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印刷2008/01/25 23:07

インタビュー

「大航海時代 Online」の3周年を飾るアップデート“Chapter3”の内容に迫る,開発/運営インタビューを掲載

 2005年2月にプレオープンが始まって以来,はや3年となるオンライン海洋冒険RPG「大航海時代 Online」。その間に,「La Frontera」 「Cruz del Sur」と大きな拡張が行われ,冒険,交易,海事それぞれのプレイスタイルも多様化している。その反面,拡張によるさまざまな要素の追加で,船/アイテム/スキルなどの“枠”が圧迫されており,プレイヤーからは改善を求める声が上がっている。
 3周年目に当たる今回の大型アップデート“Chapter3”では,それらの改善を含んだ多くの要素が実装されるという。そんな気になる大型アップデート“Chapter3”について,その詳細内容を運営プロデューサー 渥美 貴史氏,開発ディレクター 竹田 智一氏の両名にインタビューしたので,プレイヤーはぜひ確認してほしい。


見た目に訴求する,分かりやすい要素だったChapter2


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。まずは,Chapter2“Special Ornament”の実装について,プレイヤーからの反応はいかがだったでしょうか?

運営プロデューサー
渥美 貴史
渥美 貴史氏(以下,渥美氏):
 Chapter2では,以前のインタビューでもお話ししましたが,見た目に訴求するような,分かりやすい要素を実装しました。例えば発見物オーナメントやペットなどがそうです。そのため,上級者から,初心者の方まで幅広く反響があり,全般的に好評でした。

4Gamer:
 確かにChapter2では,発見物オーナメントやペットなど,新しいコンテンツが実装されることで,“横”のボリュームが大きく追加されたと思います。しかしプレイヤー側の視点からは,個々の追加コンテンツに対して“縦”,つまり深み,濃さなどに不満が見られたようにも見えるのですが。

竹田 智一氏(以下,竹田氏):
 確かにそういった意見もありました。しかし,やはりまずは土台が必要で,土台の上に積み重ねていく必要があるのです。また,当然ですが初心者の方でも楽しめるように,段階的に実装する必要があります。そのため上級者の方にとって,今回実装した範囲のコンテンツは,すぐ消費してしまえる内容と思われてしまったかもしれません。もちろん,今後の積み重ねで,コンテンツの内容はさらに充実していきます。

4Gamer:
 そのChapter2の中でもマイレシピ帳は,アイテム枠に余裕ができたことや必要行動力の減少効果などで,私としては非常に嬉しかったです。

渥美氏:
 ええ,マイレシピ帳は大変喜んでいただけたと思います。それと関連しての副次的な効果なのですが,マイレシピ帳の獲得に必要な国家貢献勲記を手に入れるために,大投資戦が活性化しました。また,こういった新コンテンツの追加によって,ワールド全体に,いろいろな良い波及効果が生まれたと思っています。

4Gamer:
 なるほど。大投資戦といえば,大晦日の夜にNotosワールドで発生しましたね。投資先が地中海の安全海域だったので,国家貢献勲記が入手しやすく,Notosワールドのプレイヤーにとっては,ちょっと気の早いお年玉だったのでしょうか(笑)。

竹田氏:
 いつ,どこで発生するかは我々にも分かりません。まさか,こんなタイミングで発生するとは(笑)。

渥美氏:
 大海戦などの日時指定イベントとは違うので,そういうドラマティックなことが起こることもあるわけです。

4Gamer:
 たしかに,思いがけないタイミングでした。さて,話を戻しまして,マイレシピ帳と大投資戦というように,Chapter2によって,これまでに実装された要素が活かされ,全体的に評判が良い結果につながったというわけですね。

渥美氏:
 ええ,私達の狙いどおりの,非常に良いアップデートができたと思っています。


プレオープンから満3年を迎える大航海時代 Online

プレイヤーに贈られるChapter3“Grand Anniversary”


4Gamer:
 では,プレイヤーが一番気にしているであろう,Chapter3についてお聞きします。まず,Chapter3のタイトルを教えてください。

「何から話しましょうか」と楽しそうに秘密のバインダーを見る渥美氏
渥美氏:
 Chapter3のタイトル,それは“Grand Anniversary”です。本作はプレオープンが始まってからちょうど3年目になり,Chapter3では,その3周年を記念してプレイヤーの皆さんに大きなプレゼントを贈るという意味を込めたものにしました。

4Gamer:
 大きなプレゼントですか。そのプレゼントとはどういったものなのでしょうか。

渥美氏:
 アップデートのテーマとして五つのポイントを用意しています。第一に“オセアニア地域の強化”,第二に“洋上における新たな移動手段を提供”,第三に“中枢都市の強化とドック,新型船の登場”,第四に“スキル枠に関してのシステム強化”,第五に“発見物オーナメント,ペットなどデータ系の追加”となります。


動植物の宝庫,オセアニアの強化


4Gamer:
 では,その詳細な内容について,順にお聞きしたいと思います。まず,“オセアニア地域の強化”ということですが,どのように強化されるのでしょうか?

