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ロジクール,「G5」のサイドボタン2個モデルを5月18日に発売
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印刷2007/05/08 11:31

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ロジクール,「G5」のサイドボタン2個モデルを5月18日に発売

G5 Laser Mouse(G-5T)
 2007年3月に開催された「GDC 2007」の会場で突然のお目見えとなった,Logitech製ゲーマー向けワイヤードマウス「G5 Laser Mouse」のマイナーチェンジモデル。サイドボタンが1個だった従来モデルに対し,サイドボタンが2個になっていたことで話題を集めた同製品の国内発売が決定した。
 Logitechの日本法人であるロジクールによると,発売日は2007年5月18日。「G-5T」という型番の与えられた新型は,従来モデル(型番「G-5」)を置き換える格好で流通が始まることになる。直販サイト「ロジクールストア」の価格は6980円(税込)だ。

 さて,そんな新型G5 Laser Mouseだが,製品名が変わっていないことからも想像がつくように,サイドボタン以外の基本仕様は従来モデルとまったく同じ。解像度は最大2000dpiで,400〜2000dpiの範囲から任意の5段階をプリセット可能。フレームレートは7080fpsで,イメージ処理能力6.4MPixels/sという数値や,重量を調整できる「ウェイトカートリッジ」を採用する点にもいっさい変更はない。ロジクールによれば,レーザーセンサーのリビジョンが上がったという連絡は本社から来ていないそうなので,センサーも同じものの可能性が高そうである。

新型G5 Laser Mouseのイメージ。基本的に従来モデルと変わっていない。いわゆるテフロン加工済みのマウスソールが貼られているのもこれまでどおりだ


 リリースによると,新型G5 Laser Mouseでは「従来モデル比で2倍、一般的な有線マウスの8倍以上高速な、毎秒1,000レポートを達成し」(※原文ママ)たとのことだが,従来モデルのユーザーならご存じのように,2007年春にあったドライバソフト「SetPoint」のアップデートにより,ポーリングレート最高1000Hz(=毎秒1000レポート)は達成されている。最高1000Hzうんぬんのくだりは,“製品出荷時のドライバで比較して”従来モデル比2倍であることを憶えておきたい。

製品ボックス
 なお,本体は黒地に青いヒビの入ったようなデザインに変わっているが,これには「アリッドブルー」(arid:乾燥した)という名が与えられている。実際には,青地に滑りにくい素材の黒い膜をかぶせ,膜にある化学反応を生じさせることで,ひび割れたイメージを演出しているそうで,こういった製造工程上,模様は製品ごとにすべて異なるという。このあたりのこだわりは従来モデルから引き継がれているというわけだ。

 いずれにせよ,定番のワイヤードマウスが,より汎用性を高めた形で進化したこと,そして発表から発売までのタイムラグがあまりないことは素直に歓迎したい。新モデルも間違いなく注目を集めるだろう。(佐々山薫郁)

  • 関連タイトル:

    Logitech G/Logicool G

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