まれた爪のネックレスは,クフジというカジートの女に丸め込まれ,あっさり渡してしまったようだ。ここまで,遺物を取り返すためにいろいろな話を聞いてきたが,最後の最後まで自業自得と言わざるをえない。

 市場にいるというクフジに会いに行き,ネックレスについて確認してみると,商人のエトリウスに売ったと教えてくれた。すでにラウル・ハを出発しているだろうということで,彼のあとを急いで追いかけることに。

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 南の方角へ進むと,座り込んだエトリウスを発見した。彼に事情を聞くと,人狼の姿に変身できる「ウェアウルフ」に襲撃され,クフジから買ったネックレスを奪われたとのことだった。襲撃されたことで,すっかり商売人を辞める気になってしまった彼の代わりに,ウェアウルフ達がいるという嘆き風の洞窟に向かい,ネックレスを取り戻すことになる。

 すべての遺物を取り戻したプレイヤーは,ここで選択を迫られる。
 手伝ってくれと頼んできたロリンに取り戻した遺物を渡しに行くか,彼が恐れるテレンジャーの助手・メルディルに会いに行くか……といった2択だ。
 筆者は,事情を知れば知るほどロリンに呆れてしまったので,後者を選択し,メルディルに会いに行くことにしたのだった。ごめんね,ロリン。

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 筆者に本当のことをバラされてしまったロリンは,果たしてテレンジャーの弟子になることができるのだろうか。

◆ドリサン砦
発生する場所:ドリサン砦

 本人いわく有名な探検家でトレジャーハンターだったという,リチャード・ドゥシャン。彼は,ドリサン砦に隠された宝とやらを探すため,ここを訪れたが,そこで活動する“信者”とやらに殺されてしまったらしい。

ドリサン砦の宝が一体どういうものかは分からないようだが,ブレトンの王国の最高の宝が眠っているという
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供物は,リチャードのすぐ側に置かれているバックパックから入手できる
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 彼の代わりにドリサン砦の宝を探し出すことを約束したプレイヤーは,砦にある3つの「使徒の彫像」に正しい供物を置かなければならない。リチャードが持っていた供物は,それぞれ3種類。それらの中から正しいものを選び出し,供えなければならないのだ。

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 ヒントは,像に刻まれた言葉だ。言葉をよく読んで,正しい供物を置かないと,ある出来事がおきてしまう。ただし,やり直しもできるので,分からなかったら片っ端から置いていっても大丈夫だ。

 すべての彫像に正しい供物を備えたあとは,古井戸に飛び込み,そこでドリサン砦に隠された宝を目にすることになるのだが……。

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 ちなみに,飛び込んだ先にある地下室では,このクエストとはまったく関係ないクエストを別途受けることができる。

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◆奇妙な骨董品
発生する場所:ドリサン砦

 地下室で埃をかぶった古い巻物と,古代アイレイドの貴品箱を見つけたプレイヤー。箱に触れると,突然アイレイドの亡霊が現れた。アイレイドというのは,以前シロディールを支配していたハイエルフの別名で,彼らはすでに滅びたとされている。

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 亡霊とは,いままで何度も戦ってきたので,今回も……と思ったのだが,どうやらこの亡霊は,プレイヤーを攻撃する気はないようだ。

亡霊は何かを話しかけてきているようだが,何を言っているのかまったく分からないので,彼の言葉を理解する方法を探る
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 彼との意思疎通が可能になるものを見つけたプレイヤーは,彼が権力と名声に嫉妬したという兄弟に閉じ込められた経緯を聞かされる。彼は,第一紀に奴隷を率いて戦ったアレッシアについて話していることから,おそらくその時代に生きていた人物だということも分かった。

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 彼は自由に動きたくても,兄弟達の残した3つの遺物によって,この場所に縛られた状態ということなので,彼を自由にするため,その遺物をすべて破壊することになる。

遺物を壊すと,古代の戦士が現れるので戦おう
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 遺物が破壊されたことで自由になったアイレイドの亡霊だが,彼はこの後,精霊などの上位の存在が住む場所とされる「エセリウス」に行くべきか,それともこのままタムリエルにに残るべきか……どちらにすべきかといった選択をプレイヤーに委ねてくる。