渥美氏:
 オセアニアについては,まず恒例の一枚の写真をご用意しました。

大航海時代 Online
広大な大地に存在する,巨大な一枚岩。オセアニアに登場するのは“地球のへそ”エアーズロック(正式名称,ウルル)だ

4Gamer:
 これは,なるほど……いわゆる“地球のヘソ”ですね。

渥美氏:
 はい。まさに,世界の中心です。察しの良い方は,どこにあるのかをイメージできると思いますが,あえて明言は避けましょう。大陸のほぼ真ん中にあるので海から簡単に行けるわけではない,とだけはお伝えしましょう。

4Gamer:
 なるほど,どこかの奥地になるわけですね。そうなると気になるのは,当然この巨大な岩も発見できるわけですね?

竹田氏:
 そうですね,いろいろなものがこのステージでは発見できるのではないかと思います。

渥美氏:
 さらに,オセアニア地域の強化として街の追加があり,この巨大岩が含まれる(大航海時代の当時)未知の大陸に,いくつかの街を追加していきます。

4Gamer:
 なるほど。あの大陸はその大きさと比べて街が少ないですよね。北側に一つ,南側には,島に一つあります。あとニュージーランドのあたりに一つ。大陸単体で考えるとまだ一つしか街がありません。

竹田氏:
 ええ,街が少なく,まだまだ未開の地なのです。

渥美氏:
 また,街だけではなくオセアニア地域は,動物が豊富な地域なので,そういったものをさらに強化していくということも,Chapter3の一つのテーマになっています。

開発ディレクター
竹田 智一
竹田氏:
 動植物の宝庫と言われるニューギニアの島に,新たな上陸地点が増えて,現在では絶滅危惧種だったり,すでに絶滅した動物などを,いろいろ発見できます。つまり,オセアニア周辺のクエストを追加していくことになります。

渥美氏:
 このほか,装備の追加としては,民族系の仮面や衣装,盾なども登場します。

4Gamer:
 新たな仮面が登場するのですか。

竹田氏:
 仮面はすごいですよ。一目見て「なんだこれは」というものです(笑)。

4Gamer:
 どのような仮面なのか非常に気になりますね(笑)。そういった未開の地では,独特な民族衣装なども登場するのですね。

竹田氏:
 そうです。また,新しい交易品も入ります。

渥美氏:
 先ほど街の話がありましたが,実はその街の交易品に珍しい宝石や,面白い嗜好品が登場します。

4Gamer:
 珍しい宝石ですか。それは,これまでにない新しい宝石ということですか?

渥美氏:
 はい,新しい宝石です。本作の宝石といえば,非常に大金を稼げる代表的な産物ですので,新たな交易路として開拓してください。

竹田氏:
 まだ現状は,オセアニア周辺は不毛の地ですが,だんだんと開けてきます。なお,嗜好品については,まだ詳細を話せないのですが,ちょっとマニアックなものなども含めていろいろ準備しているところです(笑)。


広くなった世界の移動手段の充実

「拠点回航」でより移動が便利に


4Gamer:
 あの地域でのマニアックな嗜好品ですか,どのようなものなのでしょうか,楽しみですね。では,次に第二のポイントである“洋上における新たな移動手段”について教えてください。

渥美氏:
 Cruz del Surの導入で,ますます世界が広がってきた本作ですが,その分プレイヤーの移動時間が,長くなってきていると思います。これまでにも,高速帆船の最高速を上げるなど,移動時間の短縮を図りましたが,今回さらに別の手段として“拠点回航”というシステムを実装する予定です。

4Gamer:
 なるほど。名前からは,回航システムに関連するものだと思いますが,拠点回航とはどういったものでしょう?

渥美氏:
 おっしゃるとおり,副官や@モバイルの回航など,ログアウトして回航するシステムがありますが,拠点回航は好きな街を1か所だけ,自分の拠点として登録し,その街に対して直接回航ができるシステムです。

4Gamer:
 それは便利そうですね。拠点回航もログアウトして行うものになるのでしょうか。

渥美氏:
 はい,そうなります。このシステムは,アパルタメントのある本拠地に帰りたいときや,同じ商会の方と同じ街を拠点に行動したり,東南アジア付近で活動しているけれど,イベントのときなどに急いで拠点に戻りたいといったことの手助けになるように意図されています。

4Gamer:
 たしかに普通の回航では,何度かの経由が必要だったりと急いで戻ることが大変です。

渥美氏:
 本作では,帆船による洋上航海を楽しむといった部分も含め,世界観を大切にしています。ですから,これまでむやみにワープみたいなものを入れないようにしていました。ですが今回,世界観を逸脱しない範囲内で,拠点回航を入れようということになりました。

4Gamer:
 なるほど。この拠点回航ですが,回航を開始する位置と拠点の距離によって,必要な時間などは変わりますか?

