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仮想WWIIを描く新作FPS「Fall of Liberty」が発表に
2006/09/01 14:18
 第二次世界大戦で,ナチスドイツが勝利を続けアメリカにまで侵攻していたら……? という,仮想の歴史に基づくFPS「Fall of Liberty」が発表された。

 ゲームのストーリーは,1931年にアメリカを訪れたチャーチルが,ニューヨークで自動車事故に遭って命を落としてしまっていたら,という仮定に基づいて展開する。チャーチルの死後,別の人間がイギリス首相になることにより,第二次世界大戦は史実とは大きく異なる展開を見せ,ノルマンディ上陸作戦は計画されず,結果としてイギリスを含むヨーロッパ全土はナチスドイツに席巻される。この勢いで,ヒトラーはアメリカへの侵攻作戦を開始。ニューヨーク攻撃に成功したナチスは,マンハッタンへの核爆弾投下を計画していた。
 そんな中,プレイヤーはアメリカのレジスタンスの一員となって,ヒトラー率いるナチスドイツの侵攻を食い止めねばならない。

 開発元は,コンシューマ機向けFPS「Call of Duty: Finest Hour」のSpark Unlimitedで,2007年第4四半期にPC,プレイステーション3,Xbox 360といったプラットフォームで発売される予定。(朝倉哲也)


Turning Point: Fall of Liberty
■開発元:Spark Unlimited
■発売元:Codemasters
■発売日:2007/Q4
■価格:N/A

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.09/20060901141825detail.html