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ニュース-2008/01/24 17:36

アスクからZalman製3Dディスプレイ「ZM-M190」「ZM-M220W」発売

 アスクは,Zalman Tech製3Dディスプレイ「ZM-M190」「ZM-M220W」を発表した。

 今回発表されたディスプレイは,専用のドライバを使用することで,一般的な3Dゲームを立体表示で楽しめるようになるというもの。ディスプレイの表面に液晶の1ラインごとあわせて奇数ラインと偶数ラインで違う方向の偏光フィルタを張ったパネルを,偏光メガネで見ることで3D映像を実現するという原理だ。Zalmanの方式では,縦方向の解像度を半分にして,左右の目に割り当てるという感じになる。

 偏光フィルタを使った多くの3Dディスプレイが,縦を半分にするか,横を半分にするかと解像度を犠牲にしているのだが,単板の液晶パネルではこれはいたしかたない。片目ごとの縦解像度が半分になっても,半ラインずらしてあるため立体でない部分(文字など)の解像度は影響を受けないのでゲームで支障をきたすことは少ないだろう。もちろん,3Dゲームを使わないときは,普通(フル解像度)の液晶ディスプレイとして使用できる。
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