竹田氏:
 はい。通常の回航と同じように,時間はもちろんですが,移動コストも変わります。また,今までの回航と同じように許可証が必要なのも同じです。

4Gamer:
 許可証というのは,現在も使用している回航許可証をそのまま利用できるのでしょうか。

竹田氏:
 そうです。システムはほとんど回航と変わりませんが,どこからでも帰ってこれる点が大きな特徴になっています。

渥美氏:
 同じ回航ですので,一つの機能として紹介したときの印象として聞き流してしまいそうですが,プレイヤーの皆さんにはその便利さを実感していただけるシステムだと思います。

4Gamer:
 そうですね,いろいろな使い方ができそうです。例えば,インドのカリカットを拠点に登録して交易を――なんていう利用法もありそうです。では拠点として,プライベートファームや補給港を登録することは可能ですか?

渥美氏:
 いえ,補給港などでは拠点登録はできませんが,そこからログアウトして拠点に回航することは可能です。

大航海時代 Online
出港所役人で拠点を切り替えているシーン。登録料が必要になるが,その場所に行けば自由に登録できる


新しい船が登場するなかで,船枠が足りない!

そんな問題を解決する「ドック」が中枢都市に登場


大航海時代 Online
中枢都市に追加されるドック
4Gamer:
 分かりました。では,第三のテーマ“中枢都市の強化とドック,新型船の登場”について教えてください。ドックというのは,前回のインタビューの最後にちょっとだけお聞きした,“船”に関するものだと思うのですが。

渥美氏:
 そうです。常々,開拓地を中枢都市にしてからのメリットを強化したいと考えてきましたが,今回,その中枢都市のメリットと,船の所有枠の拡張を,合わせる形で強化することになりました。

竹田氏:
 まず,各国の開拓地で,中枢都市まで発展するとドックの利用が可能になります。

渥美氏:
 ドックは,1キャラクターで一つのドックが利用可能で,利用権を獲得すれば船を預けられます。つまり利用権を獲得すれば,船の枠が一つ増える形になります。しかし,今お話ししましたように,ドックの利用権を獲得するためには,自国の開拓地が中枢都市になっている必要があります。現在は,一つの国の開拓地しか中枢都市にならないのですが,Chapter3では中枢都市になる条件が緩和され,複数の国が並列して中枢都市を持てるようになります。ですので,ドックを獲得するのは,現状の仕様と比べれば楽になると思います。

竹田氏:
 それに加え,開拓地を発展させていれば,ずっと中枢都市を維持することも可能になります。

4Gamer:
 なるほど,ではそのドックはどのように利用権を獲得するのでしょうか。また,例えばドックの使用枠を増やすことはできますか?

竹田氏:
 いえ,何人もの方が利用する施設なので,さすがにドックは一人一隻分しかありません。そして,これは国家に貢献すれば使わせてもらえることになります。

4Gamer:
 なるほど,国家貢献勲記がここでまた必要になるのですね。

渥美氏:
 はい。これだけ大きな建造物なので,国家の許可が必要になるわけです。

4Gamer:
 では,自国の開拓地が中枢都市ではなくなった場合,ドックの利用はどうなるのでしょう?

竹田氏:
 すでに獲得していれば,そのまま利用を続けることができます。

4Gamer:
 ということは,中枢都市になっている間に権利を獲得すれば,そのあとはずっと使えるわけですね。

竹田氏:
 そうなります。また,船の出し入れは開拓地以外でも定期船が発着する街であれば可能なのですが,開拓地であれば無料で,さもなければお金を払えば船を送ってもらえます。

4Gamer:
 なるほど。大海戦など多数の船が必要になるときなどに喜ばれそうですね。

竹田氏:
 ええ,それに実はドックに預けると勝手に修理してくれます。さらに最大耐久値も少しずつ回復していくので,ボロボロになった船を修繕のために預けるといった,文字通り“ドック入り”といった使い方もできます。

4Gamer:
 最大耐久値が回復するのですか? それは凄いですね。

渥美氏:
 これは,プレイヤーの皆さんに喜んでいただけると思っています。

4Gamer:
 さて,テーマとして「新型船の登場」とありましたが,どういった船が登場するのでしょうか?

渥美氏:
 中枢都市と関連して,“ロイヤルフリゲート”という名称の新型船が登場します。名前から想像できるように,フリゲートの上位船になります。

竹田氏:
 これは,ロイヤル(王立)という名前が付いているのですが,いわゆる国家専用の戦列艦と同じような,自国籍専用の船です。また名称はフリゲートですが大型の船になり,戦列艦の対抗馬として登場するもので,機動力と砲撃の両方を兼ね備えた船になります。とはいえ,白兵戦ではそれほど強くないのですが。

4Gamer:
 なるほど。ジョイントビルドで造船できる,新型の国別カラーリングの大型船ということですね。この船は中枢都市でないと造船できないのでしょうか?

竹田氏:
 造船そのものは中枢都市でなくても可能ですが,能力を一段階上げてオプションスキルを付けるのは,中枢都市でないとできません。

4Gamer:
 ロイヤルフリゲートの性能を,より活かすためには中枢都市である必要があるということですね。

渥美氏:
 はい,そうなります。また,これまでのChapterと同様に,ほかにも面白い新しいオプションスキルと,強化船がいろいろと追加されますので,そちらもご紹介しましょう。

4Gamer:
 Chapter2では,曳航補助というオプションスキルが追加されましたね。今回はどのようなものが追加されるのでしょうか?

