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印刷2009/01/23 00:58

プレイレポート

新世代MMORPG「TERA」,テストプレイでのファーストインプレッション

 韓国でゲームポータルサイト「Hangame」を運営するNHN(韓国)は,昨日(1月22日)ソウルで新作発表イベント「HANGAME INVITATIONAL 2009」を開催した。2009年のNHNのゲームパブリッシング事業の概況,今後のラインアップやタイトル別の映像紹介,そして開発状況の報告などが行われた今回のイベントは,昨年の「G★2008」(G-Star 2008)以来,オフィシャルなものとしては初めて。
 新しく紹介されたのは,NHNがプッシュするタイトルばかり4本で,注目度ナンバーワンの「Project S1」,G★2008の記事で紹介した「Continent of the Ninth」,おなじみの「Warhammer Online: Age of Reckoning」,そして「Kingdom Under Fire II」といった強力なラインナップだ。大手パブリッシャとはいえ,これだけまとまって発表されるのは珍しいことだろう。
 すでに冬休みに入った学生プレイヤーや,韓国の最大の名節である旧正月を過ごす一般のプレイヤーの期待感をいっそう高めるといった意気込みもイベントの各所に見られる。韓国オンラインゲーム業界におけるトップレベルのパブリッシャだけに,HANGAME INVITATIONAL 2009の会場は,大作への期待感でいっぱいだった。

 なかでも取材陣の目を引いたのが,Bluehole Studioが開発中のProject S1だ。正式タイトルが「TERA」と決まった本作だが,昨年(2008年)行われたNHNとのパブリッシング契約発表以来,スクリーンショットが一部公開されただけで,なかなかメディアに詳細が伝えられることのなかったタイトルでもある。イベントで正式紹介されるのは今回が初めてのことだ。

→Bluehole Studioから公開されたプロモーションムービーは「こちら」

注:Bluehole StudioやProject S1といってもピンとこない人もいるかもしれないが,Bluehole Studioは,かつてNCsoftでLineage IIのプロデューサー(兼リードプログラマ)をしていたPark Yong Hyun氏を中心に立ち上げられた会社であり,同氏とともにLineage IIIにあたる作品を開発していた主力スタッフが集まって作った作品がProject S1だ。もし何事もなければ,今頃はこれとよく似た作品がLineage IIIとして発表されていたのかもしれない。そういう経緯を持った作品がProject S1=TERAである。

デモを解説するPark Hyun Gyu企画チーム長。元Lineage IIのリードゲームデザイナーでもある
 同社のサイトを見ても分かるように,このタイトルでは「MMORPGが持つ本来のあるべき姿と楽しさを極限まで追求する」と公言されていた。画面などは少し公開されていたのだが,システムなどについてはまったく未公開。昨日,HANGAME INVITATIONAL 2009の一環として発表され,会場の個別セッションルームではデモプレイの初公開が行われた。
 セッションルームでは,TERAの企画面で総舵取りを任されたPark Hyun Gyu企画チーム長からゲームデモについての簡単な紹介が行われ,続いて4人一組でのテストプレイが行われた。その模様をムービーで紹介しておこう。





MMORPGなのにNon Targetingシステム?


 すでにプロモーションムービーも公開されているので,TERAの戦闘がかなりアクション重視なことは理解されている人も多いだろう。メインステージでは,報道陣を相手に「TERAではターゲッティングを採用しない」と発表されていた。そのときはあまりピンとこなかったのだが,確かに,画面を眺めていてもモンスターや敵に対するポインティング操作は見えない。いったいどういうことかと画面を眺めているうちに,いわゆるNon Targetingシステムの姿が少しずつ見えてきた。
 ムービーでは,ゲーム内でスキルを使う際に,MMORPGでよく使われているポインティングの矢印ではなく,FPSなどで使われる照準線のようなインタフェースが現れている。敵をターゲットすれば必ず当たる従来のシステムとは違い,プレイヤーの読みを必要とするものになるようだ。

通常は左のように羽根型(?)のガイドが中央にある。発射系のスキルでは,右のようにクロスラインのガイドに変わる

 Non Targetingシステムによる当たり判定の詳細はまだ分からないのだが,ある一点に絞ったポインティング攻撃を基本とする感じなので,単純なターゲッティングによる攻撃よりはずっと繊細なシステム内の打撃判定が行われるようだ。これはアクション性の強化を超えた,もう一つのTERA制作陣の新たなる挑戦に違いない。
 今回のデモでTERAが見せた,射撃術に近いNon Targetingシステムが成功すれば,韓国のみならずグローバルレベルでMMORPGのプレイスタイルに一大革新が起こるかもしれない。

「優雅」なゲーム画像と「実写並み」のファンタジー世界


TERA The Exiled Realm of Arborea
 グラフィックスについては,ひたすら「画像の綺麗さ」を求めている目の肥えた業界関係者をも唸らせるほどの完成度を持っている。CG映画などの超高画質ハイビジョン映像でしか味わえなかったグラフィックスクォリティそのものだといっていいだろう。
 TERAの画像が持つ精巧な表現力は,単に髪が動く,水の表現がうまいといった類のものではない。なにより,実写並みのリアリティを持った描画と非現実的なファンタジー世界のアニメーションとのバランスが絶妙なのだ。
 企画チーム長のPark Hyun Gyu氏は「一部の背景やキャラクターの綺麗さだけをゲーム売りのネタにするのではなく,あくまで重要なのはゲーム内のファンタジー世界をいかにそれらしく描くかです。その全体像の一部としてのキャラクターからNPC,背景といった画像同士のバランスの追求が肝心です」と語っていた。
 TERAの個別試演セッションでは,70インチほどの大型スクリーンが設けられていたのだが,大画面で見ても遠景から近景まで背景がごく自然な形で移り変わる。TERAがどれだけカメラーワーク作業に力を入れているのかも伝わってくる。


気になる海外展開と今後の予定


TERA The Exiled Realm of Arborea
 すでに速報で紹介したように,TERAのクローズドβテストは「今年の夏」の予定と発表されている。BlueholeのKim Gang Seok CEOに海外展開の予定を聞くと,「もちろん,グローバル展開を考えています。ただ,現時点ではパブリッシャーとの調整も必要ですので,はっきりしたことはいえません。しかし,今年の夏のクローズドβテストをも視野に入れて考えると,そう遠くない時点で海外展開は見えてくるのでは」と語っていた。
 また,コミュニティ要素としても重要なハウジングシステムなどについて尋ねたところ,Park Hyun Gyu企画チーム長は「いわばアジトのようなものを構想しており,現在開発中です」と答えてくれた。

 日本での展開も気になるところだが,韓国で一般公開される今年夏に向けて,ゲームの追加情報にも注目したいところだ。

なんかキャラの立ち方までリネ2に似てる気がするが,リネ2の元アートディレクターも移ってきているので同じようになっても不思議ではない
TERA The Exiled Realm of Arborea
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    TERA :The Exiled Realm of Arborea

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