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ニュース-2007/09/10 16:16

「SecondLife」のためのMaya用プラグイン「SLTk Pro」

 シムイメージは,3D CGツールAutodesk Maya上で「Second Life」のモデリングデータを作成するためのプラグイン「SLTk Pro」を発売した。 

 Second Lifeでは,形状エディタなどが用意されており,ユーザー自身がSecond Life内でさまざまなオブジェクトを作成することが可能となっていた。ただ,標準のエディタでは複雑な形状を作成することは困難で,凝った作品では既存3Dツールで制作したオブジェクトを変換ツールでSecond Lifeのデータ形式にするような作業が行われている。SLTk Proは,この作業をMaya上で行うためのプラグインだ。
 まず,お馴染みのSecond LifeプリムがMayaのインタフェースで操作できるようになるのをはじめ,Mayaで制作したオブジェクトをSecond Lifeのスカルプトプリム,スカルプトテクスチャとして出力できる。その際に複数のスカルプトプリムを位置合せして,指定位置に出力できるといった特徴を持っている。また,Second Lifeと同じようなレンダリングで確認できるSLシェーダを備えているので,デザイン時とインプリメント時のイメージが大きく変わる心配もない。
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ニュースHARDWARE:Second Life:Second Life(Macintosh)編集部:aueki

 エピックゲームズジャパンは,「Unreal Engine」の公式無料イベントとなる「UNREAL FEST 2023 TOKYO」を,2023年6月2日と3日,東京・秋葉原で開催すると発表した。「Unreal Engine」の講演のほか,インディーズゲーム開発者向けの特別企画や,20タイトル以上の試遊展示などが予定されている。

 スクウェア・エニックスのグループ会社であるCrystal Dynamicsは,Epic Gamesの最新ゲームエンジン「Unreal Engine 5」の正式リリースを受け,「トゥームレイダー」シリーズの新作開発を発表した。最新グラフィックス技術をふんだんに使った,シネマティックアドベンチャーを実現するとのことだ。

 Epic Gamesが開発したゲームエンジンの最新バージョンとなる,「Unreal Engine 5」アーリーアクセス版が公開された。合わせて公開された最新映像では,膨大なジオメトリディテールを可能にする「Nanite」や,動的なグローバルイルミネーションシステムの「Lumen」といった新機能が紹介されている。

 Epic Gamesは、これまでデベロッパ向けのアーリーアクセス版が公開されていた「MetaHuman Creator」一般公開を開始した。「MetaHuman Creator」は,経験がなくともわずかな時間でフォトリアルな人間キャラクターが作成できるというツールで,今後,Epic Gamesに申請すれば誰でも使用可能になる。