 アイレイドの亡霊の問題が解決して,地下室に奥に進むと,また亡霊の姿が見える。どうやら彼は,ドリサン砦の宝について知っているようだが……。

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◆バラバラになって
発生する場所:イーストマーチ ジョルン王陣地の旅の祠近く

 イーストマーチに到着したので,「The Elder Scrolls V: Skyrim」でも訪れたことがあるウィンドヘルムに向かおうとした筆者だが,走っていると突然画面が真っ青になったので,ぎょっとして立ち止まった。周囲を見渡してみると,女性の霊魂が座り込んでいる。画面が青くなるのは,ディスプレイがおかしくなったわけではなく,彼女の影響のようだった。

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 ソニヤ・ラストブラッドと名乗った女は,すでに死んでいるが,夫の作った不思議なサークルによって,その地から動けずにいるとのことだった。そして,彼女が何より求めているのは,心が壊れてしまった夫が殺した3人の娘達だった。
 彼女の夫は,彼女達を殺したあと,遺骨をそれぞれバラバラの場所に埋めてしまったという。夫に娘達を殺されたうえ,バラバラにされてしまったというソニヤを不憫に思ったので,協力してあげることにした。

 ソニヤに娘達の遺骨の場所について確認してみると,その場に残された夫の日記の一部を読めば,長女の遺骨の場所が大体だが分かるというので,さっそく日記のページを手にとった。

 日記のページには,長女・ジョリーンの遺骨を埋めた場所のヒントが記されていた。どうやら,どこかの路地で,変な石がある場所,そして「ソバー・ノルド」という場所について書かれていた。ソバー・ノルドというのは,ウィンドヘルムにある宿屋の名前なので,まずはその周辺を探索することに。

日記のページは,中途半端なところで途切れてしまっているようだ。一体,ソニヤの夫に何が起きたのだろう
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今回のクエストには全く関係ないが,ウィンドヘルムを探索していると,大食い選手権的な催しをしている人々が……。オールドさん,すごい
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 ウィンドヘルムのある場所で,ジョリーンの頭蓋骨を見つけ,回収した。回収する前に,彼女の霊魂が現れたのだが,何やら不吉な言葉を口にしていたような気が……。
 遺骨を見つけた場所で,ソニヤの夫の日記がまた見つかった。今度は次女・フジョルナの遺骨を埋めた場所に関しての情報が書かれていたので,その情報を元に遺骨を探しに行く。
 フジョルナの頭蓋骨を見つけると,ジョリーンの時と同様,彼女の霊魂が現れた。やはり,長女のときと同じで不吉そうな言葉を淡々としゃべっていたが,その言葉の意味が理解できない。そして,三女のヴァルディアの遺骨の場所のヒントが書かれた日記もここで見つかった。

 ヴァルディアの遺骨が埋められた場所は,すでに行ったことがある場所だったので,簡単に見つけることができた。彼女も2人の姉と同じで,不吉な言葉を口にする霊として,現れた。彼女達が口にしていた言葉の意味は理解できず,頭蓋骨を回収するだけになってしまったが,とりあえずソニヤとの約束は果たせた……ということで彼女の元に戻ることに。

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 ソニヤの元に戻ると,出会った時と同じように不思議なサークルのなかで座り込んでいた。ずっと離れ離れになっていたという3人の娘達の頭蓋骨を渡して,「頭蓋骨を取り戻すことしかできなかった」と伝えるのだが,その後のソニヤは少し様子がおかしくなって……。

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プレイヤーが加入するギルドでも,さまざまなクエストが登場する


 さまざまな街にある「魔術師ギルド」や「戦士ギルド」,そしてDLCを導入することで加入できる「盗賊ギルド」,暗殺ギルドこと「闇の一党」でも,さまざまなクエストが用意されている。
 そのなかからデイドラ公とのやりとりが楽しめる魔術師ギルドと,仲間のアルゴニアンに手を貸すことになる盗賊ギルドのクエストを1つずつ紹介する。

◆遥か昔に失われた伝承
発生する場所:魔術師ギルド

 どの勢力に属していても発生するこのクエストは,シリーズファンであればお馴染みの“あのデイドラ公”と本作のプレイヤーが邂逅を果たす,ちょっと不思議な物語が楽しめるものだ。

