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ゲームズアリーナとカプコン,ポータル運営新会社を設立
2006/09/11 15:51
 ドワンゴの連結子会社で,傘下にチュンソフトとスパイクを擁するゲームズアリーナが,アミューズメントポータルサイトを運営する新会社ダレットを,カプコンと共同で10月に設立することを明らかにした。資本金は9000万円で,出資比率はゲームズアリーナが19.9%,カプコンが80.1%。

 ダレットでは,オンラインゲームを核に,アバターやキャラクターといったアミューズメント的要素を盛り込んだポータルサイトを構築する予定。

 ゲームズアリーナといえば,4月に有限責任事業組合(以下,LLP)を設立し,オンラインゲーム事業への本格参入を明らかにした会社。ゲームズアリーナLLP1号(仮称)としてチュンソフト監修の「モノライク」(仮称),同LLP2号(仮称)としてスパイク監修の「侍道オンライン」(仮称)の開発が進められていることは,以前にもお伝えしたが,この流れを見ると,これらのタイトルはダレットが運営するポータルで配信されるのではないかと予想される。

 となると気になるのは,PC向けのオンラインゲームを,まだリリースしたことがないカプコンの動向。このポータルのスタートに向けて,何か隠し球があるのか,非常に気になるところだ。(TeT)


アミーゴ・アミーガ
■開発元:チュンソフト
■発売元:ゲームズアリーナ
■発売日:2007/01/10
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」
侍道オンライン(仮称)
■開発元:スパイク
■発売元:ゲームズアリーナ
■発売日:N/A
■価格:N/A

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.09/20060911155156detail.html