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「ギルド ウォーズ」の世界大会,GWFC シーズン2 プレイオフ開催。なんと日本ギルドがベスト4と快進撃中!
2006/05/26 17:38
 5月20日より,オンラインRPG「ギルド ウォーズ」の対人戦世界一を決めるイベント「The Guild Wars Factions Championship」(GWFC)の,シーズン2 プレイオフが行われている。このプレイオフには,日本から「Sacrament Of The Waooru [SotW]」というギルドが出場しており,なんと現時点で準決勝にまで駒を進めているのだ。

 ここでGWFCの概要について簡単に説明しておくと,ゲーム内で8名同士による対人戦“ギルドバトル”(GvG)で試合を行う。GvGの結果は随時ギルドランキングに反映され,約1か月間の“シーズン”という単位で上位16ギルドを選出し,それらのギルドはプレイオフとしてトーナメント形式で戦う。そしてプレイオフで好成績を収めたギルドはポイントを獲得し,合計3シーズンでのトータルポイント数の多い6ギルドが,8月24日〜27日にドイツにて行われる,決勝大会に出場できるというわけだ。

 WCGやCPLといった,いわゆる“e-Sports系”タイトルを複数まとめた世界大会はほかにもあるものの,GWFCの場合は単独のタイトルのみで行われている。当然ながら,オンラインRPGのジャンルでこれほどまで大規模な大会が展開されているタイトルはほかになく,NCsoftがいかにギルド ウォーズというタイトルに注力しているかがうかがえるだろう。ほかのオンラインRPGにおける対人戦の多くが「対人戦“も”遊べる」レベルに留まっているのに対し,本作は「最初から対人戦のために作られた」タイトルであるため,その競技性のバランスはかなり良好なのだ。



 さて,本題の「Sacrament Of The Waooru [SotW]」のシーズン2 プレイオフ進出だが,これは実は相当凄いことなのである。なぜならば,日本語版のギルド ウォーズが発売されたのは,2006年の1月末。だがGWFCは世界規模でのイベントであるため,対戦する相手は欧米や韓国のプレイヤーも含まれており,彼らは2005年の4月末(英語版の発売時)からプレイしている。つまりプレイ期間の面で,日本は相当のハンディキャップを背負っている状況なのだ。SotWはそのハンディキャップを覆し,後少しで世界の頂点に手が届くところまで来ているのである。

 ちなみに日本人のギルド ウォーズプレイヤーがこれまで歩んできた歴史をまとめると,まず,2005年の8月上旬にギルド「Limit Break War [LB]」が,英語版のクライアントでありながらギルドランキング世界1位を達成した(当時は日本語版が存在しなかった)。そして日本語版の発売以降は,2006年の5月上旬に「オレがこやんど [こやんど]」が,日本区域(リージョン)として初の,ギルドランキング世界1位を達成。しかし,世界大会でのプレイオフ進出を果たしたのは,今回の「Sacrament Of The Waooru [SotW]」が初めての快挙だ。



 また,上記のほかにも多数の日本ギルド勢が,活発なギルド活動を行っている。現在(2006年5月25日)の世界ランキング100位圏内だけでも,17もの日本ギルドが名を連ねており(!),北米やヨーロッパ,そして韓国といった他区域(リージョン)と肩を並べられるほどに,プレイヤー層が育ってきているのだ。

 5月25日現在,SotWはシーズン2 プレイオフをベスト4まで勝ち進んでおり,今週末の5月28日には準決勝,そして順調に勝ち進めば翌29日には決勝戦が行われることになる。
 なお,記念すべき日本区域ギルドのプレイオフ進出にあたって,SotWのオフィサーを務めるshiou氏にインタビューを行った。インタビュー記事は後ほど掲載予定なので,お楽しみに。(川崎 政一郎)


ギルド ウォーズ
■開発元:ArenaNet
■発売元:エヌ・シー・ジャパン
■発売日:2006/01/27
■価格:オープンプライス(パッケージ版) / 月額課金料金980円
→公式サイトは「こちら」
ギルド ウォーズ Campaign2 戦乱の章
■開発元:ArenaNet
■発売元:エヌ・シー・ジャパン
■発売日:2006/04/28
■価格:オープンプライス(パッケージ版)
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.05/20060526173802detail.html