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プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
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印刷2019/12/28 00:10

企画記事

プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負


さかがみ

所属:京都スサノオ
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 今年はチームの支援のもと,選手として初めて「Capcom Pro Tour」を回る機会をいただいたのですが,芳しい結果が残せず,不甲斐ない思いをした1年でした。
 「Capcom Pro Tour」以外では第1期「ストリートファイターリーグ」に出場し,リーダーのマゴさんのもと,緊迫感のあるリーグでの対戦を経て,最終的に決勝の大舞台で闘えたことが強く記憶に残っています。残念ながら第2期はドラフトにかかりませんでしたが,次回以降はまた同じ場所に立てるようにがんばっていきたいですね。
 ひとりの人間としてはスサノオでの業務も含め,とにかくさまざまなことを経験させていただき,精神的に大きく成長できた実感があります。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 漫画「ブルーピリオド」ですね。もともと芸術系の職業を志していたこともあり,心に刺さる場面が多くて毎巻泣きながら読んでいます。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 Shuto選手カワノ選手は同世代で交友が深いこともあり,かなり注目というか,嫉妬や羨望が入り混じった複雑な感情で見ていました。今は完全に実力で負けてしまっているので,まずは彼らの背中に追いつくことを隠れた目標にしています。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 とにかく普段から色々な人に助けられてばかりなので,来年以降はなんとしてでも結果で恩を返したいですね。


sako

所属:FAV gaming所属,HORIアンバサダー
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 1年を通して「ストリートファイターV」の世界ツアー「Capcom Pro Tour」に参加しました。3月頃から
年末までで約20回,12か国の海外大会に出場したので40歳の体にはなかなかキツかったですが,今年も公式世界大会「Capcom Cup」に出場できました。これで4年連続出場したことになるので、素直にうれしいです。
 ツアーの合間にはメディア出演や地方イベントの参加など,ありがたいことに国内でのお仕事もたくさんいただけましたし、家族共々健康で充実した1年を送ることができました。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

現在進行形で子供と一緒に遊んでいるポケットモンスター ソード・シールド:
 キャラクターの可愛さはもちろん,うちの5歳の子供がプレイできる分かりやすさもさすがでした。ストーリーは自分が小学生くらいの頃に読んでいた少年ジャンプ的な展開が多く,これまでのシリーズを未プレイだったことがもったいなかったと感じるくらい面白い! 子供との共通の話題もできて,我が家ではコミュニケーションツールとしても活躍しています。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

同じストVプレイヤーのボンちゃん,ハイタニ:
 今年,子どもが生まれ,パパ友になった2人ですが,結婚して子供ができたらゲームが弱くなる? って疑問を一蹴。相変わらず強くて震えました。今後も要注目プレイヤーです。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 来年で41歳というプロゲーマーとしては前人未到の年齢ですが,まだまだ自分は上を目指してがんばります! どこかで見かけたら応援よろしくお願いします!


G.X

所属:TSURUGI TOYAMA
主戦タイトル:MARVEL VS. CAPCOM:INFINITE,SAMURAI SPIRITS,Power Rangers:Battle for the Grid 他

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[質問1]2019年の活動内容について

 活動は主に格ゲーの普及がメインですが,毎月やっている石川格ゲー対戦会の参加者が徐々に増えてきているので,まずまずかと思います。来年は「グランブルーファンタジー ヴァーサス」が出るので,新規プレイヤー層を大事にしていきたいです。たまにズレますが毎月第一土曜日に基本的には開催していますので,国内の方はぜひ!
 大会成績としては「EVO2019」の「SAMURAI SPIRITS」17位タイくらいであまり目立ったものがなく,もう少し結果を出していきたいと思います。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

Power Rangers:Battle for the Grid:
 遊びやすく,それでいて奥深くてやりがいがあります。アップデートも定期的に行われ,ほかの格闘ゲームではあまり見られないモーション,演出の変更があったり,足りなかった機能が追加されたりと本気を感じます。ゲーム性は「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」に近いので,そういうゲームが得意な方や,戦隊モノが好きな方はぜひ遊んでほしいですね。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

鉄拳7のダブル:
 同郷でもあり常に応援しています。「Tekken World Tour」でも好成績を残し,本当に素晴らしいですね。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年も流行り廃りに関わらず,面白いと思うゲームを推していきます。格闘ゲームは本当に面白いので,皆さんお友達を誘いのうえ,始めてみませんか?


