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[E3 2005#001]スクエニも参入,Xbox 360向けゲームタイトル発表
2005/05/17 17:12
スクウェア・エニックスの参入を歓迎するXboxオフィサーのロビー・バック氏
 マイクロソフトは,ロサンゼルスで開催されるゲームショウE3に先立って,Xbox 360向けに発表されるゲームタイトルを多数発表した。
 すでにXbox 360用のゲームは160本が開発に入っており,年末時点で25〜40タイトルが出揃うことになる模様。いずれもD4以上の高解像度対応となる。
 なかでもスクウェア・エニックスによる「ファイナルファンタジーXI」対応の発表は,大きな反響を呼んだ。少なくとも国内市場では,コンシューマゲーム機にとってスクウェア・エニックスの参入は,決定的な意味を持つ。同じ頃,ロサンゼルスではSony Computer Entertainment(SCE)によるプレイステーション3の発表が行われていたわけであり,早くもPS3用のゲームタイトルを発表している国内メーカーもいくつかある。そういった状況でのスクウェア・エニックスのXbox 360陣営への参入は,非常に大きな意味を持つものといえるだろう。

 マイクロソフトのバイスプレジデントで,Xboxオフィサーであるロビー・バック氏は次のように語っている。

「スクウェア・エニックスに『ファイナルファンタジーXI』のようなゲームを制作していただけることは私どもにとって大変な名誉です。何百万ものXboxファンは,長い間,この歴史的な発表を待ち望んでいました。テレビゲーム エンターテイメントの未来のために,新しい道を一緒に切り開いていきたいと思います」


 これに対し,スクウェア・エニックス社長の和田洋一氏は「Xboxは,今やテレビゲームの進化を促す強力な勢力であります。Xbox 360のキャンバスに最高の魅力を感じました。50万人以上のユーザーがいる世界初のクロスプラットフォーム オンラインゲームとして,ファイナルファンタジーXIは,Xbox 360の信じられないようなパワーを最大限に活用します。ハイビジョンとプレイヤーが協力しあうオンラインゲームを通して生命を吹き込まれる魅力的なストーリーにプレイヤーは夢中になるでしょう」と語っている。
 そのほか,ゲームパブリッシャー大手のエレクロニック・アーツも「Madden NFL 06」「Need for Speed: Most Wanted」 「FIFA 06」「Tiger Woods PGA TOUR 06」「The Godfather The Game」 「NBA Live 06」といったタイトルの予定を発表している。
 
 まだ発売もされていない次世代ゲーム機の市場競争は水面下で進んでいるようだ。
 今回発表された主なゲームタイトルは,以下のとおり(aueki)

※下記作品の説明文は,プレスリリースをそのまま引用したものです

■『ブルードラゴン』(Microsoft Game Studios, ミストウォーカー)
 ファイナルファンタジー(R)
シリーズの生みの親である坂口博信氏が,ドラゴンボールシリーズの漫画とアニメのクリエイターである鳥山明氏のオリジナル アートをベースに制作する壮大なロールプレイングゲームです。

■『Call of Duty(R)
2』
(Activision Publishing Inc., Infinity Ward)
 ヒットアクション シリーズの第2弾。第二次世界大戦の戦場を舞台に,プレイヤーが最適のミッションを考案し,戦います。

■『Condemned: Criminal Origins』 (セガ, Monolith Productions Inc.)
  一人称視点心理スリラーゲーム。リアルなグラフィック,敵の高度なAI(人工知能),極度の緊張下で,予測不可能な戦闘を繰り広げながら,悪名高い連続殺人犯を追い詰めます。

■『DEAD OR ALIVE 4』 (テクモ, Team NINJA)
 次世代ゲーム機が持つ機能をすべて活かすXbox 360ならではのゲーム。プレイヤーは最高に充実したデジタルな戦いを体験します。

■『DEAD RISING』 (仮称)(カプコン, カプコン)
 次から次に現れるゾンビの群れと命をかけて戦うフリーの報道カメラマンの身の毛もよだつようなゲーム。舞台はリアルなショッピングセンター。手当たり次第に何でも武器にして,人肉を求めるゾンビと戦いながら,疫病の背後にある真実を追求します。

■『The Elder Scrolls: Oblivion』 (Bethesda Softworks/2K Games, Bethesda Game Studios)
 ヒット作Elder Scrolls の最新作,Oblivion は次世代向けの画期的なロールプレイングゲームです。Xbox 360ハードウェアを最大限に活用してプレイヤーを魅了します。