渥美氏:
 まず,新しいオプションスキルとして“救命艇”が入ります。救命艇の機能は,“洋上災害で落水した船員を一定の確率で救助”というものです。

竹田氏:
 これが,ガレアスに付きます。

4Gamer:
 な,なるほど。そんな気はしましたが,やはりガレアスに付くのですね。それは,嵐のあとの海賊に油断できないですね(笑)。

竹田氏:
 そういう方もいると思います(笑)。

渥美氏:
 このように,先ほどのロイヤルフリゲートと合わせて,戦列艦と対抗できるようなものを追加することになったわけです。このほか“船匠室”が追加され,これは“洋上災害による船部品の耐久度被害や,大砲使用による耐久度の消耗を軽減する”という効果を持っています。

竹田氏:
 これは,どちらかと言えば,大砲使用の消耗についてが大きなポイントになると思います。砲撃戦をメインにすると,どうしても大砲に掛かるコストが大きなものになってしまいます。そこで,船匠室をオプションスキルとして付けると,大砲が長持ちするので,砲撃系のスキル育成に有用なものになると思います。

4Gamer:
 たしかに,砲撃をメインにして戦闘レベルの育成をすると,大量の大砲が必要になりますし,砲門数の多い船であればあるほど,助かりますね。

渥美氏:
 あとは,帆縫技術というオプションスキルが追加されます。これは“洋上航行中,破損した帆を自動的に修復する。また,戦闘時の帆の破損損害を軽減するというものです。

4Gamer:
 帆の破損……ですか。戦闘時は帆が破れても,そのまま最後まで戦ってしまうことがあります。

竹田氏:
 そうですね。そういった意味では,マニアックなスキルかもしれません。突風に邪魔されずに,速度をひたすら求めたい人や,帆が破れるのは,嫌だという人に付けてもらいたいスキルです。ちょっと活用方法は難しいかもしれませんが,レースのときや,機動力を生かした艦隊戦などで効果的ではと考えています。

4Gamer:
 なるほど,秒を争う勝負になると,帆が破れるかどうかは勝敗に大きく関わってきますね。しかし,実はこのスキルの実装によって帆が破れやすくなる,というような変更は……行われませんよね?

竹田氏:
 いえいえ,それはありません(笑)。

4Gamer:
 ああ,安心しました(笑)。

渥美氏:
 これらいくつかの新しいオプションについて,開発チームに何がお勧めかを聞いてみたところ,やはり先ほどの“救命艇”という答えが返ってきました。

竹田氏:
 船匠室も便利ですよ。このほか既存船に,強化によるオプションスキルが追加されます。

渥美氏:
 いくつかを紹介すると,バルティックガレオンに“連携強化”,重キャラックに“特殊機雷”,強襲用ガレアスに“破壊工作”などが追加され,中級クラスでのプレイスタイルに広がりが出てくると思います。上級者の方は,ガレアスの救命艇や,ロイヤルフリゲートなどがポイントになるでしょう。

竹田氏:
 なお中枢都市に関しましては,ドックの実装に合わせて,中枢都市でないと作成できない,新しい生産レシピが追加されます。これは,NPCの生産レシピとして追加され,作れるのは,船の素材や部品などになります。


いろいろやってみたいけどスキル枠が足りなかった

プレイヤー待望の新システム「スキルブック」が実装


4Gamer:
 なるほど。では,四つ目“スキル枠に関してのシステム強化”について,どのように強化されるのかを教えてください。

渥美氏:
 これまで多くの要望がありました“スキル枠が足りない”という声にお応えする形として,スキルを“封印”して保管できるシステムを実装します。

竹田氏:
 例えば,冒険を一時中断して海事をしたいから,このスキルをしばらく使わないのだけど,ここまで育てたスキルを忘却したくない,と言ったことがあります。

4Gamer:
 そうですね。私自身も,今あのスキルが必要だけど,これらのスキルも今後必要だからと,削る余裕がなくて困ることがありました。

渥美氏:
 ということで,スキルをそのままのランクと熟練度で,“本”に封印して枠を空けるというシステムが追加されます。

4Gamer:
 スキルを本に封印するのですか。

渥美氏:
 はい。正式名称は“スキルブック”というのですが,封印するためには,これを収める本棚が必要になります。ご想像どおり,本棚をアパルタメントに設置すると,本に封印できるようになるわけです。しかし,この交換がいつでもできると,ゲームバランスに問題が出てしまいます。

竹田氏:
 そこで,封印のイメージとしては,本の製作を依頼するわけですが,封印したいスキルのランクが高いほど,本の編纂に時間が掛かるという感じを想像してください。

4Gamer:
 それは,編纂の依頼からスキルの封印ができるまで時間がかかるということでしょうか?