じゃじい

所属:TEAM iXA
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 今年の半ばにTEAM iXAに加入させていただき,初めて「EVO2019」などの世界大会を経験しました。普段は福岡でオンライン対戦を主体に練習しているのですが,世界で闘う人たちに実際に触れることで,自分の目指す場所をより一層具体的にイメージすることができました。自分の実力とその差を埋めようと,使用キャラの変更や練習方法の見直しなどを行いましたが,思うような結果を残せなかったことが反省点ですね。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 「HADO」です。TEAM iXAのANATSUCHIをきっかけに初めて試合を見たのですが,「ゲーム」というものの価値観を大きく変えられました。戦略を立て,連携を取り,そして実際に動いてそれを実践している姿はゲームに残る不健康なイメージとは真逆の印象です。ゲームとARは相互にこれから流行ってほしいなと思えました。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 GRPTのぷげら選手です。去年まで福岡で一緒に練習させていただいており,ゲームに対する姿勢や考え方などで大きく影響を受けました。尊敬の気持ちを持ちつつも,倒したいと思い,常に目標に据えながら練習することができたように思えます。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 結果の出せるプレイヤーになって,格闘ゲームとプレイヤー達のアツさを伝えられるようになりたいです。来年も全力でがんばりますので,応援していただければ幸いです。


JCA

所属:ウェルプレイド
主戦タイトル:鉄拳7

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[質問1]2019年の活動内容について

 今年は「EVO2019」までの期間は「SOULCALIBUR VI」を集中してプレイしていました。EVO終了後は「鉄拳7」にシフトし,専念してプレイしています。しかし,結果はあまり芳しくなく,所属元に貢献ができず,プライベートでの仕事もうまくいかなかったりと,全体的に不調な年でありました。
 しかし,ゲーム外ではありますが,既存製品のアーケードコントローラーを自分で徹底的にカスタムするという技術的な部分で注目を集められたことは非常にうれしく思っています。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 名作として名高い「シェンムー」,アドベンチャーゲームの名作「サクラ大戦」,リズムゲームの異端児でもあり,ほかにはないリズムゲームの「スペースチャンネル5」,小島秀夫監督の「DEATH STRANDING」と,今年のゲームは「復活」というキーワードの作品が非常に多いと感じました。

 セガのIPはすべて大好きなんですが,特にサクラ大戦の復活はうれしかったです。ただ,サクラ大戦が大好きな友人がいたのですが,昨年亡くなってしまいました……。その友人と「新サクラ大戦」を楽しめないのは本当に悔しいですが,友人の分も全力で楽しみたいと思っています。サクラ大戦を復活させてくれた田中公平さんをはじめ,セガの皆様には本当に感謝しかありません。
 そのほかのタイトルでは,「グランブルーファンタジー」が本格的に格闘ゲームに参入するのも驚きましたね。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 今回は鉄拳プレイヤーのみになりますが,吉光使いである刈さんの復活が最高にうれしいです。隠れながらも私が手伝える範囲で「EVO Japan 2019」終了後の彼をサポートしていましたが,大会で再び大活躍することを願っています。

 あとは同じウェルプレイド所属のゼウガル君です。彼は「EVO Japan 2019」で韓国の最強プレイヤーのひとりであるJDCRを撃破してから,何かが覚醒したと感じています。「MASTERCUP」ではあと1勝で決勝というところで惜しくも破れてしまいましたが,今後の活躍が非常に楽しみです。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年も鉄拳を続けつつ,アーケードコントローラーに関しての技術を会得し,身近なプレイヤーの手助けなどもできるようがんばっていきたいと思います。茨の道と覚悟していますが,それでも報われると信じて続けていきます。


Shuto

所属:AXIZ
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 自分の存在感を出せた年だと感じました。目立ったのは「東京ゲームショウ2019」で開かれた「Capcom Pro Tour」大会で5位タイという結果を残せたことだと思います。壇上で自分のプレイを多くの人に見てもらえる機会はそう多くないので,チャンスを物にできたと感じました。ただ,選手なら誰でも思うことですが,もっと良い成績を残せたなと思った部分も多くありました。
 また,日本で開かれた最高峰のリーグ戦「ストリートファイターリーグ」に参加できたのも大きかったです。日本のトップ選手しかいないリーグ戦で6チーム中3位の結果は誇っていいものだと思います。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 2019年に触れたゲームは格闘ゲーム以外ですと,FPSが多かったです。今年は面白いバトルロワイヤルのゲームが多かったので,練習後や気分転換に遊びました。格闘ゲームは基本個人戦なので,たまにチーム戦をやると息抜きとして楽しめますね。
 なかでも1番印象深かったのは「Apex Legends」です。基本プレイが無料でゲーム内容も分かりやすく初心者でもとっつきやすいなと思いました。格闘ゲームもこれからプレイヤー人口を増やすことが大事だと思っているので,そういう観点でも印象深かったです。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 自分が最も注目したプレイヤーは,FAVゲーミング所属のりゅうせい選手です。自分と同じキャラを使用していることもあって,今年は常に意識していました。
 「BLAZBLUE」のEVO覇者でもあり,格闘ゲーム歴が桁違いだと感じていました。その経験からくるプレイや考え方をオフ対戦などではよく参考にさせてもらいました。来年も同キャラを使用するのであれば,お互いに良い刺激を与えられるような関係になりたいですね。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 今年はAXIZという新しいチームに入り,海外大会に多く参加できたことでシーンでの露出を増やせました。来年は「Intel World Open」や「Capcom Cup」,リーグ戦など活躍の場を増やすチャンスが多いので,1つひとつしっかり掴んでいきたいと思います。また,今年の大会を1年乗り切れたのも応援していただいている方やスポンサー様あってのものです。本当にありがとうございました。この気持ちを持ちつつ,来年も誠心誠意励んでいきたいと思います。


