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印刷2011/07/23 08:00

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フィギュアを動かすことでポーズ入力ができる「QUMA」デバイスをソフトイーサが開発中

ミドルウェア/開発ツール
 ソフトイーサは,現在開発中の3D入力技術「QUMA」(クーマ)を使ったデバイスを公開した。
 これはデッサン人形に似た人型フィギュアの各関節を調整してポーズをつけると,その内容をUSB経由でPCに取り込めるというものだ。

 Poserなど,人体を扱う3DCGツールを使ったことのある人なら経験があると思うのだが,各関節を調整して望みのポーズを作るというのは案外難しい。最近では手先を引っ張ると,追随して各関節も動くようなものも増えてきたので多少は軽減されているものの,まだまだ望みのポーズを得るのは簡単ではない。ゲームなどでは多くの人体モーションが実装されているが,最近ではほとんどが実際の人間の動きを記録するモーションキャプチャによるものになってきている。
 昨今は,Kinectの登場でモーションキャプチャのコストが下がって,アマチュアレベルでも導入できる環境も夢ではなくなりつつある。とはいえ,綺麗なモーションを取りたいといった場合の難度はきわめて高く,アマチュアではほとんど無理だったのも事実。
 今回ソフトイーサから発表されたデバイスは,そんな状況に一石を投じるものである。どんなものかについては,とりあえずムービーを見てもらうのがいちばん分かりやすいだろう。


ミドルウェア/開発ツール
 非常に直感的に扱えるデバイスだというのはムービーを見ただけでお分かりだろう。カメラを使わずに関節の角度などを記録するタイプのモーションキャプチャ機器もあるわけだから,このようなデバイスが実現できてもさほど不思議ではないものの,フィギュア側の関節数の多さや関節自由度には驚かされる。

 今回の発表では価格などには触れられていないが,単なる技術発表ではなく,製品化を目指していることが窺える。ちょっと考えると,なんかとても高そうな気がしてくるのだが,Comic Studioを発売しているセルシスが絡んでいるあたりに一般人にも手の届く値段で発売されるのではとの期待もかかる。
 ちなみに,セルシスでは,デジタルなポーズ人形ともいえるPose Studioなども発表しており,それとの連動はほぼ確実と思われる。
 なお,セルシスとともに共同開発で名前が挙がっているビビアンは,ヘアスタイルを3D CGでシミュレートするようなシステムを開発しているところで,多方向からカメラで撮影した人物を3Dモデルにするような技術を持っており,そういったものとの連動も気になるところだ。

初期タイプが熊型だったため「QUMA」という名前が付けられている
ミドルウェア/開発ツール
 また,現状の技術を見る限りポーズ入力機器なのだが,インバースキネマティックスと相性がよいと思われるので(機器がやってることはキネマティックスそのものなのだが),3Dアニメーション作成にもかなり力を発揮しそうである。
 リリースでは,「ゲームの操作方法を大きく変える可能性」にまで言及されているのだが,一般的なゲームでの利用法はあまり想像できない(2個使って特殊なゲームとかならともかく)。どれくらいゲーム自体に関連ある機器になるのかは不明だが,少なくともゲーム開発にはそれなりに関わってきそうな製品であり,今後の詳細発表に期待したい。


名称 QUMA (クーマ) 技術
形状 人型を含め、関節を有する任意の形状に利用可能
PC との接続方式 USB 2.0
(HID デバイスとして認識されるためデバイスドライバのインストールは不要)
電源 USB バスパワーによる給電で動作
対応 OS Windows および Mac OS X (予定)
対応ソフトウェア QUMA SDK を用いて QUMA と接続できるように開発されたソフトウェア


「QUMA」プレスリリース

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