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「EVE Online」のプレイヤーがアイスランドに大集結した「EVE Fanfest 2007」レポート:Trinityは12月第1週に実装
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会場は,Laugardalshollという収容人数5500人のイベント施設で,開発者によるテクニック紹介やアップデート計画の発表といった,さまざま内容のレクチャーや,8人ほどのプレイヤーとCCPのスタッフが決められたトピックについて話し合う「Roundtable」などが行われた。そのほか,入り口付近に展示してあるEVE Onlineのグッズやコンセプトアートに希望の落札価格を投票する「Silent Auction」,会場内にいるスタッフからミッションを受け,それをクリアすると報酬がもらえる「Agent Missions」,そしてPvPトーナメントなど,複数の催しが同時に開催され,参加者達は自分の参加したいものに合わせて,会場内を忙しく移動していた。
![]() EVE Onlineのグッズを売っていたEVE Store。ひっきりなしにお客が訪れいつも長蛇の列ができていた |
また,Corporation(ギルドのようなもの)とAlliance(ギルド同士の同盟的なもの)のメンバーが集い,戦略会議などが行える「JITA」と呼ばれるスペースも用意されていた。
EVE Onlineは,一つのサーバー内で世界中のプレイヤーが同時に遊んでいるため,同じCorportationのメンバーでも国籍が異なるということが珍しくないのだ。そのため多くのプレイヤーがこのEVE Fanfestを,集まりづらいメンバー同士が直接会う機会として利用していたようだ。
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レクチャーは,「Singularity」と名付けられた小さめのオーディトリアムと,「Tranquility」という大きめのオーディトリアムの2か所で行われた。Singularityは,収容人数が少ないということもあってか,ファンサイトの作り方,PvPのエキスパートになるための方法,EVE Onlineの中国での状況報告といった,かなりコアな内容のものが中心。また,CCPの人事部による会社紹介という変わり種のトピックもあったのだが,これが案外人気で,かなりの数の聴講者を集めていた。しかもレクチャー終了後には,講演者に質問する人達の列ができ,本気でCCPに就職したいと思っている人がかなりいた様子だ。
ちなみに,CCPは海外からの社員も積極的に受け入れており,社員の出身国は日本を含めて20か国に及ぶという。就職が決まれば会社に歩いていける範囲にアパートを用意してくれるうえ,会社内では無料で食事が提供される。なお,最初の試験は電話でのインタビューらしい。
![]() CCPのCEOであるHilmar Petursson氏 |
Trinityはグラフィックスが大幅にアップグレードされるほか,20種類の戦艦,ボイスチャット機能である「Eve Voice」などが実装される予定だ。なお,Trinityは,従来のグラフィックスのまま提供されるClassicとグラフィックスもアップグレードされるPremiumの2種類が用意されるが,これは,古めのグラフィックスカードを使っている人や,見た目の美しさよりも軽さを重要視する人達への配慮だという。
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![]() 本作のバックストーリーを執筆しているTony Gonzales氏。本作の小説化を進めており,2008年6月に刊行する予定だという |
Classicのインストーラーの容量は650MB,Premiumは900〜1GBぐらいが予定されており,前バージョン(Reverations 2)からのアップグレードの場合は30MB前後,ClassicからPremiumへのアップグレードは300〜400MBほどになるとのこと。
なお,動作環境は基本的には変わらないがPremiumを動作させるためにはShader Model 3.0をサポートしたグラフィックスカードが最低限必要になる。
![]() オフィスのコンセプトアート。ここにメンバーが終結し,戦略を練られる日がやってくるのだ |
Ambulationでは,ハウジングも可能になるほか,ポーカーができるテーブルなどを実装する予定もあるという。さらに,自分の家だけでなく,Corporationのオフィスも持て,そこに各キャラクターが集まって会議も行える。現状でもチャットなどで会議をしているのだが,キャラクター同士とはいえ,顔を付き合わせての会議は雰囲気がでそうだ。
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参加者の半分以上が国外のプレイヤーという,国際色豊かなファンイベント
![]() レクチャーを受けるファン達 |
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![]() パーティーのメインイベントとして,CCPのスタッフバンドROXOTRによる演奏が行われた。ステージの前には大量の人が集まり盛り上がりは最高潮に |
そんなこともあってか,Fan Festaの締めとして行われたパーティーは大盛り上がり。ぎこちなさはなく,とても3日前に出会った人同士とは思えない打ち解けっぷりだった。
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ファンイベントというと,大抵は新作やアップデート計画の発表,発売前のゲームをプレイできることなどが目玉となる。だがEVE Fanfestはちょっと趣が異なっており,プレイヤー同士が親交を深めることが主になっているように感じた。ファン同士の交流スペースがどこよりも大きく取られていたのも,その狙いの表れだろう。
EVE Fanfestの話を聞いたとき,参加するのはレイキャビクとその近郊に住んでいるプレイヤーが大半を占め,海を越えて来るような人は,ほとんどいないものだと思っていた。だが,取材してみると,そんなことはなく,半分以上が海外からの参加者だった。日本円にして万単位のお金を支払ってでも,知りたい情報があり,会いたい仲間がいたのだろう。また,2006年に行われたEVE Fanfestに参加し,一年がかりで貯金して,今年再び参加したという人もいた。他国のプレイヤー達と酒を飲み交わせるというのが,たまらないそうだ。
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![]() パーティーでは,ものの数分も経たないうちにテーブルが空き瓶で埋め尽くされた |
3日間すべてに参加しようと思うと,水曜日に出発し月曜日に帰国することになるため,仕事や授業の調整を行う必要がある。また,渡航費と滞在費もかなりかかるので,日本から参加するにはハードルが高い。しかもレクチャーを含めすべて英語で行われるので,誰にでも勧められるイベントではない。とはいえ,世界中にちらばるプレイヤーや開発者達に直接会えるという貴重な機会だ。残念ながら参加できなかった人は掲載した写真からこのイベントの雰囲気をつかんでほしい。
また,今冬には待望の日本語化が実施され,日本語マニュアル付きパッケージも発売される予定があり,日本人プレイヤーも増えるだろう。ひょっとすると来年の今頃は,アイスランドの寒さとEVE Fanfestの熱さを語っている日本人プレイヤーがいるかもしれない。
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- 関連タイトル:
EVE Online - 関連タイトル:
EVE Online(Macintosh) - この記事のURL:
Copyright(C)CCP 1997-2006
Copyright(C)CCP 1997-2006
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価格:1742円- Book
The Art of Eve
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