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EA,BF2ブースターパック第2弾「アーマードフューリー」販売開始
2006/06/07 17:49
 「バトルフィールド2」ブースターパック「アーマードフューリー」のダウンロード販売が本日(6月7日)正午に始まった。価格は1280円(税込)。
 ブースターパックとは,ダウンロードのみで廉価に販売されるバトルフィールド2の追加データのことで,3月の「ユーロフォース」に続く第2弾となる。
 今回のアーマードフューリーをインストールすることで,バトルフィールド2に三つのマップ,3種類の攻撃機,3種類の偵察ヘリコプター,そして2種類の車両が追加される。また,勲章一種類が地味に増えているのもファンには見逃せないだろう。
 マップの概要は,以下の通り。説明文はゲームのブリーフィングに出てくるものと同一だ。

マップ名:「Midnight Sun」 真夜中の太陽
 中国軍は,アメリカ軍が中東連合軍(MEC)との応戦のため戦力を南に固めている隙を突き,アメリカ本土へと上陸,アラスカ・バルディーズ港とその石油パイプラインの占拠に成功した。中国軍はさらに上流へと侵攻するが,アメリカ軍は少数ながらも必死に抵抗を続ける。そしてアメリカ軍にも援軍が到着,日の暮れない北の地で本当の戦いが始まった。

マップ名:「Operation Road Rage」 ロードレージ作戦
 中東連合軍(MEC)は,アメリカ東海岸に上陸しさらなる侵略に備えている。不意打ちを食らったアメリカ海兵隊は敵の進軍を防ぐべく前哨基地を用意,両軍ともに重要地点へつながる道を確保する策略を立てていた。この分岐合流点を制したものが東海岸を制することになる。

マップ名:「Operation Harvest」 収穫作戦
 現在,アメリカ軍援軍は,中東連合軍(MEC)領下にあるワシントンDCへと向かっている。対するMEC第2装甲師団は,アメリカ軍を迎え撃つべくデラウェア港から上陸,ペンシルベニア州ランキャスター郡まで軍を進めた。対するアメリカ軍は,装甲師団と機甲部隊を集め,MECと真っ向からぶつかる姿勢を打ち出した。農村地帯での激戦が予想される。

 説明からも分かるように,アーマードフューリーでは,ついに戦火はアメリカ本土にまで拡大している。本土への敵軍上陸を許すのはアメリカ建国以来初めてのこと。アメリカ海兵隊は寸土も与えぬ,という不退転の決意で戦いに挑み,中国軍,中東連合(MEC)軍はこの機を逃さず,両者による壮絶な戦いが繰り広げられることだろう。

Midnight Sun 真夜中の太陽
Operation Road Rage ロードレージ作戦
Operation Harvest 収穫作戦


 また,追加兵器の内容は以下の通り。

■攻撃機
A-10 WARTHOG(アメリカ軍)
FATAN Q-5(中国軍)
SU-39(中東連合軍)

■偵察ヘリ
MD-530(アメリカ軍)
WZ-11(中国軍)
EC-635(中東連合軍)

 このほか,2種類の民間車両(トラックと乗用車)が追加されている。前ブースターパックに比べ,陸戦兵器の拡充が無いのはやや寂しいかもしれないが,A-10地上攻撃機や,ハイテク偵察ヘリコプターの登場で,パイロット諸君は腕が鳴るはずだ。

 インストールにはv1.3パッチの適用が必要だが,このパッチを当てることによって,Co-opプレイや,味方の支援ため,コマンダーが好きなところへ兵器をパラシュート投下させることなどが可能になる。詳しくはエレクトロニック・アーツの直販サイト「EAストア」をチェックしていただきたい。(松本隆一)


バトルフィールド 2 アーマードフューリー
■開発元:Digital Illusions CE
■発売元:エレクトロニック・アーツ
■発売日:2006/06/07
■価格:1280円(税込)
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.06/20060607174912detail.html