Sony Online Entertainmentが始めた，「EverQuest II」専用の公式オークションサイト"Station Exchange"は盛況のようだ。
CNET newsの「こちら」によると，Station Exchangeのオープン以来30日間での取引額は18万ドル（日本円で約1980万円）以上に達し，SOE広報のChris Kramer氏によれば，取引を行った人の平均額は，一人当たり70ドル（約7700円）となっているということだ。
Station Exchangeに出品するには，アイテム，コインの場合1ドル，キャラクターの場合は10ドルの出品料金がかかり，さらに落札額の10％がSOE側に支払われるようになっているので，SOEとしてもそれなりの収益にはなっていそうだ。
当面，この公式"RMT"（リアルマネートレーディング）システムを「Star Wars Galaxies」など，SOEのほかのMMORPGにまで広げる予定はないようだが，対プレイヤーサービスの側面だけでなく，収益面でも注目されるならば，ほかのゲームに波及していく可能性も大きくなるのではないだろうか。（朝倉哲也）
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