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[Gamescom]試遊台には3時間半待ちの行列も。期待作「Star Wars: The Old Republic」のデモプレイでマルチプレイ向けの要素が判明
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印刷2011/08/19 19:13

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[Gamescom]試遊台には3時間半待ちの行列も。期待作「Star Wars: The Old Republic」のデモプレイでマルチプレイ向けの要素が判明

画像集#002のサムネイル/[Gamescom]試遊台には3時間半待ちの行列も。期待作「Star Wars: The Old Republic」のデモプレイでマルチプレイ向けの要素が判明
 BioWare Austinは,Gamescom 2011のElectronic Artsブースにおいて,MMORPG「Star Wars: The Old Republic」デモプレイを公開した。

 ここ数年,本作のプレゼンテーションでは,登場するキャラクタークラスや,ストーリーの紹介など,どちらかというとソロプレイにフォーカスした内容が多かった。
 それに対して今回のデモプレイでは,ほかのプレイヤーと協力しつつミッションをクリアしていく様子が紹介され,いよいよ開発が佳境に入っている印象だ。

 今回,本作のデモプレイを担当したのは,Assistant Producerを務めているCory Butler(コリー・バトラー)氏。それでは,今回のデモプレイで明らかにされた,三つのマルチプレイ向け要素を紹介していこう。

Cory Butler氏
画像集#001のサムネイル/[Gamescom]試遊台には3時間半待ちの行列も。期待作「Star Wars: The Old Republic」のデモプレイでマルチプレイ向けの要素が判明
■Flashpoint

 Flashpointは,一般的なMMORPGのグループ向けインスタンスダンジョンに相当するもので,ストーリー性の高さが大きなウリ。もちろん,ソロプレイ向けミッションより難度は高めで,クリアしたときに手に入るアイテムの価値も高くなっている。
 なお,Flashpointは繰り返しプレイ可能だ。

 今回のデモプレイで紹介されたのは,共和国軍のキャラ専用Flashpoint「Taral V」。暗黒星雲の奥深くにあり,要塞化された惑星「Taral V」に潜入し,ジェダイマスターを救い出すという内容だ。

画像集#006のサムネイル/[Gamescom]試遊台には3時間半待ちの行列も。期待作「Star Wars: The Old Republic」のデモプレイでマルチプレイ向けの要素が判明


■Huttball

 「Huttball」は,二つのチームに分かれ,ホログラフで描き出されたボールを特定の場所に運び入れるという,スター・ウォーズ世界のスポーツだ。
 このコンテンツでは,プレイヤーはいずれかのチームの選手となり,アリーナを舞台にHuttballで腕を競い合う。ゲーム中,スポーツキャスターによる実況が流れることもあり,スター選手気分が味わえそうだ。

 チーム分けはランダムに行われるため,たいてい,共和国軍とシス軍のキャラの混成チームができあがる。つまり,Huttballは本作で,同じ勢力のキャラ同士が戦える唯一の場といえるわけだ。

画像集#005のサムネイル/[Gamescom]試遊台には3時間半待ちの行列も。期待作「Star Wars: The Old Republic」のデモプレイでマルチプレイ向けの要素が判明


■Operation

 Operationは,8〜16人のキャラを対象とするレイドコンテンツで,参加するキャラの人数やレベルに応じ,難度が自動的に調整される仕組みとなっている。
 今回は,氷の惑星「Belsavis」内の「The Eternity Vault」という施設を調査する,シス軍のキャラ専用Operationを用いてデモプレイが行われた。これは,先日,Electronic Artsが開催したプレス向けカンファレンス(レポート記事)で披露されたのと同じもので,今回もそのときと同様,8人のスタッフによってデモンストレーションが行われた。

画像集#004のサムネイル/[Gamescom]試遊台には3時間半待ちの行列も。期待作「Star Wars: The Old Republic」のデモプレイでマルチプレイ向けの要素が判明


 使用されていたキャラは,シス側のキャラクタークラス4種類の上位クラスである,「Powertech」「Morauder」「Sorcerer」「Sorcemedic」「Assassin」「Merc」「Juggernaut」「Operative」
 ゲームの様子をスクリーンに映し出す,カメラ役のSorcererのレベルは50だったので,難度はかなり高く設定されていたものと思われる。

 このOperationではまず,それぞれのキャラがポッドに乗ってBelsavisの地表に降下し,その後,協力してドロイドを倒しながらThe Eternity Vaultの入り口に向かった。
 入り口には,2機のタレットに加え,「Annihilation Droid XRR-3」という巨大な戦闘ドロイドが立ちはだかる。このドロイドは,HPが減るにつれ,腕を振り回したり,背中から誘導ミサイルを撃ち出してきたりする強敵だ。

画像集#008のサムネイル/[Gamescom]試遊台には3時間半待ちの行列も。期待作「Star Wars: The Old Republic」のデモプレイでマルチプレイ向けの要素が判明


 レポート記事でお伝えしたように,プレスカンファレンスでのデモンストレーションでは,カメラ役のキャラが倒されてしまったため,バトルがどのように決着したかよく分からずじまいだった。
 今回のデモプレイでは,どうにかXRR-3を倒すシーンが見られたものの,残っていたのはカメラ役を含めて二人のみ。これでも,このOperationの中盤あたりとのことで,かなり歯ごたえのあるコンテンツであるようだ。
 なお,わずかな時間であったが,このあとThe Eternity Vaultに進入し,内部の様子を見せてくれた。説明によれば,この施設の奥には,シスやジェダイ騎士団が登場するよりもはるか昔に存在していた敵が眠っているそうだ。う〜ん,気になる。

画像集#007のサムネイル/[Gamescom]試遊台には3時間半待ちの行列も。期待作「Star Wars: The Old Republic」のデモプレイでマルチプレイ向けの要素が判明


画像集#003のサムネイル/[Gamescom]試遊台には3時間半待ちの行列も。期待作「Star Wars: The Old Republic」のデモプレイでマルチプレイ向けの要素が判明
 ところで,Star Wars: The Old Republicのプレイアブル展示が行われている一般来場者向けブースには,3時間半待ちという長い行列ができており,本作に対する期待の大きさがうかがえた。
 数々の名作RPGを生み出してきたBioWareが,スター・ウォーズシリーズの持つ壮大で重厚な世界観をもとにMMORPGに仕立て上げた本作は,相当期待の持てる一作といっていいだろう。

「Star Wars: The Old Republic」公式サイト

  • 関連タイトル:

    Star Wars: The Old Republic

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