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1ドルでゲームが買える? アクションRPG「Afterfall: InSanity」の開発者が驚きのプロモーションを実施
「Afterfall: InSanity」公式サイト
なんとも思い切ったプロモーションだが,話には続きがある。1ドルで購入できるのは,プレオーダーした人が1000万人に達した場合のことだ。予約が1000万人に達した場合,プレイヤーは1ドルで購入でき,さらにIntoxicateの売上の10%がチャリティに寄付されるとのこと。1000万人に達しなかった場合でも,プロモーションで集めた全額がチャリティに渡され,プレイヤーは定価の39.99ドルでゲームを購入することになる。詳しくは,公式サイトを参照してほしい。
Afterfall: InSanityは,「第三次世界大戦」が終了して20年後の荒廃した世界が舞台。第二次世界大戦でアメリカ,ドイツ,ソビエト,いずれもが勝利を収めることができずに停戦し,その後,核戦争が起こったという,架空の歴史を持っている。物語のベースになっているのは,テーブルトークRPG「Afterfall Universe」とのことで,ディテール豊かな世界観を持った作品になるようだ。対応機種は,PCのほか,PlayStation 3とXbox 360が予定されている。
ゲームは「UnrealEngine 3」を使った三人称視点のアクションで,ホラーの要素も強い。「Fallout」シリーズや「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズのような,ダークでシリアスなゲームになるようだが,こういう世界観が好きなゲーマーは多いはず。発売日が迫っているだけに,1ドルで予約するかどうか考えてしまう。果たして,1000万人の予約購入者が集まるのだろうか? 公式サイトではPC向けのデモ版のダウンロードが可能で,上に掲載したように,ゲームを紹介するムービーも公開されている。興味のある人はチェックしておこう。
- 関連タイトル:
Afterfall: InSanity
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(C)2011 AFTERFALL INSANITY