Razer USAは北米時間の2011年1月7日,Xbox 360とPCの両方で使用できるワイヤードゲームパッド
「Razer Onza Tournament Edition」(以下,Onza TE)
「Razer Onza」(以下,Onza)を
2011年1月に世界市場で発売すると発表した。直販サイトでは1月17日に予約受け付けが始まる予定で,価格は順に49.99ドル,39.99ドルとなっている。
今回発売が決定した2製品は,Razerのコンシューマゲーム用機器第1弾となるゲームパッド。製品の存在が初めて
公開されたのは2010年1月のことだったので,ちょうど1年を経てようやく本格的にコンシューマ市場に参入してきたというわけだ。ちなみに製品名のOnzaだが,これはおそらく,南米大陸に棲息するというという想像上の猫科の生物から付けられたものだと思われる。
 Razer Onza Tournament Edition |
 Razer Onza |
Onza TEとOnzaの違いとなるのは,左右アナログスティックの仕様で,前者にはアナログスティックの固さを調整する機能が用意されている。スティックに親指を置く部分の真下には,それと同じくらいの大きさでリングが取り付けられており,これを回すと固さを変更できる仕組みだ。Razerによれば,固めに設定したときはレースゲーム,柔らかめに設定したときはFPSにそれぞれ向くという。
ボタン配置は2製品で共通だが,いずれもXbox 360標準のパッドと比べるといくつかの相違点が見られる。一番大きな違いとなるのが,[LB][RB]の上に左右1つずつ新設された「Multi-Function Buttons」(MFB)だろう。このボタンには,[A/B/X/Y]ボタンのほか,[LB][RB][LT][RT][Back][Start],左右スティックの押し込みなどを割り当て可能だ。
次に,[Back][Start]ボタンは,標準では[Xboxガイド]ボタンの左右に配置されているが,Onza TEとOnzaでは筐体中央の手前側側面に移されている。
ボタンの配置以外にも,D-Padの形状が通常のものとは異なっているようで,製品イメージを見る限り,より中央が窪んだ形になっていそうだ。また,[A/B/X/Y]ボタンにはRazerブランドのマウスでおなじみの「Razer Hyperesponse」テクノロジーが採用されているとのこと。
ちなみに,2010年1月に
公開された開発途上のイメージでは,筐体側面に緑色のLEDが埋め込まれているような印象だったが,今回の製品イメージから判断するにどうやらその仕様はなくなったようだ。
ゲームプレイにおける機能については,スティックの固さ調整や割り当て用ボタンの新設により,通常のパッドと差別化が図られているため,その点で魅力を感じるならアリではなかろうか。今のところ販売代理店であるMSYから国内発売のアナウンスはないので,発表を待ちたいところである。