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これが「Steam Machine」の純正プロトタイプの姿だ! 来年1月に開催されるCES 2014で正式発表へ
これらの記事によると,Steam Machineは横幅が12インチ(約30.5cm),高さが2.9インチ(約7.3cm)とのことで,既存のコンシューマ機よりも確実に大きいものの,ゲームPCとして見れば非常に小型で薄型,その形状はDVDプレイヤーやビデオデッキに近いと言えるだろう。ケースを外した画像も公開されており,発熱する主な3つのパーツ向けにそれぞれ専用の排気場所が用意されている。CPUは上部から,パワーサプライは左側面から,そしてGPUは背面から換気されるようになっている。
もちろん,すでに発表されているとおり,Steam Machineをリリースするのはハードウェアメーカーであり,Valveが今回公開したものは限定300台とされている「βテスト専用プロトタイプ」である。そのため,この形状のモデルがそのまま量産されるという計画はなく,メーカーによってさまざまな外観のSteam Machineが登場することになる。
なお,Valveは2014年1月にアメリカ・ラスベガスで開催される電化製品の見本市「CES 2014」において,このプロトタイプとともに具体的な情報やSteamOSのデモを披露する予定であるという。
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