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[CJ 2010]近未来SF風味でアクション志向のMMORPG「復仇 -Revenge-」は,キャラの動きに注目だ
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印刷2010/07/31 16:38

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[CJ 2010]近未来SF風味でアクション志向のMMORPG「復仇 -Revenge-」は,キャラの動きに注目だ

画像集#001のサムネイル/[CJ 2010]近未来SF風味でアクション志向のMMORPG「復仇 -Revenge-」は,キャラの動きに注目だ

 天趣國際藝術伝播がChinaJoyに出展していた「復仇 -Revenge-」は,近未来SFタイプのMMORPGだ。タイトルになっている復仇とは復讐のことであり,これはゲームの大きなテーマとして設定されている。
 SFとはいっても,一応,現状の技術レベルから理論上推測可能な範囲でのみゲーム内に反映しているとのことで,2020年というかなり近い未来の地球が舞台だ。

 本作で描かれる世界は,1977年と2020年を結ぶタイムトンネルができ(なにかの伏線かもしれないがよく分からなかった),未来が少し変わってしまったのだという。
 プレイヤー達の位置付けは,さまざまな処理が行われたサイボーグ(改造人間)ということになっている。遺伝子操作などにより,通常の700万倍の知能を備えていたり,身体能力もとんでもなく優れていたりする。もちろんその世界で暮らす全員がサイボーグというわけではなく,政府機関の一員として働いていたそうだ。

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 だが,ひょんなことから,サイボーグ達を捕える組織と政府の両方から命を狙われることになった,というのがゲーム内でのプレイヤー達の状況なのだという。そこに裏切り者の存在などが明らかになり,ストーリーは進んでいくという。
 そういう状況での個人レベルで始まった「復讐」は,サイボーグの仲間同士,つまり,ある種「家族」間の対立に広がり,それが民族間,さらに大きな力と力の衝突,そして大自然と人間の対立といったレベルに発展していく,作品を通したテーマとなるとのこと。しかし,最終的な目標は「共和」であり,復讐を超えたところで共和を目指すという,かなり長大なストーリーが展開するようだ。
 
 キャラクターに職業というものはないものの,武器の使い方によって役割が変わっていくタイプのゲームになっている。キャラクターレベルのほかに武器ごとのレベルがあり,使用できる武器種は全部で12種類。拳,盾,鞭,両手ナイフ,ライフル,ショットガン,マシンガン,ロケットランチャー,グレネードランチャー,チェーンソー,火炎放射器,ガンブレイドとなっている。

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 武器の系統を見ると分かるように,どちらかというとMMORPGというよりはFPS(TPS)系の装備の名前が目につく。銃器を使っていると,画面にレティクルが表示されており,ほとんどFPSのノリだ。もちろん,武器は切り換えられる。

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 ちなみにロケットランチャーだけだと,敵を一撃で倒していなかないと厳しい。というのも,弾の発射感覚が長いので,最初の一発で仕留めないと,次の弾を撃つ前に攻撃されてしまい,接近されるとなすすべがなくなるのだ。ちゃんと状況にあった武器を選択していかないと,とんでもないことになるらしい。

 また,武器として「拳」が挙がっていることに違和感を感じる人もいるかもしれない。素手の攻撃は,それはそれでなかなかに見どころではあるようだ。なぜなら,中国功夫の使い手を招いて本格的なモーション作成を行っているからだ。というわけで,そんな自慢のキャラクターのアクションを見てほしい。


 なかなか多彩な動作ができる仕様になっているのが分かるだろう。こういった多彩なアクションと武器を組み合わせて,FPSとアクションゲームとRPGの間をいくようなゲーム性を持たせている。垢抜けない部分も残っているが,方向性としては面白いところを突いているかもしれない。
 ゲームの流れとしては,指揮官の命令でクエストをこなしつつ,ストーリーを進める感じになるようで,チーム単位のミッションも豊富に用意されているようだ。

 なお,本作のゲームエンジンにはGamebryoが使われており,開発には3年かかっている。開発者数は50人とのこと。これまで100人単位の話が多かったので,50人だとちょっと小規模だなと思えてしまうところが,中国の凄さかもしれない。

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  • 関連タイトル:

    復仇 -Revenge-

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