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「Hellgate:London」,新クラスの「Blademaster」「Guardian」を公開
2007/03/08 23:13
 Hanbit Softは,Flagship Studiosが開発中のアクションRPG「Hellgate:London」の新情報として,「Blademaster」「Guardian」の2クラスを公開した。これらのクラスについては,先に行われたElectronic Artsのプレス向けパーティで,ひと足先にスクリーンショットが公開されている(関連記事)昨日紹介したムービーと併せてご覧いただきたい。

 Blademasterは,典型的な近接戦闘系のクラスだ。武器の二刀流が可能で,オーラを身にまといながら敵の真っ只中に斬り込むといった戦い方を得意とする。下のほうに掲載したスクリーンショットを見ると,Blademasterが刀を振るっている場面も確認できるが,この組み合わせには往年のBill Roperファンにとっては,(世界観こそ違うものの)「Warcraft3」のヒーロー像を彷彿とさせられるものかもしれない。

 もう一方のGuardianは,剣と盾を装備できる,これまた典型的なタンク系のクラスだ。近接戦闘系という意味ではBlademasterと共通するものの,Guardianはどちらかというと防御面に特化されている。今回公開されたスクリーンショットを見る限りでは,Guardianが着ている鎧はコテコテの重装備で,Blademasterのほうはやや身軽さを重視しているようだ。なので,両クラスは,何らかの差別化が図られているとみてよいだろう。


 今回の発表で驚かされたのは,BlademasterとGuardianは,“「Templar」の中の一クラス”,ということだ。リリースによると,これまで公開された「Templar」「Cabalist」「Hunter」の三つは「Faction」(=直訳すると“派閥”)という括りになっていたのである。ちなみに,BlademasterとGuardianはキャラクターの作成時の段階で選択できる。
 したがって,CabalistとHunterについても,それぞれから派生する,複数のクラスが用意されていることは大いに考えられる。それらのクラスの実態はもちろんのこと,ほかにFactionが用意されているかどうかも気になるばかりだ。引き続き,続報に注目したい。(川崎政一郎)


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http://www.4gamer.net/news/history/2007.03/20070308231339detail.html