 プレイヤーは,魔術師ギルドに加入したあと,ヴァラステという遺物師に出会い,彼女に指定されたダンジョンから古い本を見つけてきてほしいと頼まれる。

向かうことになるダンジョンは,勢力によって異なる
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 ヴァラステに言われた通り,ダンジョンで本を集めるのだが,その中の一冊「アークメイジの召喚儀式」という本は,宙に浮き,明らかにほかの本とは異なる雰囲気だ。その本を手に取ると,突然シャリドールというアークメイジが目の前に現れ,この本をヴァラステの元に持って行って欲しいと頼まれた。

アークメイジの召喚儀式は,何も書かれていない本だ
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 魔術師ギルドで待つヴァラステの元に戻り,シャリドールに会ったことを伝えると,彼女は驚いた様子でその老人について教えてくれた。
 シャリドールは,スカイリムにある遺跡「ラビリンシアン」の父として,第一紀に活躍したアークメイジのなかで最も有名な存在だという。ちなみにラビリンシアンは,「The Elder Scrolls: Arena」と「The Elder Scrolls V: Skyrim」に登場しているので,聞き覚えがあるという人もいるのではないだろうか。

 シャリドールは「炎が言葉を示してくれる」というヒントをくれていた。そのことをヴァラステに話すと,第一紀の魔法製作者が“アルケインの炎に照らされるまでは見えない特殊なインク”を使用していたことを教えてくれた。
 近くにアルケインの炎を使用した火鉢があるので,助言を元に本を投げ込むと,本に書かれていた文字が浮かび上がってくるのだ。

よく燃えそうだが,燃えない
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文字が浮かび上がってくれたものの,正直よく分からない
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 筆者にはさっぱり分からない本の内容だが,ヴァラステはこれを“調和の魔法”であると見抜き,使うことでシャリドール自身を召喚できる……ということで,さっそく召喚を実行することに。

 召喚されたシャリドールは,魔術師達が平穏に研究できる安全な“聖域”が必要だと考え,いまから何世紀も前にその聖域を作りあげたそうだ。ところが,せっかく作り上げた聖域である島を“混沌の手先”とやらに盗まれてしまい,魔法でデイドラ公・シェオゴラスの領域「シヴァリング・アイルズ」に転送されてしまったというのだ。島ごと盗むって,規模が大きい。

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 その島を取り戻すためには,“4冊の隠された書”とやらを見つけ出さなければならないのだが,その書はシェオゴラスの領域で“チーズ職人の洞穴”として知られている場所にあるそうだ。彼がポータルを開いてくれるというので,シェオゴラスの領域へと向かうことになる。

 ポータルを通った先には,シェオゴラスの侍従・ハスキルがおり,彼に目当ての書が欲しいと尋ねると,開いたポータルを閉じられれば,書を手に入れるための道を示すと言ってくれた。

ポータルからはデイドラが現れるので,どんどん倒そう
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 ポータルを無事閉じると,ハスキルがある扉を開けてくれる。この扉の向こうを道なりに進んでいくと,探している4冊の本が見つかるということだ。こんなにすんなり教えてくれるのか,と思っていたが,どうやら彼は主人であるシェオゴラスの意志に従っただけのようだ。うーん,怪しい。

扉の向こうの風景は異様なものとなっている。画面右側は緑豊かな地といったイメージなのだが,左側は一転,溶岩と枯れた木が特徴的な風景になっている
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 道を進んでいくと,宙に浮かぶ4冊の本を見つけた。これらの本を手にすれば,シャリドールが奪われたという聖域を取り戻すことができる! ということで,さっそく本に触れてみるのだが……1冊めを手にすると,ほかの3冊は忽然と消えてしまい,代わりにシェオゴラスが現れた。

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 突然現れたシェオゴラスは,何やらプレイヤーに取引を持ちかけてきているようなのだが,いままでのシリーズ作品でもそうだったように,何を言いたいのかいまいち分からない。とにかく,残りの3冊が欲しければ,シェオゴラスいわく“言うほど難しくない仕事”というのをしなくてはいけないようだ。

