「
インディーズゲームの小部屋」の第75回は,2CCPの
「DYSNOMIA」を紹介する。本作は,美少女型のメカを操って敵機と戦う,バーチャロンタイプの対戦型アクションシューティング。メイドタイプ,くのいちタイプなど,さまざまな外見の美少女メカが登場し,スピード感のある戦闘が満喫できる作品だ。
最初にプレイヤーが選択できる機体は,
5キャラクター×2タイプの10通り。それぞれ,メインウェポン,サブウェポン,近距離攻撃武器を装備しており,同じキャラクターでも,タイプによって武装が異なる。近距離戦に強いタイプや,近距離武器を持たずに遠距離戦に特化したタイプなど,キャラクターごとに得意とする戦い方があるので,まずは一通りの機体に触ってみるのがいいだろう。
操作はキーボードと,二本以上のアナログスティックを備えたゲームパッドの両方に対応。キーボードでの操作は,W/A/S/Dで移動,マウスで照準と射撃など,FPSの操作と共通点が多い。
ゲームパッドで遊ぶ場合は,左スティックで移動,右スティックでエイミングを行い,各種ボタンで攻撃を行うことになる。キャラクターのアクションは,このほかにジャンプとブーストがあり,どちらも使用中はブーストゲージを消費する。減少したブーストゲージは,ジャンプ/ブーストを未使用の状態で自動的に回復する。
かなりアクション性が高いゲームなので,ゲームパッドでプレイしたくなるところだが,右スティックで照準を定めながらでは攻撃ボタンなどを押しにくいという点でやや不利だ。FPS系の操作に慣れている人はキーボードでプレイするほうが,より正確な操作が行えるだろう。とはいえ,どちらで操作する場合でも,キーコンフィグで設定を細かく変更できるので,それほど不便に感じることはないはずだ。
ゲームモードは,CPUと対戦する
「ARCADE」と,最大8人で対戦プレイができる
「NetWork」の二つ。ARCADEモードでは次々と登場する敵キャラクターと,さまざまなステージで戦っていく。戦闘は主にチーム戦で,CPUが操作するチームメイトと協力しながら,制限時間内にどちらのチームが先に指定数の敵機を撃墜するかを競う。しかし,基本的に相手チームのほうが数が多いので,ステージが進むほど厳しい戦いを強いられる。
NetWorkモードでは,大まかにチームデスマッチ,サバイバルの二つのルールでオンライン対戦が楽しめる。自分でルールや制限時間を設定してサーバを立てられるので,詳細は付属のドキュメントを参照しよう。また,サークルが用意した対戦用サーバもあるので,そちらを活用するのもいいだろう。
さてここで,今回のプレイムービーを紹介しよう。浜松町のニュータイプと恐れられる筆者の戦いぶりを,その目に焼き付けてほしい。
敵を味方ごとハンドグレネードで吹っ飛ばしてしまう漢(おとこ)らしさが,筆者が今日まで戦場で生き抜いてこられた秘訣。戦いとは,なんと非情なのだろう……。まあ最後は,筆者の類まれなる反射神経に機体の反応速度がついてこなかったためにやられてしまったが,単にいいところでビームマシンガンが弾切れを起こしたからとか,そんなチャチな理由では断じてない。
魅力的なキャラクターで,スピード感のある戦闘を満喫できる本作だが,現時点ではストーリー要素が皆無で,ARCADEモードでもひたすらにCPUチームと対戦していくだけという点がやや残念。しかし,今後のパッチでこのあたりを強化していきたいとのことなので,これからのバージョンアップに期待したい。
2CCPの公式サイトでは,本作の体験版が公開されているほか,体験版同士で通信対戦ができる対戦用サーバも用意されているので,興味を持った人はさっそくお試しあれ。また製品版は,1575円(税込)にて発売中だ。
■「2CCP」公式サイト
http://www.2ccp.com/
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