インタビュー
キム・ゴンイル会長に聞く今後のGameHiの展望――オンラインゲームパブリッシャとして世界で活躍したい
韓国GameHi,「METALRAGE」(仮称)など
パブリッシング2タイトルを含めた6タイトルを発表
――まだタイトル数は足りていない
Q:さっそくですが,今回の発表会を終えた感想を聞かせてください。
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Q:今回,自社タイトルを一気に四つも発表した理由を教えてください。
A:数年間のサービスで世界進出するに至ったGameHiですが,そのタイトル数はまだ足りていません。プレイヤーはもちろんゲーム業界の人達に,これからのGameHiをもっと期待してもらいたいということから,4タイトルを同時に発表することにしました。そして,この発表を受けての反応を開発スタッフに感じとってもらい,その期待に応えて,より開発に力を入れてもらいたいと考えています。
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Q:これだけのタイトルを一気に発表できるということは,GameHiの会社規模はかなりのものだと思います。開発メンバーは何人くらいなんですか?
A:協力会社を含めずに,韓国国内だけで390人になります。
Q:その390人で,四タイトルを開発しているのでしょか。
A:いえ,四タイトル以外のほかのタイトルも同時に作っています。オンラインゲームは1本作るのに3年以上かかりますし,市場は変わっていくので場合によっては,5年もかかるタイトルがあります。
Q:390人は,どのような内訳で開発を行っているのですか?
A:サーバーを担当している社員が20%,クライアント担当が30%で,残りでグラフィックやサウンドなど細かな開発を担当しています。そういった細かな部分の詳細は置いておきまして,GameHiの開発では,サーバーやクライアントなどのコアな部分は共通リソースを使っています。そのため,ほかの開発会社と比べて,サーバーエンジンなどの特殊な部分に対する理解度が深く,効率的な開発が可能です。
――すべてのタイトルを日本でローンチする予定
Q:発表タイトルの日本での展開について,教えてください。
A:まず「METALRAGE」についてですが,実は日本でまずサービスを始めたかったのです。しかし,本作が日本の市場で成り立つのか確信がもてなかったので,韓国から始めることになりました。日本では「トランスピー」に続くタイトルとして,次の夏までには発表したいと思っています。
「METALRAGE」は,日本で今までサービスされたゲームとは違ったテイストを持っています。やりこみ要素が強く,プレイヤーが深く遊べると考えており,本作の特徴から日本が一番期待できるマーケットだと考えています。
そのほかのタイトルはまだ計画を立てていませんが,もちろんすべてのタイトルを日本でローンチする予定です。
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Q:では,各タイトルの韓国でのスケジュールはどうでしょうか。
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Q:これまでGameHiのタイトルといえば,「DEKARON」や「サドンアタック」といった血とか汗といったイメージが強いものでしたが,「プロジェクトL」はちょっとテイストが違うタイトルです。なぜこのようなタイトルを作ろうと考えたのでしょうか。
A:GameHiではこれまで,15歳以上を対象としたタイトルを制作していましたが,プロジェクトLについては初めての試みとして,15歳以下の子供達を対象としました。
15歳以下ということで,教育的な内容を取り入れていくことを考えており,いままでのようなハードコアで暴力的なものではなく,子供達が楽しんで,さらに教育も一緒に行えるようなゲームにしたいです。
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――オンラインゲームパブリッシャとして世界で活躍したい
Q:今回の発表会で,2タイトルとパブリッシング契約を結びました。GameHiがパブリッシングを始める理由について教えてください。また,今回いろいろなテイストのタイトルを揃えましたが,今後ポータルなどは考えていますか?
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また,韓国には若い会社が多くあり,そういった開発会社と手を組んでいけば,もっと短い期間でゲームを作れます。GameHiは,さまざまな試行錯誤の末にここまできましたが,ほかの能力のあるチームと手を組み,お互いにさらに発展していければと考えています。
Q:パブリッシングタイトルをほかの国でサービスする予定はありますか?
A:発表したパブリッシング2タイトルを含めて,日本はもちろん,すべて世界に持っていく予定です。また日本のタイトルも探しています。
Q:今回パブリッシングタイトルとして,2タイトルが発表されましたが,どれくらいの候補があったのでしょうか?
A:それは,去年からずっと選んでいましたので,何本と明確には言えません(笑)。韓国で去年開発された,100タイトル以上を見てきました。
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Q:今後も,パブリッシングタイトルは増やすのでしょうか。
A:はい,現在も探しているところです。
Q:今後のGameHi全体の展望について,考えていることがあれば教えてください。
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世界のゲームマーケットでは,アメリカと日本がゲーム大国と言われています。GameHiは,オンラインゲームを武器に,日本やアメリカの世界的なゲーム会社と競争していきたいのです。日米のゲーム市場はこれまでパッケージがほとんどだったので,まだまだオンラインゲームのマーケットは大きくなり,オンラインゲームの世界市場はこの3〜5年で10兆円規模になると思ってますので,GameHiもオンラインゲームタイトルだけでも,大きな会社と肩を並べるような開発/サービス会社になれると考えています。GameHiとしては,5年以内にその大きな市場の1%を狙っていきたいです。そのためにも目標として,20タイトルが必要だと思います。
Q:GameHiから見て,日本での成果をどのようにみていますか?
A:ゲームヤロウはまだ始まったばかりですが,5年以内には韓国のGameHiを,売り上げ規模などの面で追い越すのではないかと考えています。
Q:最後に,日本の読者にメッセージをお願いします。
A:ゲームヤロウを見守っていてください。そして,「METALRAGE」に期待してください。
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(9月23日収録)
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