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騎士達の戦いをテーマにした「Age of Chivalry」が,商業リリースも視野に入れて「Unreal Engine 3.0」を採用
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印刷2010/05/21 13:54

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騎士達の戦いをテーマにした「Age of Chivalry」が,商業リリースも視野に入れて「Unreal Engine 3.0」を採用

画像集#002のサムネイル/騎士達の戦いをテーマにした「Age of Chivalry」が,商業リリースも視野に入れて「Unreal Engine 3.0」を採用

 中世の騎士による剣での戦いを描くマルチプレイ専用の「Age of Chivalry」は,「Half-Life 2」のトータルコンバージョンMOD(もともとのゲームの世界観やアイテム,ルールなどをすっかり変えてしまう大規模MOD)として2007年9月にリリースされた作品だ。
 一人称視点でのメレーコンバットを楽しむ作品は,「Dark Messiah of Might and Magic」など,過去にもいくつかあったが,Age of Chivalryには複数のクラスが用意されており,それによって戦略的にプレイできるところが個性的だった。

「Chivalry: Battle for Agatha」公式サイト


画像集#005のサムネイル/騎士達の戦いをテーマにした「Age of Chivalry」が,商業リリースも視野に入れて「Unreal Engine 3.0」を採用

 Age of Chivalryを開発した,Team Chivalryが新たに制作を発表した「Chivalry: Battle for Agatha」は,MODではなくEpic Gamesの「Unreal Engine 3.0」を利用したスタンドアロンの作品になる。新エンジンの採用でグラフィックスの表現力が格段に向上し,また,これまで問題として指摘されてきた環境グラフィックスや衝突判定,アニメーションといった部分でも,十分なものになりそうだ。

 Chivalry: Battle for Agathaは,架空の中世都市国家「アガサ」を守護する騎士団が,新たに台頭してきた軍勢と戦うというもので,両陣営に分かれた最大48人のプレイヤーが激しい戦いを繰り広げる。村人を襲って略奪したり,城を攻める敵側に煮えた油を振りかけたりもできるとのことで,前作同様の白熱した戦いが楽しめるだろう。

 人気の高い商用エンジンとして,それなりのライセンス料を必要とするUnreal Engine 3.0だが,インディーズゲーム開発者向けの格安オプションなどもさまざまに用意されている。Team Chivalryの場合,まず99ドルのディベロップメントキットでゲームを制作し,「5000本以上販売した場合,売り上げの25%をEpic Gamesにペイバックする」というライセンスオプションを使っているようだ。

この二つは「アガサ」の同じ地域をモデリングしたもの。は従来のSourceエンジン版で,はUnrealエンジンで制作されているという
画像集#003のサムネイル/騎士達の戦いをテーマにした「Age of Chivalry」が,商業リリースも視野に入れて「Unreal Engine 3.0」を採用
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 リリース予定日や価格,どのプラットフォームに対応するのかも発表されていないChivalry: Battle for Agathaだが,公式サイトで公開されているムービーを見る限り,まだα版にもなっていない様子。リリースまでには,しばらく時間がかかりそうだ。

※システムの都合上,「PCゲーム」としていますが,対応機種は発表されていません
  • 関連タイトル:

    Chivalry: Battle for Agatha

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