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「Steam」Linux版のβテストがスタート。これに合わせてNVIDIAからはLinux向けの最新β版ドライバも
公式サイトの「こちら」で行われているテスター募集では,募集後1週間で6万人ほどの応募者が集まるなど,大きな反響を呼んでいる(現在も受付中)。すでにFree-to-Playの「Team Fortress 2」など20作品がLinuxに対応しており,応募者から選ばれたテスター達は自由に遊べるという。
なお,それに合わせる形でNVIDIAからは,Linux向けグラフィックスドライバの公式最新β版となる「GeForce 310.14 Driver Beta」が登場していたりもするので,必要に応じてそちらも導入してみてはどうだろうか。
→32bit版Linux向けGeForce 310.14 Driver Beta
→64bit版Linux向けGeForce 310.14 Driver Beta
Steamは現在,2000タイトルにおよぶゲームソフトを擁し,登録ユーザー数は5000万に達するという一大プラットフォームに成長している。Linuxはサーバー用途などで利用されることが多いが,Steamの進出を機にLinuxゲームの新時代が到来するかもしれない。
ちなみに,今回のLinux版は,テレビに接続して遊べる「Big Picture」モードに対応している。このあたりから,以前からウワサされているSteam専用コンシューマー機「Steam Box」の登場も予感が漂っているような,いないような……。
Steam Linux版テスター募集ページ
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