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  • 発売日:2008/12/01
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印刷2012/05/26 19:05

イベント

MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も

画像集#002のサムネイル/MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も
 2012年5月26日,エムエスアイコンピュータージャパンは東京都内でゲーマー向けノートPC「GE60/70体験イベント」を開催した。5月末に日本市場に投入したばかりのゲーマー向けノートPC「MSI GE60/70」を実際にゲーマーに体験してもらおうというイベントである。
 会場には上位モデルのGE70が並べられていたほか,6月に日本市場投入が予定されているという「新しいGTシリーズ」も並べられていた。さらに,PC向けのオンラインFPSタイトル「Alliance of Valiant Arms」(A.V.A.)のゲームクラン「DeToNator」のメンバーも招かれており,日本のトップレベルのゲーマーにGE60/70を体験してもらおうという形になっていた。ここでは新製品を紹介するとともにイベントの様子などをレポートしてみたい。


Turboキー一発でグラフィックスのオーバークロックが可能なGE60/70


 まず,GE60/70の基本スペックをまとめておくと,CPUにはIvy Bridge世代のCore i7-3610QM/2.3GHzを搭載,メモリは8GB(4GBモジュール×2基),グラフィックスにはNVIDIA GeForce GT 650Mを採用する。GE60とGE70の違いはパネルサイズで,GE60は15.6インチフルHDのノングレアパパネルを搭載,GE70は17.3インチのノングレアパネルを搭載するモデルとなっている。

会場に並べられていた上位モデルの「GE70」。17.3インチフルHDのノングレア(非光沢)パネルを採用するモデルである
画像集#003のサムネイル/MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も
天板はヘアライン仕上げされた金属の上に透明のコーティングが施された,見た目のいい塗装が施されている
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本体右サイドには光学ドライブとUSB2.0×2ポートが装備されていた。こちらのUSBポートはマウスや外付けのキーボード用という位置づけだろう
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本体左サイドにUSB3.0×2基,HDMI,オーディオ入出力,カードリーダーがまとめられている
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 また,GE60/70では,MSIのゲーマー向けノートPCでは定番になりつつあるSteelSeries監修のキーボードを搭載しているのもポイントの一つとなっている。キースイッチは一般的なメンブレンだそうだが,StealSeries(国内版)のキーボード配列と可能な限り共通に設計され,StealSeriesキーボードのユーザーが違和感なくプレイできるのが特徴だそうである。実際に触ったところ,浅いストロークながら少し重めのバネが使われているようで,しっかりしたキーという印象だった。

GE60/70のキーボードはStealSeriesが監修。メカニカルキースイッチが使われているというわけではないが,StealSeriesと可能な限り共通化したキー配列で同メーカーのキーボードユーザーが違和感なくプレイできることが特徴だという
画像集#004のサムネイル/MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も

MSIでノートブック部門の製品マネージャを務めるAlex C.Y Lin氏。Lin氏が来場したゲーマーやメディア関係者にGE60/70の特徴を説明した
画像集#001のサムネイル/MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も
 会場でGE60/70の説明にあたったのはMSIでノートブック部門の製品マネージャを務めるAlex C.Y Lin氏だ。同氏は「GE60/70は数多くのフィーチャーを盛り込んだゲーマー向けのノートPCだ」と切りだし,GE60/70について主に三つのポイントを強調していた。

 一つはキーボード面に設けられた「Turboキー」である。このキーを1プッシュするだけでオンボードに搭載されている「GeForce GT 650M」がブーストアップする……つまりオーバークロックされるのだという。

キーボードの奥側に並ぶキーのうち,普通のノートPCにはないのがTurboキーと,その左にあるFanキーである。グラフィックのオーバークロックと冷却性能アップがキー一つでできるようになっている
画像集#005のサムネイル/MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も

 ただオーバークロックするだけでなく,隣にある「Fanキー」で冷却性能を上げることができるのが二つめの特徴だ。Lin氏の言葉を借りるなら「クーラーブースト」を有効にするキーで「冷却性能を30%向上させ,チップセットなどの温度を5〜10度下げる」(Lin氏)ことができるという。

