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Valveが「Steam」の新サービス「Steam Trading Cards」を発表。ゲームをモチーフにしたデジタルカードが入手可能に
Steam公式サイト「Steam Trading Cards」
「Steam Trading Cards」FAQ
Steam Trading Cardsは,ゲームをモチーフにしたデジタルなトレーディングカードで,現段階では「Counter-Strike: Global Offense」「Team Fortress 2」「Dota 2」「Portal 2」,そして「Half-Life 2」などの自社ソフトが中心にサポートしている。カードを手に入れるには,公式コミュニティ「Steam Trading Card Group」に参加して,対象となるゲームをプレイする必要がある。また,いくつかのカードがセットになっているのだが,そのうち半分まではゲームをプレイすることでドロップし,半分はほかのプレイヤーと交換することで揃えることになるそうだ。
セットを揃えると,それをゲームバッジやバックグラウンドとしてプロフィールを飾れるほか,チャットの絵文字として使えたり,DLCの割引クーポンが当たるチャンスがもらえたりする。また,これに合わせて「Steam Level」と呼ばれるシステムも導入されており,カードの収集やイベントへの参加によって得られた経験値でレベルが上がり,それに伴ってフレンドリストが増えたり,プロフィールの細かいカスタマイズが可能になったりするという。
公式サイトでは「Borderlands 2」や「The Elder Scrolls V: Skyrim」のアートワークも確認でき,今後,対応ソフトも増えていくと思われる。参加するかどうかはユーザー次第だが,無料で参加できるうえにコミュニティメンバーと触れ合う機会も増えることになり,対応ソフトのファンにとっては利益の大きいサービスになるだろう。
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