ジョビン

所属:YOSHIMOTO Gaming
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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画像集 No.094のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 今年は首のヘルニアの負傷により,大会にもなかなか出場できなかったですし,練習もしたくてもできないという状況に陥りました。格闘家時代も含めて初めての状況だったので非常に苦しかったんですが,来年はきっちり治して苦しかった思いもぶつけて,その分挽回したいと思います。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

特になし

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

特になし

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は東京オリンピックもありますし,eスポーツが今後オリンピック競技になるかどうか非常に重要な年になると思います。eスポーツがオリンピック競技に選ばれるかは分からないですが,僕の試合を通してeスポーツの魅力を少しでも伝えたいと思います。


ジョニィ

所属:忍ism Gaming 不動
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 今年は最初の「Capcom Pro Tour」大会である「FinalRound 2019」にて3位という好成績を残し,とても幸先のいいスタートを切れました。しかしその後は,目前までいくものの大きなチャンスを何度も逃し,惨めな結果となってしまいました。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE:
 格闘ゲームの好きな部分のひとつに自分の成長を感じられるという部分があるのですが,「SEKIRO」も似た部分があり,とても楽しむことができました。

RTA:
 もう1つは「RTA(Real Time Attack)」です。RTAとは決められたルールの中でどれだけ速くゲームをクリアできるかというものです。通常ではまず見ることのできないプレイやバグなどが見られ,ゲームにはいろいろな遊び方があるんだな〜と思いました。来年は自分も挑戦しようかなと思っています。ちなみに3Dゼルダ全般,ドンキーコング64がとくに好きです。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

(回答なし)

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は今年より良い結果を出すことを目標に,また配信などのさまざまな活動にも力を入れていけたらと思っています。応援のほどよろしくお願いします。


SCORE

所属:AMATERASU
主戦タイトル:THE KING OF FIGHTERSシリーズ,SAMURAI SPIRITS

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[質問1]2019年の活動内容について

 今年からプロゲーマーチームのAMATERASUに所属し,プロゲーマーとして活動を始めました。「THE KING OF FIGHTERS XIV」と「SAMURAI SPIRITS」をメインに活動し,「EVO Japan 2019」での上位入賞,「YUBIWAZA CUP」優勝や出場した海外大会5連覇など,多数の大会で優勝を飾ることができ,日頃の練習の成果を存分に出せた良い1年だったと思います。
 反省点としては,海外大会に積極的に参加したことで体力の無さを実感したので,来年はしっかり対策していきたいです。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 もちろん「SAMURAI SPIRITS」です。これまでにプレイしていた「KOF」シリーズの経験はもちろん,さまざまなゲームの経験が活かされているので自分の力の集大成となっているタイトルです。また,海外のJustin Wong選手やAlex Valle選手,Chris G選手といったレジェンドプレイヤー達と競い合えていることが心底うれしいです。ありがとうサムライスピリッツ!!

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

小路KOGさん:
 小路さんはさまざまなタイトルをプレイされていますが,どのゲームをプレイしても華があり,見ている人を惹きつけるので本当にすごいと思います。また,プロとしての活動や考え方など,すべてにおいて尊敬しています。

うりょさん:
 同じAMATERASU所属の仲間として発表されました。「ウルトラストリートファイターIV」の頃からのいちファンとして,これからのうりょさんの熱いプレイがとても楽しみです!