音質を向上させるオーディオブースト機能のほか,THX TrueStudio Proにも対応するなどオーディオの充実もGE60/70の特徴の一つ
画像集#009のサムネイル/MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も
 最後の一つが「オーディオブースト」機能である。こちらについては,前の二つのような専用キーがあるわけではなく,標準で組み込まれている機能で「内蔵スピーカーとヘッドフォン,両方の音質を向上させる」(Lin氏)仕組みが盛り込まれていると説明されていた。

 そのほか,Lin氏はGE60/70の重量についても触れ「GE60は2.5kg,GE70でも2.8kgしかなく同クラスのノートPCとしては軽く薄い」と持ち運びできる重量をアピールしていた。実際に写真を見ていただければわかるが,ゲーマー向けのノートPCとしてはかなりスリムな仕上がりといっていいようだ。


ゲーマー向けハイエンドノートGTシリーズの新製品は6月第2週ごろに発表予定


 冒頭でも触れたように,会場にはそのほかにも6月の第2週ごろに正式な発表を予定しているというGTシリーズの新製品も並べられていた。国内未発表ということで,展示品とは変更されて発売の可能性があるのだが軽く概要を紹介しておきたい。

6月の第2週ごろに正式アナウンスを予定しているという,GTシリーズの新製品。グラフィックスにGeForce GTX 670Mを搭載するハイエンドモデルだそうである
画像集#010のサムネイル/MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も

 6月に日本市場に投入されるGTシリーズの新製品は,15.6インチパネル搭載モデルと17.3インチパネル搭載モデルの合計2製品。2モデルともCPUにはCore i7-3610QM/2.3GHzを採用,グラフィックスにはGeForce GTX 670Mを搭載する。StealSeries監修のキーボードを搭載するなど,GE60/70と共通する仕様に加え,ハイエンドオーディオのメーカーであるDynaudio Internationalが監修するスピーカーを搭載するなどの特徴があるという。

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GTシリーズ新製品もStealSeries監修のキーボードを搭載
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ハイエンドオーディオメーカーDYNAUDIOが監修するスピーカーを搭載する点も特徴
端子類が集約された左サイドの様子。GE70に比べるとやや分厚く,本体サイズや重量には一般的なゲーマー向けノートPCという雰囲気だった
画像集#013のサムネイル/MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も

 多くの機能を盛り込んだハイエンドのゲーマー向けノートPCという位置づけになるとのことで,上位モデルの価格は20万円前後になりそうだと担当者は語っていた。いずれにしても正式なアナウンスを待ちたいところだ。


ゲームオン 第四事業部長 Alliance of Valiant Armsプロデューサー 井上洋一郎氏
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 なお,会場には2社のゲームメーカーから担当者が招かれ,ゲームタイトルをアピールしていた。
 とくにゲームオンでAlliance of Valiant Armsを担当する井上洋一郎氏は,同タイトルがスタートした当初の苦労話や,興味深い実数が挙げられたりしたので最後に紹介しておきたい。

 2008年末にスタートしたAlliance of Valiant Armsだが,プレーヤー数が当初は多くはなく,ネットカフェ巡業を始めたものの「一人しかこなかったこともあった」という。
 しかし,現在ではスライドのように1日あたり1200のクランがクラン戦を繰り広げるなど,地道な広報活動が実って活況を呈しているそうだ。なお,スライドで挙げられている実数は初公開だそうなので,興味がある方はじっくりチェックしていただきたい。

画像集#016のサムネイル/MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も 画像集#017のサムネイル/MSI,ゲーマー向けノートPCの体験イベントを開催。新製品GE60/70のほか6月に日本市場投入予定の製品も

ゲームポットでペーパーマンチームを率いる関さん(右)とGMへびメタさん(左)。会場のノートPCにはペーパーマンがインストールされており,同タイトルを両氏が紹介していた。曰く,ライトなFPSタイトルでコアなFPSプレーヤーには受けが悪いところもあるが,幅広いゲーマーに受け入れられるよう工夫している,とのこと。将来は異種FPS戦のようなものも開催してみたいと夢を語っていた
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    Alliance of Valiant Arms

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    ペーパーマン

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