竹田氏:
 いえ,封印はその場ですぐできます。イメージとは逆になってしまうのですが,封印してから,本を取り出し可能になるまでの時間がスキルランクによって変化するわけです。

4Gamer:
 なるほど,たしかに“今”必要がないのに封印できるまでの時間待ちというもおかしな話になってしまいますね。

渥美氏:
 はい。やはり,封印したいと思うときはその時点です。概念的には逆になってしまうのですが,利便性を優先し,封印はすぐできるけど,取り出せるまでの時間がかかるという形にしました。

4Gamer:
 では,その本棚にはいったい何冊の本(スキル)が入るのでしょうか?

竹田氏:
 それは,本棚の容量によって違います。当然,1冊だけのものもあれば,大きな家具になるほど多くの本を納めることが可能です。

4Gamer:
 それは,アパルタメントのランク制限などはなく,純粋に家具のスロットに設置することになりますか?

竹田氏:
 そうです。普通の家具と同じように設置して利用できます。

4Gamer:
 ふと気になったのですが,学問などのようにクエストの依頼リストに影響するスキル群で,例えば考古学と生物学があるけれど,今はもっと生物を発見したいからという理由で,考古学スキルを封印すれば,リストに考古学が出現する率を下げて,生物学のクエストを出しやすくするという使い方もできますか?

竹田氏:
 ああ,なるほど(笑)。封印すれば学問を覚えていないことと同様になるので,たしかに,そういった使い方も可能です。

4Gamer:
 それは,全学問を持っている私自身としては嬉しいお答えです(笑)。

渥美氏:
 本作は遊び方が広く,冒険,交易,海事と,全然違います。今までは,戦闘を主にしていたけど,今度は新しいスキルを取って冒険をしたいと考えても,やはりスキル枠が足りないことが多々ありました。それに,La Frontera以降,スキルの数も増えたことがありますので,このあたりでスキル枠の問題解決が必要だと感じていました。

竹田氏:
 常に万能なキャラクターは作れないけれど,いろいろなことができるといった,大航海時代Onlineらしいものを考えたつもりです。

4Gamer:
 単純にスキル枠を増やしたのでは,バランスに問題が出ますし,制限があるにしてもスキルを交換できるというのは良い方法ですね。

渥美氏:
 また,Chapter1で「航海者養成学校」が入ったことで,プレイヤーの皆さんにほかの職業に対する興味が生まれてきていることもあります。例えば,これまで戦闘にしか興味がなかったプレイヤーが,チュートリアルを受けてその仕組みを理解し,交易や冒険もやってみようかなと思うケースが増えています。しかし,今まではスキル枠が足りないことで断念されている方も多かったと思います。そこで,このスキルの封印ができるようになれば,いろいろな遊び方に気軽にチャレンジできるようになるわけです。

4Gamer:
 なるほど,このスキルブックは純粋に楽しみです。

渥美氏:
 Chapter2のマイレシピ帳でのアイテム枠,今回のスキル枠,そしてドックでの船枠というように,全般的に遊びやすくなったと考えています。


既存コンテンツの強化

ペットにはオセアニアの動物達が登場?


4Gamer:
 分かりました。それでは五つのテーマ,最後の“発見物オーナメント,ペットなどデータ系の追加”について教えてください。

渥美氏:
 これはChapter2で入った要素の強化となります。まず,ペットに関して,オセアニアに関する有名な動物が登場します。

竹田氏:
 ぜひともあの動物をペットで飼いたいというご要望にお応えして,いくつか特徴的なペットを追加しました。

4Gamer:
 オセアニアの動物といえば……。

渥美氏:
 すぐに分かってしまいそうですが,言ってしまうと楽しみが減ってしまいますので(笑)。

4Gamer:
 そうですね,いくつかの候補が頭に浮かんではいますが(笑)。ともかく,期待通りの動物なのですね?

渥美氏:
 ええ,今ご想像されているものは入っていると思いますが(笑),何が登場するかはお楽しみにということに。次に発見物オーナメントですが,今回多くの種類を追加します。その数は50点ほどになります。

4Gamer:
 50点ですか。それは結構な数ですね。主にどのようなオーナメントが追加されるのでしょうか?

渥美氏:
 前回は,男性の肉体美を追求したようなオーナメントが多かったので,女神像のような女性美を追求した有名な芸術作品を追加します。

4Gamer:
 そういえばChapter2では,男性像が多かったですね。ところで,先ほどのペットなのですが,こちらはChapter3では何種類の追加を予定しているのでしょうか。

