矢口真里さんが「龍が如く4 伝説を継ぐもの」になんと“セラピスト”として登場！　記者会見レポートをお届け

　セガから2010年春に発売予定のPlayStation 3用ソフト「龍が如く4 伝説を継ぐもの」は，現代日本を舞台に圧倒的迫力で描かれる“熱い漢のドラマ”で，累計出荷本数320万本を超える「龍が如く」シリーズの最新作だ。
　新作が出るたびに豪華なキャスティングで話題になる本シリーズだが，今回はなんとタレントの矢口真里さんの出演が決定。なんとなんと“神室町”にあるマッサージ店“ラブインハート”のセラピスト，「マリ」役として登場するとのことだ。
　本日（11月13日），東京都・ベルサール汐留で矢口さん出演決定の記者会見が行われたので，その内容をお届けしよう。

●矢口真里さんコメント 「以前から大ファンだった『龍が如く』に出演できるのが本当に嬉しいです。友達にも自慢したのですが初めて『凄いね！』って尊敬されちゃいました（笑）。私はマッサージ店のセラピスト役で登場するのですが今までに言ったことが無いようなセクシーな言葉が沢山あって、音声収録の時は顔が真っ赤になるくらいは恥ずかしかったですね。今回はセクシーな矢口真里を出せたと思いますので私も『龍が如く４　伝説を継ぐもの』の完成が本当に楽しみです。」
●矢口真里さんプロフィール 1983年1月20日生まれ。神奈川県出身。1998年にモーニング娘。追加メンバーオーディションに合格し、第2期メンバーとしてデビュー。2005年モーニング娘。を離れソロに。その後テレビだけでなく、映画、舞台等、タレント、女優として幅広く活動。2009年3月には4年ぶり、ソロとしては初のシングル『青春 僕』をリリースした。10月からはMXテレビにて新番組もスタート。活動の幅を広げている。

矢口さんの危ないセリフが満載!?
「龍が如く4」には期待せざるを得ない

　矢口さんが登場してフォトセッションが行われたあと，矢口さんの分身であるマリが登場する“マッサージ”シーンが上映された。画面内でキワドイ発言を連発するマリに，恥ずかしがりながらはしゃぐ矢口さんが印象的だった。言うまでもなく，取材陣（とくに同行した編集者）のテンションは上がりっぱなしである。


　続いて囲み取材へと移り，報道陣からの質問に答えた矢口さん。さまざまな話が飛び出したが，その中でもとくに印象的だったものをピックアップしてお伝えしよう。

――「龍が如く4」にセラピスト役として出演が決まったとき，どう思いましたか？

矢口さん：
　私自身「龍が如く」シリーズのファンなので，その中に自分の分身が登場するというのがすごく嬉しかったです。バラエティ番組にたくさん出てがんばっていても尊敬してくれない友達が，「龍が如く4」に出演が決まった瞬間，むちゃくちゃ尊敬してくれるようになりました（笑）。さらに芸能界での“枠”が広がった感じですね！　
　あと，顔は私なんですけれども，体は私じゃないという，“理想の体型”で出ているので，そこをぜひ見ていただきたいです。

――実際にゲームの映像を見ての感想はいかがでしたか？

矢口さん：
　私は普段あんなクネクネした色っぽい動きはしないので，そこをゲームで楽しんでいただければと思います。水着でマッサージをするシーンなんかもあって，普段の矢口真里では感じてもらえない部分をたくさん感じてもらえるんじゃないかと。

――「龍が如く4」で“ここを見てほしい！”というところはありますか？

矢口さん：
　“色々と妄想できる”マッサージ店も通っていただきたいのですが，今回は主人公が4人ということなので，その辺も踏まえてたくさんプレイしていただきたいです。

――名越さんが矢口さんの大ファンということで出演が実現したそうですが。

矢口さん：
　そうなんですか!?　ありがとうございます！　非常に良いスタイルで作っていただきまして……今現在の矢口のスタイルとゲームのマリのスタイルは全然違うので，よりセクシーな矢口真里を楽しんでいただけるのではないかと思います。

――収録で苦労したセリフはありますか？

矢口さん：
　事務所からNGが出るくらいキワドイのがいくつかあったのですが，その中でも「お兄さん，カタいね」とか（笑）。揉んでいるのは肩ですよ！　恥ずかしいなと思いつつ，「マッサージ，マッサージなんだ」と考えてがんばりました。

――かなりキワドイですね（笑）。

矢口さん：
　ほかにも「超絶テクニックなのだー」とか，“セクシービーム”なんてセリフもあります（笑）。音声はかなり録りましたね。ヘコんだりすることもありますよ。

――矢口さんはかなりのゲーマーとのことですが，どのくらいゲームをやっているんですか？

矢口さん：
　今は主にニンテンドーDSですが，「ドラクエ」や「FF」が発売されると家にこもります（笑）。家のテレビはプロジェクターで100インチ以上あるんですけど，「龍が如く4」が発売されたら，大画面で思いっきり遊びたいと思います。

――ありがとうございました。

　マリはとにかく“セクシー”なキャラクターになっているとのことで，大いに期待とかいろんなものが膨らんできそうな会見だったが，個人的に一番印象的だったのが「『龍が如く4』への出演が決まったとたん，友達が尊敬してくれるようになった」という発言だ。「龍が如く」シリーズの認知度，一般層への影響力が，作を重ねるごとに大きくなっていることを端的に表しているといえるのではないだろうか。
　まだまだ発表されていない新要素などもありそうなので，今後とも続報に注目していきたい。