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 「EVO Japan 2020」やSNKタイトルの世界大会「SNK WORLD CHAMPIONSHIP」など,大規模な大会を目標にこれからもさらに精進し,成長を続けていきたいと思いますので,応援よろしくお願い致します。


ストーム久保

所属:TEAM iXA
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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[質問1]2019年の活動内容について

 2019年は「Capcom Pro Tour」に数多く参加しましたが,良い結果を残すことができませんでした。去年とは正反対の1年間を過ごして失敗,挫折,反省を経験し,多くの学びを得たことは,私にとってむしろ良いことだったように思えます。
 しかしサポートしてくださっているチームやスポンサー様,応援してくださっているファンのみなさんに活躍する姿を見せられなかったのは申し訳なかったです。自分を見直して来年に進みたいと思います。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

オーバーウォッチ:
 自分の役割を果たす,味方と協力して勝利を目指すという格闘ゲームでは経験できないゲーム性に魅力を感じました。たまに友人たちと遊ぶのですが,やるたびに自分の視野の狭さや考えの浅さを痛感させられ,いちから学ぶことの大変さを思い出させてもらっています。そして勝利したときの一体感,達成感はほかのゲームでは味わえない喜びとなって刺激をもらえています。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

801 Strider選手:
 ストVのキャラ「G」の世界最強プレイヤーだと私は考えています。今年に入ってから私もGを使い始めたのですが,やればやるほど同選手のプレイのクオリティに脱帽しました。ひとつのキャラクターをやり込んだプレイヤーだからこその強さに憧れます。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2019年はこれまでの人生で味わったことがない苦しみや挫折を経験しました。最後まで活動を続けてこれたのはTEAM iXAやスポンサー様のサポート,そして応援してくれているファンのみなさんのおかげです。本当にありがとうございます!
 今後もプロゲーマーとして誰かの喜びや娯楽になって,少しでも楽しんでもらえるようにがんばりますので今後ともよろしくお願い致します!


ソウジ

所属:Godsgarden / ウェルプレイド / DIGITAL HEARTS Gaming
主戦タイトル:BLAZBLUEシリーズ,ドラゴンボールファイターズ

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[質問1]2019年の活動内容について

 普段はデジタルハーツで勤務しながら,ゲームを練習して海外,国内の大会に挑戦しています。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 動画です。今年,動画編集をする機会があって,そこから自分のYouTubeチャンネル(ソウジチャンネル)で動画投稿をしました。今までゲームを練習することにばかり重点を置いていたので,そういった何かを作り上げるという行動自体,個人的にすごく新鮮に感じました。現在,動画はあまり更新できていませんが,また井上王子整骨院に行って動画を撮る予定なので,よろしければ見てください!

ソウジ選手のYouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCyXUyHsyXewvsj_78eBJfTA

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

フェンりっち:
 彼とはプレイするゲームが同じなので,対戦する機会が多いんですが,対戦する度に以前はしてこなかった対策・行動を取り入れてくるんです。対戦する度にワクワクしながら戦っています。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2019年は満足いく結果は残せませんでした。2020年は新しいことにもいろいろとチャレンジしようと思っているので,温かく見守っていただけるとありがたいです。


タケ。

所属:TeamYAMASA(山佐)
主戦タイトル:鉄拳7

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[質問1]2019年の活動内容について

良かった点:
 「東京ゲームショウ2019」日本代表決定戦の優勝や「EVO Japan 2019」において,日本人最高位の4位になれたこと。

反省点:
 「Tekken World Tour」ではトップ8前に敗退することが多かった。結果に波のある1年だったと思います。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 鉄拳以外のゲームは見ることも触ることもないので特になし。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 Arslan Ashをはじめとしたパキスタン勢です。彼らが出てきたことによりコミュニティも盛り上がったし,自分たちのモチベーションも上がりましたね。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年はオリンピックイヤーでもあり,さまざまなスポーツで盛り上がると思いますが,我々も負けずにeスポーツ業界を盛り上げていきたいと思います。また,自分も前向きに強気に大会やほかの活動もがんばっていきますので,応援よろしくお願い致します。


立川

所属:Burning Core
主戦タイトル:ドラゴンボールファイターズ,ストリートファイターV アーケードエディション

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画像集 No.100のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 今年からBurning Coreに加入し,「ドラゴンボールファイターズ ワールドツアー」と「Capcom Pro Tour」に参加させてもらいました。ワールドツアーのいくつもの大会に参加しながらいろいろなことが学べた年になりました。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

ストリートファイターV:
 ラシードのVスキル2はとても楽しめました。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

もけさん,ジョン,かずのこさん
 もけさんはさらに尊敬してしまうようなシーズンでした。
 ジョンは去年苦しんでいましたが、今年しっかり「Capcom Cup」に出て結果を残す姿が印象的でした。
 かじゅは単純に好きです!

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年には「ドラゴンボールファイターズ ワールドツアー」の最終予選がありますので、第1シードのまま優勝したいと思っています。その後はいろいろなゲームが出るので、自分に合ったゲームをチョイスして活躍できればと思っています。同時にさまざまなゲーム配信にも力を入れようと思っています!


