リリース
ゲーマー向けマザー「Maximus V Formula」が発売。外付けDAC付属版も
Maximus V Formula,Maximus V Formula/ThunderFX | |||
配信元 | ASUSTeK Computer | 配信日 | 2012/08/10 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
Formula」と「Maximus V Formula/ThunderFX」を発表
なお、Maximus V Formula/ThunderFXは少量限定出荷となり、付属するThunderFXがなくなり次第終了とさせていただきます。
○発表製品
- 製品名:Maximus V Formula
- 対応ソケット:LGA1155
- チップセット:Intel Z77 Express Chipset
- 対応メモリ:DDR3-2800/2666/2600/2400/2200/2133/1866/1600/1333/1066×4 最大搭載可能容量32GB
- 拡張スロット:PCI Express 3.0/2.0 x16×3、PCI Express 2.0 x4×1、PCI Express 2.0 x1×3、PCI Express x1 Mini Card×1
- ストレージ:SATA 6Gb/s×6、SATA 3Gb/s×2、eSATA 3Gb/s×2、mSATA 3Gb/s×1
- USB:USB 3.0×6、USB 2.0×8
- サイズ:ExtendedATX(305mm×257mm)
- 価格:オープン価格(予想実売価格:30,000円前後)
- 予定発売日:2012年8月10日
- 製品名:Maximus V Formula/ThunderFX ※マザーボードの仕様はMaximus V Formulaと同じです。
- 製品名:ThunderFX
- オーディオプロセッサー:C-Media Electronics CM6631
- SN比(出力):114dB
- アナログ出力端子:3.5mmヘッドホンジャック×1
- アナログ入力端子:3.5mmマイクジャック×1、2.5mmマイクジャック×1(Xbox 360用)、RCAジャック×2
- デジタル入力端子:USB 2.0×1
- 対応機器:パソコン、Xbox 360、PS3
- 本体サイズ:横137.5mm×奥行き191mm×高さ37mm
- 価格:オープン価格(予想実売価格:36,000円前後)
- 予定発売日:2012年8月17日
※以下、付属するThunderFXの仕様です。
○製品の特長
・ゲーマーの要望に応えるR.O.G.マザーボード
「R.O.G.(Republic of Gamers)」シリーズは、ASUSの製品シリーズの中では最上位の製品シリーズであり、パソコンゲーマーおよびオーバークロッカー向けに特別に設計を行った製品シリーズでもあります。R.O.G.マザーボードでは、スタンダードマザーボードとは異なる攻撃的なデザインを採用しているほか、過酷な環境に耐える高性能部品の使用、強化した電源回路、特別な機能などを搭載しています。本製品は、R.O.G.シリーズの中ではゲーマー向けに特化した製品です。
・液冷にも対応可能な「Fusion Thermo Solution」を搭載
電源回路を放熱するためのクーラーとして「Fusion Thermo Solution」を搭載しています。Fusion Thermo Solutionは、ヒートシンクの内部にヒートパイプを搭載しており、巨大なヒートシンク全体を熱い部分と冷たい部分の差をなくすように同じ温度に保とうとします。そうすることで、ヒートシンクの放熱性能を最大に発揮することができます。また、液冷用のパイプをヒートシンクに内蔵しており、コネクタに液冷ホースを接続することで容易に電源回路の液冷化を行えます。
・ゲーマー向けの高性能オーディオ機能「SupremeFX IV」を搭載
オーディオ性能にもこだわるゲーマーのために、オーディオカードを使用することなくクリアで迫力のある音を楽しめる「SupremeFX IV」機能を搭載しました。
オンボードオーディオ機能は、基板上のほかの部品からノイズの影響を受けてしまうことが音質低下の原因の1つでした。そこでSupremeFX IVでは、基板上をデジタルエリアとアナログエリア(基板上の赤い線より外側)に分け、オーディオ関連の部品や配線をアナログエリアにのみ搭載することでノイズの影響を最小限に抑えています。また、オーディオ用のアナログ信号配線を基板内の1枚のレイヤーに集めることで、ほかのレイヤーから受けるノイズの影響を抑えています。さらに、オーディオチップにEMI Protectionカバーを被せることで、チップへのノイズの影響も最小限にしました。
これらのノイズ対策によって、SupremeFX IVはオンボードオーディオ機能としては最高レベルのSN比110dBを達成し、クリアな音質を実現しています。ほかにも、300Ωのインピーダンスに対応するヘッドホンアンプを搭載し、高性能なハイインピーダンスヘッドホンにも対応しています。また、1,500μFのオーディオ用大容量コンデンサを使用しており、安定したオーディオ出力を行えることも特徴です。
・PCI Express Mini CardとmSATAのコンボカードを付属
無線LANカードなどの拡張カードを挿すことができるPCI Express Mini Cardスロットと、SSDなどを挿すことができるmSATAスロットをコンボで搭載するオリジナル拡張カード「mPCI Express Comboカード」を付属しています。PCI Express Mini Cardスロットには、標準で無線LAN/Bluetoothコンボカードを挿してありますが、自分で好みの拡張カードに交換可能です。
・ネットワークゲームに最適なデータ通信最適化技術「Game First II」
ネットワークゲームをより快適に楽しめるように本製品ではネットワークチップに、優れたスループット性能と省電力性能を持つIntel製のチップを採用しました。このチップはCPUへの負荷が少ないことも特徴であり、ゲーム用のネットワークチップとして最適なものです。その高性能チップに加えて、本製品にはASUSオリジナルの「Game First II」技術を搭載しています。同名のソフトウェアを使用することで、ネットワークを流れる通信データの内、ゲームデータの優先度を上げることができます。これにより、ネットワークゲームをより快適に楽しむことが可能となります。
・高性能高耐久でカスタマイズも行える「Extreme Engine Digi+ II」電源回路
マザーボードの心臓部とも言える電源回路には、定格スペックを超える電力要求や、オーバークロック状態での連続した高負荷状態での使用を想定して設計を行った「Extreme Engine Digi+ II」を採用しています。使用する部品がスタンダードシリーズとは大きく異なっており、電力特性や耐久性が高い部品をふんだんに使用していることが特徴となっています。たとえばコンデンサには、-70℃〜125℃まで耐えることができ、105℃環境において一般の固体コンデンサの5倍の高寿命を持つ、ニチコンのGTシリーズを使用しています。
・Maximus V Formula/ThunderFXはUSB DACの「ThunderFX」を付属する限定版
○製品情報URL
・ニュースリリースURL
http://www.asus.co.jp/News.aspx?N_ID=CKnRydvlfs63nTN7
・製品ページURL(Maximus V Formula)
http://www.asus.co.jp/product.aspx?P_ID=ln071vPJS6LGMN2f
・製品ページURL(Maximus V Formula/ThunderFX)
http://www.asus.co.jp/product.aspx?P_ID=QHq2E2bVVbdVU9UQ
※サーバーの状態によって正常に表示されない場合があります。
○お客様からのお問い合わせ先
ASUS製品の日本での販売は販売代理店が行っております。
テックウインド株式会社(E-mail:info@tekwind.co.jp)
株式会社エムヴィケー(E-mail:info@mvkc.jp)
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