竹田氏:
 ペットの追加数については,まだお話できません。ペットは一つ一つ手作りで,またオーナメントとは違い,動物達は動きますので(笑)。

4Gamer:
 たしかに動きがある分,大量に追加するのは大変そうですね。メガネフクロウの首の動きなど,よく作られているなと思いました(笑)。

渥美氏:
 動物つながりということで,Chapter3ではいよいよ“イルカ”が登場するのですが,これはほかの要素と関わりますので,のちほどお話します。

竹田氏:
 このほかにも,Cruz del Surからの強化ということで,沈没船の追加も行っていて,とある実在した船が沈んでいます。

渥美氏:
 沈没船といえば,最近では引き上げを生業にしている方が増えてきているのですよ。

竹田氏:
 宝くじ的なもので,元は取れないことが多いのですが,まさにロマンを追い求めている感じでしょうか。

4Gamer:
 そうですね。沈没船に限らず,本作では冒険にしても実利以上にロマンを求めるプレイヤーが多いのではないでしょうか。

竹田氏:
 そうかもしれません(笑)。なかなか実入りはないけど,一攫千金を夢見て頑張っているプレイヤーの方も多いと思います。


3周年記念のプレイヤーへの贈り物

さらに,さまざま便利機能などが追加


渥美氏:
 このような感じで,五つのテーマを紹介しましたが,今回は“Grand Anniversary”ですので,さらに便利な機能を提供します。Chapter2では,連続生産が入ることで,プレイヤーの皆さんから便利になったという声をいただきました。今回も引き続き便利な機能をいろいろと実装したいと考えています。
 まず,前々から要望があったのですが,大海戦のときに国別にバザールを設定できる機能を追加します。つまり,売る相手の国籍を限定できる機能です。

4Gamer:
 なるほど。敵国籍のプレイヤーに大砲などが購入されることがありますね。

渥美氏:
 そうです。敵国には売りたくないけど,同盟国には売りたいというように,国別のロールプレイを大切にしてくれているプレイヤーが,希望する相手と売買しやすくなるように,大海戦中に限り,国別にバザールを行える機能を入れます。

4Gamer:
 なるほど,軍人以外の支援活動がやりやすくなるわけですね。

渥美氏:
 そうなります。このほかバトルキャンペーンに,遊び方の幅が広くなるような,例えば地形を自由に選べたり,対戦者のスキル上限を設定して募集できたりするオプションを追加します。

4Gamer:
 スキル上限の設定とは,設定したスキル以下の人だけで対戦できるということでしょうか。

竹田氏:
 いえ,これはどんなにスキルランクが高い人でも,例えばランク5以下に制限すれば,ランク15のスキルでも,ランク5のスキルとして判定されるわけです。たとえ小型船,中型船などのクラスであっても,やはりスキルが高い人に勝つのは難しいのですが,スキルランクを制限することにより,対等な条件で戦うことができます。

4Gamer:
 なるほど,戦闘レベルやスキルランクが低いプレイヤーが制限をつけたルームを作ることで,ランクが高い人とも対戦ができ,より参加しやすくなりそうですね。

渥美氏:
 そうなります。あとは,僚艦(NPC)が登場するかどうかを選べるオプションも追加されます。

竹田氏:
 ほかにも,ポイントの入手ルールを変更できて,今は敵陣に行けば行くほど点数が高いのですが,これを中立地帯だけ点数を高くしたり,全部同じ点数にしたり,逆に自陣ほど点数が高くしたりできるようになります。

4Gamer:
 そうなると,戦いの駆け引きがまた違ったものになってきますね。

渥美氏:
 はい。バトルキャンペーンはこれまでも,ステージの追加などをしてきましたが,そのあたりが充実してきたので,遊び方の幅を広げるものを追加しました。


「イルカ」と@Web独自機能との関係とは?

そしてChapter3の導入はいつなのか



4Gamer:
 分かりました。では,先ほど少し出てきました“イルカ”とはどのようなものでしょうか。

渥美氏:
 はい、“イルカ”ですので,ご想像の通り,洋上に登場することになります。船の周囲に“イルカ”が出現します。

4Gamer:
 ペットとして登場するのでしょうか。

渥美氏:
 いえ,ペットとは違う仕様です。このイルカですが,我々のチーム名も“Delfin”ですので,このへんで登場してもらおうと考えました。登場するまで,3年掛かりましたが(笑)。

竹田氏:
 やはりイルカについては,半端なタイミングで入れたくはなかったのです。

4Gamer:
 なるほど,今回は“Grand Anniversary”ということで,登場させるには良いタイミングとなるわけですね。では,ペットではないこのイルカはプレイヤーと,どういった関わりを持つことになるのでしょうか。

渥美氏:
 まず,イルカは賢いのでプレイヤーとの親密度のような,隠しパラメータをいろいろと持っています。

4Gamer:
 ペットではないけど,親密度など隠しパラメータがあると。

渥美氏:
 さらに,チーム名にちなんでいることですし,登場すると良いことがあります。イルカが登場すると,災害が発生しなくなりますし,災害が発生中であれば,即座に回復します。

4Gamer:
 災害を防止というと,カモメが今もありますが。

竹田氏:
 カモメも災害防止効果はありますが,イルカはあれよりも強い効果になります。しかし,嵐や吹雪にはさすがに勝てなくて,嵐や吹雪が起こると海に帰ってしまいます(笑)。

4Gamer:
 イルカの出現頻度は親密度に関係するということですか?