■『Full Auto』 (セガ, Pseudo Interactive Inc.)
 ハイテクを駆使して,これまでのレーシングゲームにはない大規模なクラッシュと破壊的なプレイ体験を提供するコンバットレーシングゲーム。細部が驚くほどリアルです。武器で邪魔な車やビルを派手に破壊しながら,人がいっぱいの街路を疾走します。

■『Gears of War』 (Microsoft Game Studios, Epic Games Inc.)
 プレイヤーは人類の生存を賭けてLocust Hordeと戦います。タクティカルアクションゲームとサバイバルホラーゲームの最高のミックス。映画のように迫力あるハイビジョン映像。プレイヤーは超大作アクション映画をコントロールしているような気分になります。

■『Kameo(TM): Elements of Power(TM)』 (Microsoft Game Studios, Rare Ltd.)
 数々のヒット作を制作してきたゲーム開発会社Rareがすべての年令層とあらゆるスキルレベルのゲーマーに贈るアクションアドベンチャーゲーム。ロールプレイングゲームの要素もはいっています。プレイヤーは数多くの激しい戦闘,壮大な冒険,戦士が変身するという革新的なアクション経験を味わえます。

■『ロストオデッセイ(TM)』(Microsoft Game Studios,ミストウォーカー)
 有名アーティストの井上雄彦氏(代表作『スラムダンク』),重松清氏(直木賞作家),植松伸夫氏(ファイナルファンタジー(R)
シリーズの音楽を担当する作曲家)が参加し,ファイナルファンタジー(R)
シリーズの生みの親,坂口博信氏が総指揮を取る真の次世代ロールプレイングゲーム。

■『NINETY-NINE NIGHTS』 (Microsoft Game Studios, キューエンタテインメント/ファンタグラム)
   『スペースチャンネル5』,『レズ(Rez)』,『ルミネス(LUMINES) −音と光の電飾パズル−』などで有名なクリエイターの水口哲也氏が韓国のデベロッパー,ファンタグラムと共同で制作する新しいファンタジーアクション。

■『The Outfit 』(THQ Inc., Relic Entertainment)
 第二次世界大戦の激しい戦闘が,全く新しい次世代3人称視点のアクションゲームになります。分隊単位の激しい戦闘,そして使い方がやさしい戦略ゲームプレイを遂行します。プレイヤーは多様な戦闘ミッションで敵前線背後に回り込み,ナチの戦闘マシンと戦います。

■『Perfect Dark Zero(TM)』(Microsoft Game Studios, Rare Ltd.)
 批評家の評価も高く,ベストセラー ゲームとなった『Perfect Dark(R)』のいわば前作。舞台はオリジナルゲームよりも前の時代2020年。プレイヤーは,主人公のジョアンナ ダークが完全無欠のエージェントとなっていくまでの過程が体験できます。

■『Project Gotham Racing(R) 3』 (Microsoft Game Studios, Bizarre Creations)
 ゲームファンに支持されているゲームの特徴を更に発展させています。ゲーマーは,他にない最高にホットなスーパーカーを創り出し,ハイビジョン映像に投入できます。まったく新しいレースの世界,そこはかっこ良さが路上を支配する世界です。

■『QUAKE 4(TM)』 (Activision, id Software, Raven Software)
 id Software の話題作『QUAKE II(TM)』の続編です。Matthew Kaneと先鋭Rhino特殊部隊が地球の存続に命を賭けてStroggとの戦闘を繰り広げます。

■『Saint’s Row』 (THQ, Volition Inc.)
 舞台はダイナミックに輝くモダンな都市。ゲームのキャラクターや物体が衝撃を受けた時の反応をリアルに再現するラグドール物理学(ragdoll physics)を採用。車が破壊される際の超リアルさを見せつけてくれます。ユニークなチャレンジと報酬を提供するオンラインゲームプレイ。まさに次世代ゲームそのものです。

■『Test Drive(R)
Unlimited』 (Atari, Eden Games)
 車とバイクの愛好家に究極のドライブ体験を提供します。プレイヤーは総延長1,000マイル以上の起伏に富むハワイの道路でエキゾチックな高速マシンをオンラインで爆走します。



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http://www.4gamer.net/news/history/2005.05/20050517171213detail.html