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Pascal搭載環境で性能が出ない問題に対処した(と思われる)Hotfix版ドライバ「GeForce 368.95」リリース
ハードウェアへの割り込みがかかると,ドライバはとりあえずDPCをWindowsに登録しておいて,後からDPCを呼び出すようになっているのだが,それをGeForce Driverが邪魔していたということなのだろう。Pascal世代のGeForceを使い始めたユーザーの一部から,性能が出ないとか,動きがカクカクするとかいった話が出ていたのを聞いたことがあるかもしれないが,その原因は「ドライバの問題でDPCの遅延が大きくなったこと」にあり,それを今回のHotfix版ドライバで修正したと読み取ればいいのではなかろうか。
対象となるOSは64bit版のWindows 10およびWindows 8.1&7。Hotfix版ゆえ,導入によって予期せぬトラブルが発生する恐れがあるため,導入はくれぐれも自己責任でお願いしたいが,Pascal世代のGPUを搭載する環境で性能面のトラブルを抱えているのであれば,試す価値がありそうだ。
入手したい場合は下に示したリンクを利用してほしい。
→GeForce Hot Fix driver 368.95
※リンク先はNVIDIA公式Webサイトではありませんが,NVIDIA公式です
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GeForce Driver
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