竹内ジョン

所属:Team Liquid
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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画像集 No.101のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 今年は目標にしていた「Capcom Cup 2019」本戦出場をしっかり実現できたことが何より良かった点だと思います。来年は「Capcom Pro Tour」の制度が変わるので,本戦出場までのプランニングが重要だと思っています。
 また,今年は「Capcom Cup 2019」出場選手への対策が自分とトーナメント位置の近い相手に偏っていたので,来年はすべての出場選手に対して満遍なく対策を練って,優勝まで息切れしないようにしたいと思っています。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 個人的にツクール系が好きなので「スーパーマリオメーカー 2」が流行ってくれてありがたかったです。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」のザクレイ / Zackray選手です。若者プレイヤーとして業界の中心で攻略の最先端を走っています。自分はベテランプレイヤーの攻略を参考にすることが多いので,もっと自分で考えて個性を出せていけたらなぁと思っております。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は「Capcom Cup 2020」優勝を見据えた動きをしていきます。「ストリートファイターV」最大の世界大会を日本人の若者が獲りますので,「ストリートファイターV」を知ってる方も知らない方もぜひ来年の「Capcom Pro Tour」に注目してください!


たぬかな

所属:CYCLOPS athlete gaming / 肩書:Red Bullアスリート
主戦タイトル:鉄拳7

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[質問1]2019年の活動内容について

 今年は優勝,準優勝もあり,国内大会の成績は悪くなかったと思います。中国で開催された「World Electronic Sports Games」の女性部門でも優勝できました。ですが,「Tekken World Tour」では力及ばずポイントをほとんど取れませんでした。海外選手のレベルが著しく高くなり,国内でもプロが増え,勝率が下がり,自信をなくしてしまいました。
 そこで今年は,練習環境を一新するために東京に移住しました。東京は対戦会が豊富でさまざまなプレイヤーと対戦できるのでとても充実しています。また,お仕事も東京ですることが多く,これまで移動に使っていた時間を鉄拳に使えるようになり,より集中して練習できていると感じています。
 あとは年末に開催された女性プレイヤー限定の大会「TARGAMERS COMMUNITY FESTIVAL GIRLS ONLY BATTLE」で優勝できてうれしかったです! 来年向けて新環境でいろいろとチャレンジしています。応援よろしくお願いします!

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

DEATH STRANDING:
 今までやったことないゲームで,途中なかだるみしたもののインフラ整備めっちゃ楽しかった!

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

Arslan Ash:
 Red Bullファミリーにもなったアッシュくん。また10先したいなー!

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 やりこみ,練習の大事さがこれまで以上に分かりました。皆さんにかっこいいって思ってもらえるような試合ができるようがんばります!


ダブル

所属:UYU
主戦タイトル:鉄拳7

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[質問1]2019年の活動内容について

 2019年は「Tekken World Tour」に参戦してポイントを獲得するために海外への渡航を多くしました。スポンサーを獲得してから1年目だったので,「Tekken World Tour」決勝大会に進出することを目標にしていましたが,無事に出場でき,5位という成績を残すことができました。
 反省点は大会時のコンディション管理です。時差ボケの影響や腱鞘炎の再発により,「Tekken World Tour」の予選大会で思うような動きができず,成績を残せない時期がありました。身体が資本ですのでしっかりと自己管理をできる人になりたいと思います。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

鉄拳7:

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

ときどさん:
 ゲームに対する姿勢が物凄くカッコいいです。メディアに向けた対応もしっかりしていてキャラも立っていますし,尊敬しています。ゲームに理解がない人が見ても,「この人はカッコいい! 応援したくなる!」って気持ちになると思います。
 「ストリートファイターV」はあまり分からないですが,この人はどんな握手をしてるんだろうとか,インタビューにはどう答えているんだろうと自然と思い,YouTubeで検索して見るようになっていました。ときどさんのようにしっかりと対応できるようになれるかは分かりませんが,自分に求められていることを理解し,発言できるようになりたいです。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 正直に言うと,2019年は自分の実力にしては成績はできすぎだったと思っています。2020年には魔界パキスタンの猛者が「Tekken World Tour」に解き放たれ,上位を狙うことが難しくなると思いますが,練習時間を増やし,今年と同じようにベスト8に常に自分がいても違和感がないような成績を残していきたいと思います。
 僕はかなり説明が下手くそでメディアに向けた対応は正直あんまり自信がありません。自分の思ったことをそのまま言いたいタイプの人間でもあります。ただ,2020年は対応の仕方も勉強しつつ,「鉄拳7」の競技シーンをもっと盛り上げていきたいと考えています!


