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アスクからZalman製3Dディスプレイ「ZM-M190」「ZM-M220W」発売
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印刷2008/01/24 17:36

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アスクからZalman製3Dディスプレイ「ZM-M190」「ZM-M220W」発売

画像集#001のサムネイル/アスクからZalman製3Dディスプレイ「ZM-M190」「ZM-M220W」発売
 アスクは,Zalman Tech製3Dディスプレイ「ZM-M190」「ZM-M220W」を発表した。

 今回発表されたディスプレイは,専用のドライバを使用することで,一般的な3Dゲームを立体表示で楽しめるようになるというもの。ディスプレイの表面に液晶の1ラインごとあわせて奇数ラインと偶数ラインで違う方向の偏光フィルタを張ったパネルを,偏光メガネで見ることで3D映像を実現するという原理だ。Zalmanの方式では,縦方向の解像度を半分にして,左右の目に割り当てるという感じになる。


画像集#004のサムネイル/アスクからZalman製3Dディスプレイ「ZM-M190」「ZM-M220W」発売
 偏光フィルタを使った多くの3Dディスプレイが,縦を半分にするか,横を半分にするかと解像度を犠牲にしているのだが,単板の液晶パネルではこれはいたしかたない。片目ごとの縦解像度が半分になっても,半ラインずらしてあるため立体でない部分(文字など)の解像度は影響を受けないのでゲームで支障をきたすことは少ないだろう。もちろん,3Dゲームを使わないときは,普通(フル解像度)の液晶ディスプレイとして使用できる。
 ZM-M190は,19インチ液晶を使った1280×1024ドット表示のディスプレイ,ZM-M220Wは22インチワイド液晶を使った1680×1050ドット表示のディスプレイとなっている。注目すべきは,両製品の価格で,店頭価格はそれぞれ8万円前後,10万円前後となる。同クラスの液晶ディスプレイと比較すると高めだが,国内で入手できる3D液晶ディスプレイとしては,破格といってよいだろう。気になる液晶の応答速度も,(どの部分かは不明ながら)5msと高速だ。
 両製品には,2D映像を3D化するStereoscopic Playerが標準で添付されており,立体カメラで撮影された映像をPC上で再生できる。
(20:15修正:2D映像を3D化するものではありませんでした。お詫びして修正いたします)
 
 1月26/27日の両日,東京秋葉原の秋葉原ダイビルで開催される「DIY PC Expo2008」においてデモが行われるので,興味のある人はぜひ出かけてみよう。

製品情報

ZM-M190
ZM-M220W
http://www.ask-corp.co.jp/
ZM-M190(左)とZM-M220W(右)
画像集#002のサムネイル/アスクからZalman製3Dディスプレイ「ZM-M190」「ZM-M220W」発売 画像集#003のサムネイル/アスクからZalman製3Dディスプレイ「ZM-M190」「ZM-M220W」発売
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