竹田氏:
 ええ,関係します。出現につきましては,さらに機嫌というパラメータがありまして,この機嫌が良いと登場したり,長いあいだ船と併走してくれたりします。逆に機嫌が悪いとすぐに帰ってしまいます。また,機嫌によってジャンプしたり,鳴いたりなどのアクションもしてくれます。

4Gamer:
 なるほど,機嫌にも左右されるわけですね。

渥美氏:
 実はこの“イルカ”ですが,@Webに関わるものになっています。1月16日から一般開放された@Webのβサービスですが,正式サービスから,@Web独自の機能として,自分のイルカを育てることができます。

竹田氏:
 @Webに,ドルフィンガーデンという新しいコンテンツが追加されます。そこでイルカに会って,毎日エサを上げる――内容としてはなんてことはない機能なのですが,エサを上げていくと親密度が上がり,ゲーム中でそのイルカが登場してくれるようになります。ペットとして育てるというよりは,特定の野生のイルカと仲良くなるイメージですね。実はイルカにはいろんな色の種類がいて,ゲーム中ではランダムで登場するのですが,@Webでエサを上げているイルカは,出やすくなるというわけです。

4Gamer:
 イルカ自体は,@Webを使わなくても出現はするのでしょうか。

竹田氏:
 もちろん出現します。ただ,どんな色のイルカが来るか分かりません。それは,プレイヤーの皆さんの目で確かめてみてください。

4Gamer:
 では,@Webでのエサやりは,例えば5頭(色)のイルカがいるとすれば,ドルフィンガーデンにいる5頭からエサをあげたいイルカを選択するといった感じになるのでしょうか?

竹田氏:
 いえ,@Web上で会うことができるイルカは一頭だけです。そこで会ったイルカが気に入れば,ずっとそのイルカにエサをあげ続けられることができ,気に入らなければ,そのイルカとは別れて,ほかのイルカとの出会いに,という感じになります。

4Gamer:
 なるほど,登場するのは一頭だけで,そこで気に入るイルカ(色)が出るまでは,別れと出会いを繰り返すわけですね。では,ややお約束な感じですが,そのイルカに名前は付けられたりしますか?

竹田氏:
 名前ですか。野生のイルカですので……そうですか,やっぱり名前を付けたいですか。考えます(笑)。

4Gamer:
 よろしくお願いします(笑)。このイルカ,いつから出会えるようになりますか? @Webの正式サービスが2月20日ということなのですが。

竹田氏:
 そうです,まさに正式サービスでの導入になります。

4Gamer:
 分かりました。さて,そんな@Web正式サービスのスケジュールが発表されたわけです。勘の良いプレイヤーは,もしかして? と思っている気はしますが,ずばりChapter3の導入時期はいつなのでしょうか。

渥美氏:
 はい,こちらもまさに2月20日になります。

4Gamer:
 Chapter3導入と@Webの正式サービス開始は同じ日になるわけですね。その日を楽しみにしています。さて,話は変わりまして,2008年最初のインタビューでということで,今後の大航海時代 Onlineについてお聞きします。

大航海時代 Online


“Cruz del Sur”は,Chapter3で終わらない


渥美氏:
 はい,新年ということですので,2008年の大航海時代 Onlineにつきまして,今後の展望的なものを三つほど。まず,Cruz del Surは,Chapter3以降も続きます。

4Gamer:
 おや,Chapter3が最後ではないのですね?

渥美氏:
 はい。La FronteraがChapter3までだったこともあり,次回が“最後のChapter”なのだろうと思われていましたのではないでしょうか。ですので,まだ終わらないということをお伝えします。次に,2008年度には大きな海域の追加が行われます。

4Gamer:
 おお,新海域ですか。どこが追加されるのでしょうか。

渥美氏:
 そこはまだ謎とさせてください(笑)。

4Gamer:
 こっそりと教えては……いただけませんか,残念。非常に気になりますが,情報が公開される日を待ちましょう。

渥美氏:
 毎回,もったいぶって申し訳ありません。ご存知のように大航海時代 Onlineはサービスを開始して3年になります。この3年という期間は決して短くはない期間です。

竹田氏:
 我々は,サービス開始の時点で3年間の計画を立てました。その3年が見えたことで,いま次の3年をどうするかということについて,大まかな計画を立て始めています。そして,それに従って計画を細かく詰めていくという,次のフェーズに入っていくわけです。

渥美氏:
 そういった中で2008年に決まっていることが,Chapter3の続きと新海域の二つです。さらに2008年度は……開き直って言ってしまいますが,“隠し玉”がいろいろ登場します。

4Gamer:
 開き直ってですか(笑)。隠し玉といえば,Chapter2にもありましたが,どのようなものが用意されているのでしょうか。

渥美氏:
 隠し玉というと,玉=1個というイメージありますが,そうではなくて,今回はいろいろなモノを考えています。

4Gamer:
 それは,それぞれ連続しているということですか?