Chikurin / チクリン

所属:THY/Team遊ING
主戦タイトル:鉄拳7

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[質問1]2019年の活動内容について

 今年はひぐちグループのTeam遊INGに所属しまして,全力でサポートしていただき,本当に成長できた1年だったと思います。はじめは結果が出せるか自信がなく不安でしたが,それを打ち消すためにたくさん練習しましたし,周りの暖かいサポートもあり,「Tekken World Tour」の決勝大会を優勝するという最高の結果を残して,1年を終えることができました。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 もちろん「鉄拳7」です! パキスタンから強い選手が現れ,世界が“打倒パキスタン”の構図になり,大変盛り上がりました。鉄拳以外では,「ストリートファイターV」も好きで,よく動画を見ています。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

Arslan Ash選手:
 「EVO Japan 2019」と「EVO2019」を優勝し,世界にはまだまだ強い選手がいることを証明してくれました。今年の鉄拳シーンの盛り上がりは彼の活躍があったからこそだと思います。自分も彼と何度か対戦しましたが負けてしまっています。彼は最高のプレイヤーのひとりです。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 今年の結果に満足せず,“Tekken World Tour連覇”を目指し,さらに鉄拳を盛り上げる活動ができたらと思っています。来年も皆様よろしくお願い致します!


チョコブランカ / 百地裕子

スポンサード:Victrix Pro, TAKEYA, DXRacer / 肩書:忍ism取締役
主戦タイトル:-

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[質問1]2019年の活動内容について

 2019年はゲーミングチーム忍ism Gamingの運営に従事する傍ら,「頭文字D ARCADE STAGE Zero」の全国大会「新・史上最速伝説2019」を運営させていただいたり,土屋圭市さんをはじめとするさまざまなレーシングドライバーと「グランツーリスモSPORT」を通じて関わらせてもらい,ドライブゲーム,e-Motorsports分野で活動の多い1年となりました。

 さまざまな課題に直面した1年ではありましたが,多くの方に支えていただき,自身の人生において最も成長させていただいた1年になりました。会社経営は5年目に突入。経営と現役活動の両立が変わらず課題となりそうです。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ:
 私の幼少期は家族揃ってゴジラ映画を観に行くことが毎年恒例の家族行事でしたので,ゴジラシリーズが昔から好きなんです。ブランカが可愛いと思う感性はこれにより形成されたのだと思います。
 その幼少期に感じた“ワクワク感・高揚感”が「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」にはありました。観終わった後,子どもに戻ったような気持ちで一緒に観た友人と感想を熱く語ってしまったほどです。問題提起や音楽,戦闘シーンの流れなど,細かな演出が心に刺さりました。とても良い作品でした。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

忍ism Gaming所属選手:
 チームを立ち上げてもうすぐ2年になります。目まぐるしく移りゆくゲームシーン・競技シーンの中で,試行錯誤しながら選手のみんなと一緒にチームを作っていくこと,そして所属選手みんなの活躍が私の生き甲斐です。
 応援してくださる皆さん,サポートしてくださる皆さん本当にありがとうございます。関わってくださる皆さんに感謝をいくら言っても言い足りないですね。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2020年は新しいことにたくさん挑戦する1年にしたいと思います。そして私らしく生きることを大切にしたいと思います。パートナー企業の皆さまと来年に向け,いろいろと計画中ですので楽しみにしていてくださいね!
 2020年も全力で駆け抜けますので,応援よろしくお願いします! まだまだ未熟者でございますので,今後ともご指導のほどよろしくお願いします!


伝説のオタク

所属:グローバルセンス PGW(プロゲーマーズワールド)事業部
主戦タイトル:SAMURAI SPIRITS

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画像集 No.106のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 「SAMURAI SPIRITS」をメインに活動しておりました。複数の大会で好成績をを残せているので結果としては満足しております。
 昔から使用人口の少ないキャラを使うのが私の趣味ですが,今回はアースクェイクを選びました。昔のアーケード大会とは異なる環境に最初は苦労しましたが,最近やっと慣れてきました。日々成長を感じているので来年もこの勢いでがんばります。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

鉄拳7:
 日本と韓国が強いと言われている状況で,パキスタン勢がシーンを席巻し,大変盛り上がりました。まだ見ぬ強豪の出現にとても心が弾みました。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

Arslan Ashさん:
 まさに漫画や夢のような話を実現させていた方。2019年の格ゲー界の主人公,ヒーローに思えます。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 来年も格ゲー新作ラッシュに期待しています。大規模大会も多々控えているため,少しでも多くの結果を残したいです。大会に参加し,結果を残すことはもちろんですが,メディアに出演したり,イベントを開催したりと,幅広い活動をしていくつもりです。


