連載
4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」1月17日〜1月23日分
さて,とうとう「GeForce PhysX」に対応したゲームが発売され(PC版ミラーズエッジのことね),ゲームはおとなしめではあるが新時代へ突入したといえる。ゲーム専用機とPCゲームとの間に,ひさびさに越えられない壁ができたわけで,PCゲーム至上主義の人は2009年は枕を高くして寝られるかもしれないが,さてどうなるでしょう。
先週のランキング
第1位
新世代MMORPG「TERA」,テストプレイでのファーストインプレッション
第2位
MMORPG「Project S1」の正式タイトルが「TERA」に決定。アクション性の高い戦闘シーンを収録したムービーをUp
第3位
「シヴィライゼーション レボリューション」がどんなゲームか一目で分かる? ちょっと世界を征服してみたプレイムービー(前編)
第4位
Blu-ray版「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE」が4月16日に発売。「FF XIII」体験版やPS3本体同梱パッケージも
第5位
PhysX with Mirror’s Edge(前編)〜プレイムービーで比較するPhysXの効果
第6位
日本サービスが決まったFPS「BLACK SHOT」,韓国直輸入レポート
第7位
「GeForce GTX 285」レビュー掲載。“シングルGPU最速”は,ゲーマーの心を動かすか
第8位
「ファンタジーアース ゼロ」の新職業「フェンサー」を実装前に体験。ゲームポット,「フェンサー」のテスター募集を開始
第9位
PhysX with Mirror’s Edge(後編)〜ベンチマークテストで明らかにするGeForce PhysXのパフォーマンス
第10位
メカアクション好きには見逃せない! 韓国でOBT中の「METAL RAGE」のプレイムービーを掲載
皆さんも感じているだろうが,“クリックゲー”と俗称されるターゲッティング方式のMMORPGは,もはや市場が完全に飽和しており,開発力がある大手は,すでに完全リアルタイムな次世代RPGに移行しつつある。
このジャンルは,段階的にまずMORPG(少人数バトル)から発展していくだろうと思われたが,「TERA」はいきなりMMORPGでありながらノンターゲッティングを実現しているという。記事のムービーを観れば分かるが,このクオリティで実によく動くのだ。
第7位は,先週のWeekly 4Gamerでも第7位だった記事。2週連続第7位おめでとう!
先週の注目記事
1月19日(月)
「闘志再撃『拳を燃やせ!』ストリートファイターIV全国大会」の試遊コーナーで,コンシューマ版「ストIV」を遊んでみた
1月21日(水)
セガ,Win版ADV&デスクトップアクセサリ集「シャイニング・ウィンド FANフェスタ」を2月26日に発売
1月22日(木)
サイバーフロント,PC用完全日本語版「グランド・セフト・オートIV」を2月27日に発売
1月23日(金)
あの恐怖をもう一度。「F.E.A.R. 2: Project Origin」のデモ版を掲載
渡 哲也さんや藤原竜也さんなど,そうそうたる豪華ゲストが登場した「龍が如く3」完成披露会
ボッシュートおたより
小林麻耶さんがTBSを退社するそうで,「世界・ふしぎ発見!」がどうなってしまうのかとても心配。
「今週のプレゼント」は2月2日再開予定なので,「2008年冬 特大プレゼント」(1月23日で締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました)に寄せられたコメントの中から厳選して勝手に掲載しております。コメントを掲載させていただいた方には,謝礼として電子マネー「BitCash」500円分を贈らせていただきます。
■ほかの人と一緒に遊びたくはないけど,孤独にソロプレイがしたいわけでもなくて,一人で黙々遊べるんだけど,その結果がほかの人々にすごく影響を与えるような,そういうオンラインゲームがやりたい。(クライテンさん)
なんか,分かります。
■PCゲームには裏技みたいなのってないんでしょうか。(ガバスさん)
うう,肝臓にジワジワ効いてきた
「やり残したゲームなんぞない!」という4Gamer読者の皆さんには,まず1月29日に「homage」のオープンβテストと「エースオンライン」のトライアルテスト(誰でも参加可能)がスタートですよ。あと,突然発表されたコナミの「新感覚アバターサービス」のクローズドβテストが1月30日から始まるけど,このテスターは28日まで募集中。新感覚にはちょっと自信があるアナタは,さっそく偵察してみるといいでしょう。
パッケージゲームが好きで好きでたまらない人には,1月29日に発売される「TOMB RAIDER: UNDERWORLD」(X360/PS3)とXbox 360版の「エンド ウォー」,そして1月30日に発売されるPC版「セインツ・ロウ2 日本語版」なんていかがでしょう。セインツ・ロウ2は,女性キャラが下着姿で犯罪都市をうろちょろし,悪党どもが泣きじゃくる阿鼻叫喚の地獄絵図にできると聞き及んでいる。なんというか,うん,そういうゲームを待っていた。
次週は,奥谷海人氏が2009年に期待する新作をまとめた記事が載るかもしれない(まだ載らないかもしれない)ので,お楽しみに。
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