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「テイルズオブエターニアオンライン」第2次クローズドβテスター，4Gamer読者枠追加　「ジャンプフェスタ2006」で新情報？

2005/12/20 22:31

　ナムコは現在，MMORPG「テイルズオブエターニアオンライン」（以下，TOEO）の第2次クローズドβテスト参加者の募集を行っている。これまで，4Gamer読者枠として3000人分の受け付けを行ってきたが，ここでさらに1444人分を追加してもらうことができた。つまり，4Gamerの4にちなんで，合計4444人分というわけだ。
　興味はあるがまだ応募していないという人も，12月26日（月）14時までに，ぜひ「こちら」で応募しよう。
　なお，本記事の後半では，「ジャンプフェスタ2006」で明らかになったTOEOの新情報についても触れているので，そちらも併せてチェックしてほしい。

■「テイルズオブエターニアオンライン」
　第2次クローズドβテストへの応募は「こちら」

●募集要項
・募集期間：2005年12月13日（火）14時～12月26日（月）14時
・選考日：2005年12月27日（火）
・当選通知発送（クライアント配布）：2006年1月5日（木）～
・テスト期間：2006年1月16日（月）14時～2月5日（日）24時
・募集人数：5万人（4Gamer読者枠：4444人）
・実施目的：2006年2月に予定しているオープンβテストに向けたゲームの最終調整，およびゲームサーバーの負荷計測

●応募資格
（1）日本国在住の人
（2）フリーメール，携帯電話のメール以外のメールアドレスを持っている人
（3）「テイルズオブエターニアオンライン」第2次クローズドβテストの必要環境（下記参照）を満たしている人

●応募方法
・4Gamer読者専用応募フォームから応募

●選考方法と当選発表方法
・応募者の中から，応募フォーム中のアンケートの回答などをもとに選考（先着順ではない）
・選考結果は，当選者のみに2006年1月5日よりメールで通知
※重複応募の場合は，1件分のみ有効

●クライアント配布方法
・ダウンロード配布（当選通知メールにダウンロード用URLとID，パスワードを記載）

●注意事項
・第2次クローズドβテスト終了時のゲームデータのうち，キャラクターの名前，職業はオープンβテストに引き継がれるが，経験値やアイテム類，スキルなどは消去される
・第2次クローズドβテストのスケジュールは，予告なく変更される可能性がある

●必要動作環境
OS：Windows 98SE/Me/2000/XP（＋DirectX 9.0b以上），CPU：Pentium III/650MHz以上，メインメモリ：128MB以上，HDD空き容量：1.8GB以上，グラフィックスメモリ：32MB以上，サウンドカード：DirectX 9.0b以上に対応したもの，ネットワーク：64kbps以上，Windows Media Player：9シリーズ以上

■「ジャンプフェスタ2006」で明らかになった「TOEO」新情報

　また，前述のとおりナムコは，12月17日と18日に千葉県の幕張メッセで行われた「ジャンプフェスタ2006」にTOEOを出展していた。
　この両日，ナムコはテイルズオブシリーズが10周年を迎えた（第一弾は1995年12月に発売されたスーパーファミコン用ソフト「テイルズオブファンタジア」）ことを記念し，とにかくテイルズオブシリーズづくしのブースを設置。プレイステーション2用に12月15日に発売されたばかりの「テイルズオブジアビス」，ニンテンドーDS用に2006年発売予定の「テイルズオブザテンペスト」のほか，シリーズ初のPC用タイトルで，なおかつシリーズ初のMMORPGであるTOEOの姿も確認できた。

　TOEOの試遊台は2台。それぞれ戦士と格闘家を使用可能で，GMが操作する聖晶霊術師と3人パーティを組み，ジャンプフェスタ用特別イベント「モンスター討伐ツアー」を体験するという内容。試遊台の数が限られていたということもあるだろうが，やはりシリーズのファンからの期待も高いのだろう。イベント開場時間から終了時間まで，常に人だかりができていたのが印象的だった。

　なお，出展されていたバージョンには，ざっと見ただけでも第1次クローズドβテストと異なる点がいくつかあった。
　TOEOのウリの一つに，「フェイスチャット」というチャットシステムがあるが，これの「顔グラフィックス」が一新されていた。これが，とくに目立った変更箇所といえるだろう。
　また，通常のチャットシステムは，第1次クローズドβテストでも「一般」「ウィスパー」「パーティ」の3モードが用意されていたが，このそれぞれにチャットフィルタがかけられるようになっていたのも見逃せない。
　さらにTOEO独特の戦闘システム「O-LMB」（オンラインリニアモーションバトルシステム）の操作性も，連打より確実な入力を重視するような具合に変更されていたようだ。

　おそらくこれらは，第2次クローズドβテストに実装されるものと思われる。このあたりの詳細は，公式発表を待つことにしよう。（TeT）