Tokido / ときど

スポンサード:ROHTO Z!
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

Twitterアカウント
画像集 No.107のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 本業であるゲームプレイは,さまざまなやり方を試した結果,例年以上に質の高い取り組みができたと思います。
 ゲームプレイ以外では,今年は国内の企業さんにスポンサードしていただき,密な連携を取らせていただくことでCMやTVの出演といった,さまざまな活動をする機会に恵まれました。
 また,長年ネタをあたためていた本も出版することができました! ご協力いただいた方々には本当に感謝しております。

 反省点としては,自分が強くなることに精一杯で,業界全体の発展に向けた活動を自主的にできなかったことになります。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

実写版アラジン:
 理由としてはとても浅く,感想程度になるんですが……僕がアラジンと出会ったのは子どもの頃に遊んだスーパーファミコンのゲームでした。アラジンの世界感や名曲「Friend Like Me」は小学生だった僕にとって,とても印象的で感動したことを今でも覚えています。
 今年観た実写版「アラジン」は当時の感情を呼び起こすと同時に,新時代のエンターテイメントの可能性を感じさせてくれました。ウィルスミスさんの「Friend Like Me」も良かったです!

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

ストリートファイターVのプレイヤー りゅうせい:
 昨年の鬼気迫るやりこみを見て,2019年度はきっと日の目を浴びることになるだろうと思っていました。2020年度はさらなる飛躍の年となることを期待しております!

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 2019年は自分が強くなることに必死で,ほかの活動がどうしても受け身になってしまい,自分はアマチュアだったなぁという反省があります。
 2020年こそは自信を持って,「自分は真のプロフェッショナルだ」と言えるように精進していきますので,今後ともよろしくお願いします。


Dogura / どぐら

所属:CYCLOPS athlete gaming
主戦タイトル:ストリートファイターV アーケードエディション

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画像集 No.108のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 2019年は,メインキャラを変えるところからスタートしました。去年,あと一歩というところで「Capcom Cup」本戦出場を逃してしまい悔しい思いをしたので,本戦出場を確実に達成するためです。
 そこで目をつけたのが,昔メインで使っていたベガです。シーズン3でも強かったのですが,シーズン4への調整で弱体化点が無いと聞きまして,キャラ変更を決意しました。
 これが功を奏して,シーズン4のスタートからそこそこ勝つことができ,「Capcom Cup」本戦にも出場できました。決勝大会は少し残念な結果になってしまいましたが,手応えは前よりも感じているので,もっと練習していきたいですね。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 やはり「鉄拳7」ではないでしょうか。「EVO Japan 2019」でパキスタンのAsh旋風が巻き起こり,今まで表舞台に現れていなかった強豪の存在が明らかとなりました。
 そこからは王道の少年漫画のような展開で,パキスタンの選手を中心に日本や韓国,世界各国のプレイヤー達がパキスタン勢にどうやって対抗するのか? といった構図になりました。
 「EVO2019」もAshが優勝し,「Tekken World Tour」決勝大会もパキスタンに獲られてしまうのか……と思われていましたが,対抗するべく練習を重ねた日韓の選手が次々にパキスタン勢を撃破。なんと優勝したのはパキスタンで修行をしてきた日本のプレイヤーでした。
 ここまで完璧に熱い展開を見たのは久しぶりで,今年は鉄拳シーンに目が釘付けになってしまいましたね。来年以降もどう情勢が変化するのか目が離せません!

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 鉄拳プレイヤーのKnee選手です。彼ほど真面目かつ真剣に格闘ゲームに取り組んでいるプレイヤーはいるのか? と思うほどに真摯です。
 鉄拳業界で誰もが認める最強プレイヤーなんですが,パキスタン勢の存在を知ると,単身渡航して強豪達と練習をしに行くほどのモチベーションを持っています。
 プレイ内容も妥協がほとんど感じられなくて,あなたどこまで真面目なんですか……と舌を巻きたくなるようなレベルです。
 長らくいろいろなゲームのプレイヤーを見ていますが,心から尊敬できると思ったのは彼が初めてかもしれません。これからも彼の動向はいちファンとして追いかけたいですね!

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 まずは僕のアンケートを読んでくれてありがとうございます。今年はほぼ「ストV」しかやりませんでしたが,来年は新作が多く出るので,個人的に楽しみですし,いろいろなゲームをプレイしそうな予感があります。
 また,来年は活動の幅を広げていけたらと考えています。僕を応援してくれている人は,ゲームプレイ以外の活動も楽しみにしてくれてる人が多いと思うので,できるだけ期待に応えていければと思っています。やらかし以外でw
 2020年もがんばっていくのでよろしくお願いします!!


