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大賞賞金50万円,メディアクリエイトがゲーム論文大賞を募集
2006/05/31 15:12
 メディアクリエイトは,ゲーム産業を支える人材の開拓を目指して「第2回 メディアクリエイト ゲーム論文大賞」を開催する。

 このゲーム論文大賞は,広くコンシューマゲーム機,携帯電話,PCゲーム,オンラインゲームなど,コンピュータゲーム全般をテーマとするもので,コンピュータゲームの未来を見据えた,ゲーム産業論,ゲーム経営論を募集するというものだ。ゲームの技術的な論文は,今回の対象とはなっていないので注意。
 優秀作品は「オンラインゲーム白書」「テレビゲーム産業白書」などに掲載されるほか,大賞に賞金50万円,優秀賞に賞金10万円が贈られる。

 募集されている題目が「経営・産業論」というのが,ちょっと一般ゲーマー的には微妙なものの,課金形態やRMT,コミュニティ,メディアミックスなどと考えていけば,4Gamer読者の中にも1万字くらいすぐに埋まってしまう人も少なくないのではないかと思われる(老婆心ながら,オンラインゲーム専門の論文募集ではないので,一般人にも分かるように書いたほうがいいかと)。
 応募受け付け開始は8月4日で,締め切りは11月15日と,少々気の早い募集告知であるが,日本のゲーム業界を憂える人はぜひ論文で未来への提言をしてみよう。(aueki)

→(参考)第1回の結果はこちら

### 以下リリースより ###

<応募規定>
(1) 日本語で書かれた未発表の自作論文。雑誌・新聞などの情報媒体・ホームページなどで発表されていないものに限ります。ただし、学生の方の卒業論文・研究の場での発表のために作成された論文などは、応募可能です。

(2) 応募資格は、特に設けません。応募は1人1編まで。ペンネームでの応募、共同執筆も可能とします。

(3) 文字数は10,000字程度とさせていただきます。書式については、手書きのほか、PC、ワープロ等で印刷したものも受け付けます。また、メールで提出される場合はテキストデータでの応募も可能とします。また、題名、枚数、氏名、住所、電話番号、年齢(生年月日)、現職、略歴を明記した別紙を添付してください。ペンネームによる応募の場合は、必ず本名を併記してください。

(4) ワープロ原稿の場合、A4判用紙に40字×36行を目安に横書きで印刷のこと。。

(5) 原稿には必ず通し番号をふり、クリップで右肩を硬く綴じてください。1枚目には題名と氏名を明記してください。

(6) 応募原稿は返却しませんので、控えのコピーをお取りのうえ、ご応募ください。

(7)電話・来社による応募はご遠慮ください。

<審査員>

審査員長
新宅純二郎 氏(東京大学大学院 経済学部 助教授)

審査員
田中辰雄氏(慶應義塾大学 助教授)
野島美保氏(成蹊大学 助教授)
 細川 敦(弊社編集主幹)

<宛先>
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-1-17
東京堂神保町第3ビル5F
株式会社メディアクリエイト「ゲーム論文大賞」係
メールによる応募は ronbun@m-create.com まで
<諸権利>
(1) 受賞作の出版権は株式会社メディアクリエイトに帰属します。受賞作は定期刊行物「テレビゲーム産業白書」もしくは「オンラインゲーム白書」へ掲載されます。
(2) 受賞作の著作権は著者に帰属します。


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【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.05/20060531151209detail.html