G-SYNCのウインドウモードで生じる問題を修正したHotfix版ドライバ「GeForce 353.12」

　「GeForce 353.06 Driver」に続き，遅くなって申し訳ないが，北米時間2015年6月2日，NVIDIAは，G-SYNCのウインドウモードで生じる問題（原文「G-Sync Windowed mode issue」）に対処してあるというHotfix版ドライバ「GeForce Hotfix driver 353.12」をリリースした。対応OSは64bit版Windows 8.x・7・Vistaだ。

→GeForce Hotfix driver 353.12
※リンク先はNVIDIAのWebサイトではありませんが，NVIDIA公式です

　G-SYNCのウインドウモードにおけるどんな問題なのかはまったくもって不明なので，今回のHotfix版ドライバは，あくまでも，いままさにG-SYNCをウインドウモードで使っていて何らかの問題に直面している人向けということになるだろう。NVIDIAはHotfix版ドライバの信頼性を公式β版よりも下に置いているため，対象となるユーザー以外は見送りが正解のはずだ。対象となる人にも，自己責任となることを十分理解のうえ，システムのバックアップを取るなど，十分な事前準備を勧めておきたい。