2013年6月にRazerが公開した「
Razer Surround」を憶えているだろうか。PCに導入すると,手持ちの2ch出力対応ヘッドセットやヘッドフォンをバーチャル7.1chサラウンドサウンド化にしてくれるというソフトウェアだ。
Razer Surroundのメインメニュー。Razer製ハードウェアに広く対応する統合ソフト「Razer Synapse 2.0」に統合されている
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4Gamerでは
レビュー記事を掲載済みなので,技術的な詳細や導入方法はそちらを参照してもらえればと思うが,その要点はざっくり下記のとおりとなる。
- バーチャルサラウンドサウンド設定をユーザーが自分で簡単に設定できる
- 変な残響もなく,破綻のないサラウンドサウンドが得られる
- 「真後ろから鳴っている感」が秀逸
- Razer製ヘッドセットと組み合わせればしっかりした,他社製品でも相応の音響補正効果がそれぞれ得られる
Razer Surroundでは,ユーザーが自分で,しかも簡単な操作で「最適なサラウンド感」を調整できる。一度調整した後でも簡単にやり直せるため,とことん最適な設定に追い込める
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「バーチャルサラウンド」と聞くと,Dolby Laboratories(ドルビー)の「Dolby Headphone」やCreative Technology(クリエイティブ)の「SBX Pro Studio Surround」(旧CMSS-3Dheadphone)を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。ただ,ゲームにおけるサラウンド効果はRazer Surroundのほうが高い。しかも,Dolby HeadphoneやSBX Pro Studio Surroundとは異なり,特別なハードウェアがなくとも,32/64bit版Windows 7および8.xベースのPCがあればRazer Surroundは利用できる。そう,読者が手元のPCにダウンロードしてインストールし,手元の2ch出力対応ヘッドセットやヘッドフォンをPCに差せば,Razer Surroundはすぐに使い始められるのである。
こう書くと「でもお高いんでしょう?」という話になるが,結論から言うと,Razer Surroudは,
期間限定で無料配布されている。そしてその期間は,2013年12月31日まで。つまりは
残り1週間だ。Razerが米国西海岸に居を構える企業であることからすると,米国太平洋時間の31日いっぱいがリミットと考えるのが正解ではないかと思われるが,こればかりは断言できないので,日本時間で動いておくのが安全ではなかろうか。
なお,無料期間が終わった後の価格は
19.99ドル。Razerは,病院への長期入院を余儀なくされている子供達におもちゃやゲーム,書籍などを届ける目的で設立された慈善団体「
Child’s Play」を支援しており,無料期間中にRazer Surroundを導入する人に向けては,価格と同額か,ユーザー一人一人の気持ちに応じた寄付を同団体へ行うよう呼びかけている。
年内に導入する限り,Razer Surround自体は間違いなく無料だが,財布に余裕があり,寄付をするのに必要なPayPalのアカウントも持っているなら,全世界のゲーム仲間を思って動いてみるのも悪くないだろう。
Razer Surround配布ページで[DONATE & DOWNLOAD >>]ボタンをクリックすると,Child’s Playの寄付受け付けページが開く。寄付にはPayPalのアカウントが必要だ
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