渥美氏:
 いや,繋がっているものもあれば,独立したものもあります。

竹田氏:
 まさに隠し玉なので,どの方面から来るのだろう,というものがあります。プレイヤーの皆さんからは「そっちか!」といっていただけるものを考えています。

渥美氏:
 ちなみに前回のインタビューで,隠し玉がありますとお伝えしたところ,プレイヤーの皆さんをはじめ、各所から大きな反響をいただきまして(笑)。

4Gamer:
 今も,隠し玉ってなんだったの? というプレイヤーもいるようなのですが(笑)。

渥美氏:
 はい,実は(?)この前の隠し玉は「@Web」のことでした。あの時点で,@Webについては完全に情報が隠れていましたが,“サービスに関わる”という前置きがありました。

4Gamer:
 そうですね,“サービス”の隠し玉だからと,分かっていたプレイヤーも当然います。

渥美氏:
 なので,今回も言い方を凄く悩んだのですが……大きな隠し玉というと,前回の隠し玉と比較して考えられてしまいますし……。ただ,言えることは,一発だけの隠し玉ではなく,複数の隠し玉を用意しているのは間違いありません。

4Gamer:
 確かに,どの程度の隠し玉なのかは隠されているわけですから,比較できるものではありませんよね。

渥美氏:
 この隠し玉を多数用意する根底にあるのは,「信長の野望 Online」 「真・三國無双 Online」そして「三國志 Online」と,コーエーのオンラインタイトルが増えまして,それぞれが共に切磋琢磨していることが挙げられます。その中で,うちももっと頑張ろうという思いが強くなり,いろいろアイデアを出し合って,隠し玉を生み出しているわけです。なおこれら隠し玉は,さっきお伝えした二つの点「Chapterはまだ終わらない」「新海域を追加」などとは別のものです。

4Gamer:
 つまり,大航海時代 Onlineのコンテンツのアップデートということではなく,まったく別の方向性を持ったアイデアということでしょうか。

渥美氏:
 そうなります。インタビューで伝えず唐突に「海域が開いたよ」といったような隠し玉ではありません。ということで今日のところはこれくらいでご勘弁を。

4Gamer:
 了解しました(笑)。

渥美氏:
 以上が,2008年の展望となります。このほか,イベントにつきましては,年末年始のイベントでは,恒例となっていることもあり,プレイヤーの皆さんから,良い反応がいただけました。そのあと,2月にバレンタインイベントが行われ,Chapter3に合わせては,3周年ということで“3rd Anniversary”というスペシャルな運営イベントが開催されます。これまで本作では,いろいろなイベントがありましたが,それらイベントでしか登場していないキャラクター達も登場する予定です。

4Gamer:
 なるほど,3周年を記念した一大イベントが登場するわけですね。どのようなイベントになるのか楽しみです。では最後に,4Gamerの読者にメッセージをお願いします。

渥美氏:
 昨年12月のChapter2導入以降,おかげさまで,大航海時代 Onlineに興味をもっていただいた新規のお客様が増えています。新たに本作を始めるのには良い時期だと思いますので,未体験の方は、ぜひ無料体験版をお試しいただければと思います。また,既存のプレイヤーの皆さんには,今回ご紹介した「Chapter3 Grand Anniversary」に加え,これからも新しい仕掛けをやっていきたいので,そちらにもご期待ください。

竹田氏:
 本作が始まってから3年というのは,当初の大きな目標でしたが,気が付いてみればもう3周年になりました。本作はいま,非常に良い流れで経過しており,プレイヤーの皆さんにアップデートを喜んでいただけていることは,励みになっています。ですので,今後も定期的にアップデートを繰り返すだけでなく,次の大きな仕込みも始めたいなと考えています。次のフェーズに向けて我々も頑張っていきますので,これからも末永くよろしくお願いします。

4Gamer:
 本日はありがとうございました。


 プレオープンから3年目(正式サービス開始は2005年3月)を迎える本作の,その3周年を記念するアップデートが2月20日に実装される。その内容はまさに“Grand Anniversary”といった感じで,数多くの新しい要素が用意されているようだ。その多さから,このインタビューの収録時間は,実に1時間40分を要するものになっていたのだ。

 ドック,スキルブックと,多くのプレイヤーが待ちわびていたであろう“枠”が改善される,「Chapter3 Grand Anniversary」。長く続いてきたオンラインゲームで起こりがちな,この“枠が足りない”状態を,バランスを崩さずに改善することは決して簡単なことではないだろう。中枢都市(開拓地),アパルタメントというこれまでに用意された土台が,バランスや設定上,無理なく“枠”を改善する足がかりになったのではないだろうか。まだまだ追加されていくペット,発見物オーナメントもまた,今後,土台として新しいコンテンツを生み出すものとなるのかもしれない。

 また,Cruz del Surで追加されたオセアニア周辺海域の強化についても,動物マニア(?)には見逃せないはずだ。やはり,あの動物がペットになってくれるのだろうか? それを考えるだけで,地中海から遠征したくなってしまう船長がここにも一人いるようだ。動物といえば,イルカと@Webの連携機能も,どのようになるのか興味深いところだ。「隠し玉として植えられた“@Web”はイルカの登場で芽が出る」というコメントも貰っており,@Web独自機能の第一弾(?)に期待したい。

 ちなみに,今年2008年はコーエーにとって,30周年という記念すべき年になる。本作はもちろん,さまざまな方面で目が離せない1年になりそうだ。

  • 関連タイトル:

    大航海時代 Online

  • 関連タイトル:

    大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜

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