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「ラグナロクオンライン」大型アップデート,2マップを3月上旬に実装
名もなき島は,宗教国家アルナベルツ教国の第3の都市である。地図にも載っていない「名もなき島」は昼と夜でまったく異なる雰囲気を持ち,その島内にある「修道院」は,謎のベールに包まれている。以下に設定資料と画面写真を掲載しておくので,プレイヤーは熟読しておこう。
2007年10月23日以来,約5か月ぶりとなる大型アップデート。プレイヤーは,ラグナロクオンラインに加わる新しいエピソードを楽しみに待ってほしい。
★地図にもない島「名もなき島」
<アルナベルツ教国第3の都市>
遠い遠い昔、小さなこの島に建物が建ち始め、険しい波を乗り越え人々が集まり、小さな修道院と村が出来上がった。地図にもなく、名前もついていない小さな村だったけれど、青い海の上に立つ修道院と村は、とても美しく平和だった。
誰かが流行り病から逃れようとこの島に住みついた時から、「名もなき島」と世間との関係が始まったが、訪れるものが増えても島には名前がないままだった。ただ島内にある「修道院」に導かれるように人々が集まり、建物が増え、果てしない懺悔と祈り、神への賛美歌が募り、島の時間はゆっくりと流れた。しかし、罪を悔やまない新たな訪問者の到来により、島の空気は澱み、真昼の日差しも届かないほど黒い闇の世界が訪れた。島の昼は相変わらず美しいが、夜の風景は変わってしまった…。
★「修道院」
<孤立無縁な島に立つ呪われた修道院>
新たな訪問者たちは、女神「フレイヤ」に対する盲信的な信者であり、「名もなき島」と外界とのつながりを遮断し、自分たちだけの世界を築いた。修道院の奥深いところで響く信者達の祈りは、平和だった小さな島を、底なしの深淵に落としてしまった。狂気に陥った信者達は修道院の地下で謎の祭りを開き、その祭りから理不尽な怒りと呪いが生まれ、島全体へと広がり始めた。
訪れる人もいなくなり、修道院の人々は行方不明になり、夜になると、壁越しから聞こえる荒い息遣い。夜のことが思い出せない村の人々……偶然明かされる暗闇の真実。全ては真夜中の修道院で始まった…。
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