Tomo/relo

所属:TSURUGI TOYAMA
主戦タイトル:BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE

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画像集 No.109のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 国内大会は「EVO Japan 2019」やアークシステムワークスの公式大会など,海外大会は「EVO2019」に参加させていただきました。大会以外では地域イベントに参加したり,高校で講義を行ったり,大学と共同研究したりと,何物にも代えがたい貴重な経験を積ませていただけた1年でした。チームとスポンサー,応援してくださった皆様には感謝しかありません。

 2月に開催された「EVO Japan 2019」で優勝してから,周囲の期待に応えなくてはならないというプレッシャーに悩んだ時期もありましたが,さまざまな方とのコミュニケーションや経験を経て,自分なりに前に進むことができました。
 今年は「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」1本で活動しましたが,今後は「グランブルーファンタジー ヴァーサス」など,複数タイトルの並行プレイに挑戦したいと考えています。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

 「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」ですね。アクションゲームの革新的作品で,ゲーム史に名を残す名作だと思います。クリアするごとに難度が上がり,8周すると最高難度になるのですが,自分は8周目のさらなる苦難モード(いわゆるハードモード)までクリアするほど熱中しました。レビュー記事を過去に書いたのでよかったらご一読ください。

SEKIROは本当に難しいのか?この作品がゲームにもたらす革新。
https://tmrossofantasma.hatenablog.com/entry/2019/04/12/191914

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

 SPB|Noble君ですね。「BBTAG」で活躍し,和歌山のゲーミングチーム「SUPERB GAMiNGS」に所属する若手プレイヤーです。
 彼がプロになる前の若さゆえの言動には何度も感情的になりかけましたし,実際になったこともありました。どうしてそこまで感情を動かされたのかというと,彼の言動が若いころの自分に似ていたからなんです。当時の自分はもっと酷かった気もしますが……。
 そんな彼ですがゲームに対して真摯でプレイスタイルもとても真面目でなので,対戦するたびにいろいろなことを学ばせてもらっています。プロチームに所属した彼の今後の成長と活躍に期待し,応援していきたいと思っています。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 普段の対戦で勝つのはゲームが上手い人ですが,大会などの本当に大事な場面で勝つのは技術だけでなく強い人間性を持ったプレイヤーだと最近とくに感じています。
 強い人間性って具体的になんだ? という疑問もありますが……。結果を出していくためには,ゲームの技術だけでなく,精神面も鍛え,成長していく必要があると感じているので,来年はそこを強く意識していきます。よろしくお願いします。


ドラ

所属:Team GRAPHT,Team BlackEye
主戦タイトル:BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE

Twitterアカウント
画像集 No.110のサムネイル画像 / プロシーンで活躍する格闘ゲーマー71人が振り返る2019年と2020年への抱負
[質問1]2019年の活動内容について

 良かった点としては,去年以上にイベントの運営やサポートをし,プレイヤーが楽しめる環境作りができたことです。
 キャメイさんや小路KOGさん主催のイベントに,GRAPHT協賛で賞品の提供やアケコンの貸し出しを行いましたし,個人としても大会運営や講習会の講師をし,「EVO2019」や「ARCREVO WORLD TOUR」といった海外イベントでは,部屋に対戦環境を作り,ホスト兼通訳として国際交流に貢献できたと思っています。

 反省点は,ラグの変化で影響が大きいキャラを使用していたため,大会の成績が安定しなかったことです。来年は今年以上にコミュニティに貢献しつつ,大会でも存在感を示せるようになりたい。

[質問2]2019年に触れたゲームやエンターテイメントコンテンツで最も印象深かった作品

ドラゴンクエストウォーク:
 普段行かないところにめちゃくちゃ歩かされました(笑)。町の意外な一面など,ゲーム外の部分でも発見があり,かなり印象深い作品です。もちろん,今もまだ遊んでいます。

[質問3]2019年に個人的に注目したeスポーツプレイヤー

BLAZBLUE CROSS TAG BATTLEの強豪プレイヤー 24番さん:
 日本最強と謳われていたキャメイさん(2018年に自分が注目していたプレイヤー)を大会で二度も完封し,現状の「BBTAG」最強プレイヤーかもしれません。来年は「EVO Japan 2020」や「EVO 2020」にも参戦予定とのことで,非常に楽しみです。また,キャメイさんもシルバーコレクター継続中でこちらも目が離せません。

[質問4]2020年に向けての抱負,また4Gamer読者に向けてのメッセージ

 来年は「BBTAG」だけでなく,「グランブルーファンタジー ヴァーサス」もプレイする予定で,「ARCREVO WORLD TOUR」は2種目で本戦出場,どちらも壇上まで残りたいと思います。
 さらに来年は新しく始めた「Nimo TV」で可能な限りエンターテイメントを提供していきます。チャンネルはここ! みなさんよろしくお願いします!

ドラ選手のNimo TVチャンネル:
https://www.nimo.tv/live/2904008959

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