コーエーテクモゲームスは2012年1月24日,同社が3月22日に発売を予定している
「NINJA GAIDEN 3」(
PlayStation 3 /
Xbox 360)の,流通およびメディア関係者向け試遊会を開催した。試遊会では,
「NINJA GAIDEN」シリーズで初めて搭載されるマルチプレイモードが公開され,来場者は,開発を手掛ける同社のTeam NINJAのスタッフを相手に,対戦プレイを試すことができた。
なお,今回の体験会でフォーカスされたマルチプレイモードの詳細やプレイフィールについては,追ってプレイレポートをお届けする予定だ。ここでは,会場の様子や開発陣による解説の内容などを中心にお伝えしよう。
コーエーテクモゲームス・Team NINJAディレクターの安田文彦氏。実は今回の進行を務める予定だったプロデューサーの早矢仕洋介氏がインフルエンザで倒れてしまったため,急遽ここで解説することになったのだとか
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試遊会の冒頭では,NINJA GAIDEN 3のディレクターを務めるTeam NINJAの
安田文彦氏が,本作の概要について説明した。2008年6月に発売された前作
「NINJA GAIDEN 2」(PS3版は
「NINJA GAIDEN Σ2」)から4年近い歳月を経て登場する本作は,シリーズを通して受け継がれているハイスピードアクションの爽快感に加え,主人公のリュウ・ハヤブサを操作することで,
プレイヤーの感情を大きく刺激するアクションゲームを目指して開発されている。リュウ・ハヤブサの苦しむ姿が描かれたプロモーション用ポスターがまさにそのコンセプトを表現しており,ストーリー中では彼の人間的な一面が描かれているという(
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ポスター(右)のリュウ・ハヤブサは,いわゆる“活躍する”姿ではなく,傷ついた姿で描かれている。一体どんな物語になるのか,ストーリーモードも楽しみなところだ
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もちろんアクションはこれまで同様,日本刀を始めとしたさまざまな武器を使ったアクションに注力されている。刀ならでは近接戦闘,敵に斬り込んでそのまま一太刀に倒すという手触り・手応えを表現し,それはシングルプレイモードのみならず,マルチプレイモードにも反映されているとのこと。安田氏は
「数あるゲームのマルチプレイモードの中でも,かなり独自のプレイ感覚を楽しんでもらえると思いますので,実際に触っていただいてそれを体験してみてください」と語る。
コーエーテクモゲームス・Team NINJAマネージャーの植田慶徳氏
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続いて,今回の試遊会でフォーカスされたマルチプレイモードのルールなどを解説してくれてのは,同じくTeam NINJAマネージャーの植田慶徳氏。
本作では主人公のリュウ・ハヤブサが活躍するストーリーモードとは別に,
「SHADOWS OF THE WORLD」という,別のモードが用意されている。直訳すれば「世界の影」と名付けられたこのモードでは,名もなき忍者がプレイヤーの操作対象となる。このモードでは,シングルまたは2人までのCo-opに対応した
「NINJA TRIALS」というミッションに挑戦できるほか,今回試すことのできた,最大8人が参加できる
「CLAN BATTLE」がプレイ可能だ。
CLAN BATTLEは,8人が参加する場合は4対4のチーム戦となり,相手を倒すことで得られるキルポイントの数を競うことになる。植田氏は,Team NINJAスタッフが操作する画面を見せながら,このモードで重要となるいくつかののアクションを紹介した。ゆっくり歩くことで自身の姿を消して移動し敵を一撃のもとに葬る
「ゴーストキル」,高い場所から滑空して敵頭上から敵に襲い掛かる
「ムササビダイブ」,弱った敵を刀で切り抜く
「断骨」など,独自のアクションが用意されているという。
さまざまなアクションが用意されている本作のマルチプレイモード。一発逆転を狙えるアクションもあるので,劣勢でも最後まであきらめずに戦えば,勝機を見いだせそうだ
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試遊会は,部屋の奥側に4名のTeam NINJAスタッフ,その向かいに4名の来場者が座る形で行われた
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約1時間半ほどの試遊会を挟んで,最後にTeam NINJAの安田氏と植田氏が,本作を楽しみにしているプレイヤーにメッセージを届けてくれた。
「今回お見せしたSHADOWS OF THE WORLDは,ほかのゲームにないマルチプレイバトルとして,さまざまな要素を詰め込みました。一発で相手を倒せる要素なども組み込んだことでアクションが苦手な方でも何かしらの勝利のチャンスがありますし,ゲーム中の画面右下に出る“密命”を見ることで操作方法を覚えられるといった,初心者に対する配慮もなされています」(植田氏)
「これまでNINJA GAIDENシリーズを続けてきて『マルチプレイに対応してくれ』という声は非常に多く寄せられていながらも,なかなかいい答えが見つからずに未対応となっていましたが,今回初めて“恥ずかしくないもの”を用意することができました。ぜひ遊んでいただければ嬉しいです。NINJA GAIDEN 3をよろしくお願いします!」(安田氏)
試遊会では,筆者も実際に対戦プレイに参加してさまざまなアクションを体験してきた。冒頭でお伝えしたとおり,そのプレイフィールなどについては,別途レポートを掲載するので,そちらもお楽しみに。