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“30秒でクリアするRPG”「HALF-MINUTE HERO -Super Mega Neo Climax-(勇者30)」がXbox LIVE アーケードに上陸。ユニークなゲーム性はそのままにオンライン対応を強化
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ここでは,今後配信予定のXbox LIVEアーケード(以下XBLA)のタイトルから,「HALF-MINUTE HERO -Super Mega Neo Climax-(勇者30)」(以下,「HALF-MINUTE HERO」)のプレゼン内容をお伝えしていこう。
「HALF-MINUTE HERO -Super Mega Neo Climax-(勇者30)」公式サイト
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30秒でクリアするRPG「HALF-MINUTE HERO -Super Mega Neo Climax-(勇者30)」
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本作はすでに配信日が決定しており,2011年6月29日に800マイクロソフトポイントで配信が開始される。既存のXBLAタイトル同様,“お試し版”を無料ダウンロード可能。お試し版では,本作がどのようなゲームなのかが分かるよう,チュートリアルを含めた三つのクエストを遊べるようになっている。
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一般的なRPG同様,主人公(勇者)が旅立ち冒険をして魔王を倒すまでの戦いが描かれるのだが,通常のRPGなら数十時間かかるところを,30秒でクリアできるという,ユニークなコンセプトが特徴だ。
もちろん,ボリュームが30秒分しかないというわけではなく,クエストが62個用意されている。1クエストあたりは実質数十秒から数分でクリアできるものだが,普通に遊んでもクリアまで10時間程度は遊べるボリュームになっている。また,詳しくは後述するが,タイムアタックを突き詰めていこうとすると,かなり長く遊べるようになっている。
なお「魔王30」「王女30」「騎士30」はRPGモードとして,勇者30のストーリーラインの中に含まれるとのこと。
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| 「魔王30」 | |
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| 「王女30」 | |
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| 「騎士30」 | |
また,1人でプレイするストーリーモード以外に,オンラインで2〜4人での対戦が可能な 「スーパーヒーローウォーズ」も用意される。
XBLA向けのリリースに伴い,新しく温かみのあるグラフィックスで描かれた「ネオカートゥーンモード」が追加され,オリジナルのドット絵を再現した「レトロモード」と好きなほうを選んでプレイできる。
高木氏からは,まず「HALF-MINUTE HERO」で大きく変わった点として,「ネオカートゥーンモード」について説明された。本稿に掲載したスクリーンショットを見れば分かるように,ネオカートゥーンモードでは,温かみのあるグラフィックスになっている。
高木氏によると,オリジナルの「勇者30」のときに,中高生といった若い層やライトゲーマー層から,「グラフィックスがきれいじゃない」「このゲームはなぜキャラクターがガタガタなんですか?」などといった,“新鮮”な意見が寄せられたことが,新しいタッチのグラフィックスのきっかけになったそうだ。幅広い層に楽しんでもらう機会を作りたかったため,今回はグラフィックスを一新したのだという。
もちろん,高木氏自身が「ドット絵が大好き」ということもあり,オリジナルの8bit風グラフィックスでプレイすることも可能である。
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タイトルのサブタイトルが長いのが気になって,高木氏に命名の経緯を聞いたところ,開発当初からサブタイトルには「Neo Climax」が付いていたのだが,開発スタッフからの「地味じゃないですか?」という忌憚ない意見を受け,それならということで,「Super Mega Neo Climax」になったそうである。
ちなみにこのサブタイトルには,「ゲームが大好き」という思いが込められているとのこと。言われてみれば確かに,「スーパー○○○○○」で「メガ○○○○」で「ネオ○○」なクライマックスとも読める気がする。
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また,Xbox LIVEを生かした要素として,ゴースト機能が採用されているとのこと。こちらは,プレイヤーがゲーマータグでフレンド登録している人の中に「HALF-MINUTE HERO」をプレイしている人がいたら,その中から最速のデータを自動的にダウンロードして,そのゴーストをプレイ中に表示させられるというものだ。
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簡単に説明すると,普通のRPGでは「勇者が一人立ち上がって魔王を倒す」というのがお約束だが,スーパーヒーローウォーズモードでは勇者が(最大で)4人も立ち上がってしまったので,「誰が魔王を倒すかを競い合う」というものになる。レベル上げなどで主人公強化の速さを競うのはもちろん,ときには魔王を倒すより先に他プレイヤーを蹴落とすなど,はちゃめちゃなモードになっているという。なお,XBLA版のマルチプレイ用マップは10種類用意されている。
スーパーヒーローウォーズモードでは,他プレイヤーを攻撃して弱らせてアイテムを奪ったり,誰かが魔王と戦っているところに乱入して自分がトドメを刺して手柄を横取りしたりできる。高木氏は,「悪い人が勝つ仕組みになっています(笑)」とコメントしていた。気のおけない友人とプレイしたら,かなり盛り上がりそうである。
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残り時間が1秒を切った状態で魔王を倒したときなどは,ほかのゲームではなかなか味わえないハラハラドキドキ感を満喫できたほどだ。
クリアする前に30秒が経過するとゲームオーバーになってしまうが,基本的に時間が経過するのはフィールドだけ。街では時間が止まるので,メッセージなどはゆっくり読むことができる。また,ゲーム内通貨を払えば時間を巻き戻せるので,アクションが苦手という人も安心だ。
プレイして感じたのは,本作では,初見プレイよりも一度クエストをクリアしたあとの周回プレイがアツそうだ,ということ。62個ものクエストでタイムアタックを極めようとすると,どのルートで進めばいいのかをはじめ,考えることは多々ある。
筆者も,開発スタッフに,とあるステージを10秒未満でクリアするデモを見せてもらったときは,「こういうルートで進めばいいのか!」と,目から鱗が落ちた気分だった。
さらにそのスコアを,リーダーボードで世界中のプレイヤーとタイムを競えるのだから,腕に自信のある人にとっては,やり込みがいがありそうだ。
オリジナル版の画面とXBLA版で加わったネオカートゥーンモードを見比べると,さすがに印象は大分違うのだが,実際にプレイすると,思った以上に違和感なく入り込めた。レトロモードでプレイしてみると,まったくの別物といってもいいくらい印象が違うので,気分によって切り替えて遊んでみるのも面白いだろう。
なお高木氏は,ゲームの追加コンテンツの開発については「検討中」とコメントするにとどまった。とはいえ,「HALF-MINUTE HERO」が盛り上がって弾みが付けば,「魔王30」「王女30」「騎士30」といった別の展開も実現する……かもしれない。
ともあれ,本作の配信日は,約2週間後の2011年6月29日となっている。興味を持った人は,Xbox 360をオンラインに接続して,まずは“お試し版”からプレイしてみてほしい。
「HALF-MINUTE HERO -Super Mega Neo Climax-(勇者30)」公式サイト
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