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さようなら2009年 こんにちは2010年「恒例 冬のデモ版特集」
「異色作」なんていうと怒られてしまうかもしれないが,キラリと光る何かを持ったタイトルのデモ版をここに揃えてみた。けして大物タイトルではないものの,従来のゲームの枠に収まらなかったり,新たな試みに挑戦している作品が多いことが分かるだろう。デジタル流通システムの発達により,インディーズ系タイトルが注目されつつある欧米ゲームシーン。今日の異色作が,明日のメジャータイトルになる可能性も高い。先物買いがお好きな人はどうぞ。
Takeda 3
- 掲載日:2月25日
- 容量:822MB
- シミュレーション
カナダのデベロッパが,日本の戦国時代をテーマに制作した作品。戦略場面ではシミュレーションゲームのように,戦闘場面ではRTSのようにプレイしていくところがユニークだ。武将の顔付きが,なんだか洋ゲーっぽい
Gobliiins 4
- 掲載日:5月8日
- 容量:98.7MB
- アクション
フランスのデベロッパが開発した横スクロース式のアクション。どこが異色かといえば,これが16年ぶりの新作であるところと,それだけに,リリースされたそれまでの3本が,日本ではほとんど知られていないところだ
AaaaaAAaaaAAAaaAAAAaAAAAA!!!-- A Reckless Disregard for Gravity
- 掲載日:5月11日
- 容量:119MB
- パズル
やたらと長いタイトルだが,中身はシンプルなベースジャンプもの。センスよく抽象化されたビルの谷間を降下して,目的の場所にピッタリ降りるのが目的だ。思わず何度も挑戦したくなる,中毒性のあるゲームである
The Path
- 掲載日:6月8日
- 容量:53.4MB
- アドベンチャー
謎のゲーム,「The Graveyard」を制作したベルギーのデバロッパの新作で,今回もプレイヤーが何をすべきなのか分からないという異色ぶり。「ゲーム」というメディアの可能性を押し広げることに挑戦しているのかもしれない
Eufloria
- 掲載日:10月27日
- 容量:22.1MB
- シミュレーション
メディアやプレイヤーの評価が非常に高い,まったり系のゲーム。ほかの惑星に種を飛ばして草木を生やし,自分の領土を広げていくという内容だが,音楽を含めてゲーム全体に独特の浮遊感があり,グラフィックスはシンプルそのもの
The Ball
- 掲載日:11月6日
- 容量:359MB
- アクション
「Unreal Tournament 3」のMODとして制作されたが,そのデキのよさから製品として2010年に発売されることになった,パズル要素の強い一人称視点のアクションゲーム。でっかいボールを押したり引いたりしてゴールを目指そう
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