 最後には,シャリドールをその場に呼び出し,まるで昔なじみであるかのような会話をし始めた。シェオゴラスの「最近,遊びにこないじゃ〜ん」という軽い言葉を聞いてると,やっぱりほかのデイドラ公とは違い,ちょっとおかしなおじさんにしか見えない。

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 シェオゴラスが消えたあと,シャリドールと一緒にタムリエルに戻ると,ヴァラステが迎えてくれた。彼女には,唯一手に入った本の翻訳を託すことになる。

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 以上で,遥か昔に失われた伝承はクリアになるのだが,ほかのクエストを進めているうちに,ヴァラステから翻訳が終わったということで,呼び出されることがある。翻訳が終わると,次の本を手に入れるための行動ができるようになるので,まだまだシェオゴラスとのやりとりは楽しめそうだ。

◆イカサマ
発生マップ:アバーズ・ランディング(DLC「Thieves Guild」を導入すると行けるようになる街)

 このクエストは,盗賊ギルドのメインクエストを進めていくと発生するサブクエストだ。今回は,盗賊ギルドのメンバー・静かに歩む者に手を貸すクエストを紹介するが,ほかのメンバーに協力するクエストも用意されている。

アバーズ・ランディングの盗賊ギルド
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 盗賊ギルドに所属する,静かに歩む者。彼は,盗賊ギルドの本拠地がある「アバーズ・ランディング」を初めて訪れた際に,ヴェルモントという一家に引き取られたそうだ。
 呼び出されたプレイヤーは,そのヴェルモント家から“思い出の品”を盗み出すのに協力してくれと頼まれる。

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 彼が13歳になった頃,一家がブラック・マーシュへの長い旅に出かけることとなったが,彼は唯一の故郷であるアバーズ・ランディングから離れることを拒んだ。
 ヴェルモント家の娘・アナイスは,幼い頃から一緒に暮らし育ってきた,親友とも呼べる存在だが,彼女がついてきてほしいと願っても,静かに歩む者の決意は変わらず,夜中にこっそりヴェルモント家を抜け出し,それきり戻ることはなかったそうだ。
 その後,盗賊ギルドの一員になった静かに歩む者だが,最近アナイスがアバーズ・ランディングに戻ってきて,あちこちで静かに歩む者について聞きまわっていることを知った。
 彼は,アナイスに自分のことを忘れてほしいと願っており,そのために“一緒に過ごした記憶”である思い出の品を盗むことを思いついたようだ。もしも,その品を盗むことができたら,きっと彼女は自分を忘れて,探すのも止めてくれる……そう思っている様子。
 幼い頃の親友のために,こういった行動に出る彼のことを「なんて健気な!」と思ってしまったので,筆者は快く彼に協力することに。

誰かに見つかると厄介なことになるので,かがみながら移動する
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 多くの人で賑わう豪邸内を隠密行動で進みながら,思い出の品を見つけ出し,盗み出すのだが,あとは抜け出すだけというところで静かに歩む者と“ある人物”が再会してしまう。彼が望んでいなかった展開になってしまうのだが,その後,さらに予想外なことがその人物から語られて……。

別行動をしていたプレイヤーと静かに歩む者が合流し,外にでる手段を探していると……
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 以上,6つのクエストを紹介してきたが,それぞれの結末はぜひ自分の目で確かめてほしい。また,紹介していないクエストのなかには,今回紹介したクエストのような選択肢はもちろん,時にはNPCキャラクターの命に関わる選択肢というのもあるので,クエストごとに慎重に選んでほしい。

 本作では,ちょっとしたサブクエストにも,作り込まれた設定や物語が用意されているので,軽い寄り道のつもりがいつの間にか夢中になってサブクエストを遊んでしまい,メインストーリーを放置……ということがたびたび起こる。
 こういった経験は,エルダー・スクロールズシリーズをプレイしたことがある人であれば,誰しもが持っているのではないだろうか。

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 エルダー・スクロールズシリーズらしい寄り道できる要素が数多く用意されている本作だが,2017年2月には,ハウジングシステム「ホームステッド」も登場予定ということで,さらに寄り道できる要素が追加される。

 寄り道が楽しい本作にまだ触れていないという人は,まずは,制限なく楽しめる“14日間無料トライアル”で本作を体験してほしい。

「エルダー・スクロールズ・オンライン」公式サイト

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