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エマージェントジャパン最新ゲームエンジン「Gamebryo 2.5」発表
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改めて紹介すると,Gamebryoは海外で広く使われているゲームエンジンで,PC関係だと「The Elder Scrolls IV: Oblivion」,「ウルティマ オンライン」,「Warhammer Online: Age of Reckoning」,「Civilization 4」など,最近のものではWii版の「Speed Racer」で使用されているという。韓国製オンラインゲームでは50タイトル以上に使用されており,主流となっている。最近では,中国,シンガポールなどアジア各地でも人気を集めているようだ。
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韓国のオンラインゲームで多用されているといっても,Gamebryo自体はネットワークエンジンを持っていない。Oblivionで見たような物理シミュレーションも持っていない。それらは,自社のネットワークプログラムやHavokなど外部ミドルウェアとのつなぎ込みで実現されている。外部ミドルウェアとの親和性も,世界一柔軟なゲームエンジンである一因なのであろう。
今回発表されたGamebryo 2.5で強化された機能は,マルチスレッドへの対応とテレインエディタの搭載など。
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従来もマルチスレッド処理に対応したFloodGateというシステムがあったのだが,実際に使おうとするとカスタマイズなどで面倒な処理が必要で,あまり実用になっていなかった点が反省され,Out of Box(箱から出してそのまま)の状態で使えるものに改善されたという。マルチスレッドへの対応に関しては,各ゲームエンジンとも頭を悩ませているようで(例外はカプコンのMT-Frameworkくらいか),最近のゲーム機ではマルチスレッド処理をいかに効率的に回すかが勝負どころとなっているため,ゲームエンジン側で面倒を見てくれるなら,これに勝るものはない。
テレインエディタは,ペイントソフトのようにマウスで地形を盛り上げたりできるツールだが,テクスチャはもちろん,シャドウマップやノーマルマップなどを自動的に生成し,LOD(Level of Detail)データも同時に作成する。広大なエリアをサポートするシームレスな地形などにも対応するものとなるようだ。
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新しいGamebryo 2.5でのフラッグシップタイトルは,アメリカのD社から出てきそうだという。Oblivionクラスのものがネズミで有名なエンターテインメント企業から出てくるのかというのも,
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収益の4割をアジア地域で占めているというエマージェントにとって,日本は,ようやく進出を果たした地である。日本での実績は,アクワイアの次期タイトルで使用されているのみだが,Gamebryo 2.5の発表とともにマニュアルなどの日本語化を徹底し,日本市場で必須とされるSoftimage XSIのサポートを準備してきている。今後,日本市場でどの程度受け入れられるのかに注目してみたい。
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