東京ゲームショウ2013開幕初日の2013年9月19日,ウォーゲーミングジャパンブースで「World of Tanks」のステージイベントが開催された。「World of Tanks」とは,全世界で会員数7000万人を誇る多人数参加型オンライン戦車ゲームで,プレイヤーは20世紀に活躍した戦車を操り,チーム対戦をすることになる。
ウォーゲーミングジャパンブースはミリタリーテイストが満載。ブース内にリアルサイズの戦車が展示されており,一見の価値ありだ。もちろん「World of Tanks」の体験スペースも用意されている
ここで,スクリーンにムービーが流れ,日本の戦車がまもなく「World of Tanks」へ実装されることが発表された(関連記事)。日本の戦車としては,ウォーゲーミングジャパンのブースに展示されている九五式軽戦車,九七式中戦車「チハ」,試製五式中戦車「チリ」といった車両が登場することになるという。
キスリー氏は,「World of Tanks」が高品質なサービスを提供しているのは当然として,歴史を忠実に再現してゲームを制作していると語り,これに加えて,戦闘機を操る「World of Warplanes」,海戦を題材とした「World of Warships」とタイトルを充実させていくほか,シークレットプロジェクトが存在することも語った。
ビクター・キスリー氏は「World of Warships」に関するトークの中で「大和,陽炎など,日本の有名な戦艦を登場させる」と語った。「World of Tanks」のブラウザゲームやカードゲームなどの制作も進行中とのことだ
「World of Tanks」で最高のミリタリーエンターテイメントを提供するとキスリー氏が強く語ったあと,ステージへと呼び込まれたのは,バンダイビジュアルの事業本部プロデュース1部 アニメチームリーダーの杉山 潔氏だ。
ここで2人は,「World of Tanks」と「ガールズ&パンツァー」のコラボレーションを宣言。ご存じの人も多いと思うが,「ガールズ&パンツァー」とは,2012年から2013年にかけて放映され,大ヒットを記録したテレビアニメだ。コラボレーション企画として紹介されたのは,同作の主人公である西住みほを「World of Tanks」に登場させるというもの。
杉山氏は「World of Tanks」側からコラボレーションの提案があったことを明らかに。「最初は冗談だろうと思った」と語っていたが,のちに「World of Tanks」チームの熱意と情熱を知り,スタッフともども喜んで依頼を受けたと語った
ここで杉山氏が「ガールズ&パンツァー」の主人公である西住みほ役の声優,渕上 舞さんを壇上に招き,2人でコラボレーションの内容を説明した。具体的には,西住みほのキャラクターボイスがゲーム中に使用できるというもので,時期はまだ明らかにされていないが,公式サイトからダウンロード可能になるという。
さらに渕上さんは「World of Tanks」に登場する戦車のリアルさをアピールした。自衛隊の協力で74式戦車,90式戦車など,実際に搭乗した経験がある渕上さんだが,本作をプレイして戦車を操作してみた感想として,「アニメのようにはカンタンに進まないけど,楽しい!」などと語っていた。