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「女神転生IMAGINE」の通信ミドルウェアは「VCE」
2006/07/14 18:05
 ケイブ・オンライン・エンターテイメントは,現在アトラスと共同開発中のMMORPG「女神転生IMAGINE」通信ミドルウェアとして,コミュニティーエンジンの「VCE」(Virtual Community Engine)を採用していることを公表した。

 堅牢で安定した動作と,高速な暗号通信をサポートし,効率的な開発を実現できるという理由から,VCEが採用されたようだ。
 ちなみにこれまでVCEは,ガンホー・オンライン・エンターテイメントの「エミル・クロニクル・オンライン」や,コーエーの「大航海時代 Online」,ELEVEN-UPの「ベルアイル」など,15以上のオンラインゲームやオンラインサービスで採用されている。

 なおこの件に関して,コミュニティーエンジンのプロジェクトマネージャー 森岡宏之氏は,「『女神転生』というタイトルは,多くの人に愛されている歴史あるゲームで,オンライン化も期待されておりました。その開発に協力できることを,非常に嬉しく思っております。現在,日本で展開されている多くのMMORPGは,海外での開発がほとんどです。そういった中で,日本のMMORPGの面白さを伝えることができるタイトルとして,日本で,そして世界でプレイされることを期待しております。また,一個人として,非常に楽しみにしているタイトルでもあります」とコメントしている。(TeT)


女神転生IMAGINE
■開発元:ケイブ(アトラスと共同開発)
■発売元:ケイブ
■発売日:2007/04/04
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」
ミドルウェア/開発ツール
■開発元:各社
■発売元:各社
■発売日:-
■価格:製品による

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.07/20060714180516detail.html