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[韓国ゲーム事情#590]SF設定のMMOFPS「LANDMASS」に注目
2006/08/29 23:20
Kimの韓国最新PCゲーム事情#590

SF設定のMMOFPS「LANDMASS」に注目(2006/8/29)

Text by Kim Dong Wook特派員

 オンラインFPSが花盛りの韓国市場に,SF色の濃いMMORPGが登場した。その名は,「LANDMASS」。同作を開発するのは,韓国の新生デベロッパ WayPointで,同社は初の自社タイトルであるLANDMASSのパブリッシング契約を,HS SHOWCASEとの間に締結している。 LANDMASSは,Unreal Engineを用いて開発されており,既存の韓国産FPSを超える,美麗なグラフィックスがゲーマーの注目を集めている。

 同作は,エネルギー資源が豊かな祝福の地,「マス王国」をめぐって3勢力が争うというストーリーのMMOFPS。緻密な世界設定や,3勢力間の対立構造が強くアピールされ,プレイヤー達の「ゲーム世界への帰属感」を高めようとする,デベロッパの意志が感じられる。単純な銃撃戦に重きを置いた従来のオンラインFPSとは違い,よりストーリー性の強いプレイが楽しめるようだ。



 LANDMASSには,プレイヤーキャラクターが搭乗する新しい概念の兵器,「MO-RAR'S'」が登場する。これは「Master's motion - Reflecting materialize Type mobile armor system」の略で,最初は医療用の補助機械だったものを,軍事用に改造,実戦配備したという設定がある。
 MO-RAR'S'に搭乗した(あるいは着用した)プレイヤーキャラクターは,筋力強化装置やプロテクターの恩恵を受け,多様な火器を装備しつつ,激しい戦闘をこなせるようになるわけだ(表面積が20%ほど増すため,被弾率は若干高くなるが)。



 同作では,小隊単位の小規模な銃撃戦から,各種搭乗装備を活用したMO-RAR'S'が数十体単位で争う大規模戦闘まで,多様な戦闘体験が楽しめる。ゲージを消耗して一定時間移動速度を増幅する「ブースターシステム」や,ロックオンした相手を自動追尾する「誘導武器システム」など,世界設定に則ったシステムも導入されている。誘導武器を回避するシステムや,レーダー,地雷探知機など,プレイの幅を広げる仕様も採用されており,ゲームの戦術性/戦略性を高めている。
 また,地上/空中/水中/海上用のVehicle(乗り物)も,各種フィールドで調達できるようだ。状況に適したVehicleを利用すれば圧倒的な機動力が得られ,戦術の幅は大きく広がるだろう。

 LANDMASSの開発は2005年6月にスタートし,総勢15人のスタッフが制作に関わっている。2006年9月には,第一次クローズドβテストが行われる予定だが,同作は韓国語/英語/日本語/中国語の4か国語に対応できるよう設計されているので,4つの地域で同時にクローズドβテストが行われる可能性もある。
 ある開発関係者は,「SF設定やメカニックが好きなプレイヤーが多い日本市場には,開発当初から非常に注目しています」とコメントしており,少なくとも日本でのサービス展開は,非常に可能性が高いといえるだろう。LANDMASSに興味が湧いたという人は,続報を楽しみにしていてほしい。


LANDMASS
■開発元:WayPoint
■発売元:HYOSUNG CTX
■発売日:N/A
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.08/20060829232026detail.html